ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

スマートフォンを見ながら、もしくは操作しながら別の動作を行うこと。

主に自転車自動車を運転しながらのスマートフォン注視を指す。


違法性

歩きスマホに詳しい通り、公共の場においてスマートフォンを注視しながら移動することは、現在深刻な社会問題となっている。

ながらスマホ中は視界が僅か5%にまで狭まっていると言われており、事故や事件の原因となりうるのが理由。

歩きの分には速度が低い分(相対的にであるが)まだ危険度は低いが、自転車や自動車は速度が高いため、ぶつかった相手の安全を脅かす状況が容易に発生しうる。


実際、ながらスマホが原因の交通事故は全国で多発しており、政府発表によると令和2年度で自動車・バイクによるものが520件発生している。

取り調べの虚偽申告等で断定されなかったものを含めると、潜在的にそれ以上発生していることは想像に難くない。


道路交通法でも、従来の携帯電話カーナビ使用の延長で処罰される違法行為である。

罰則は下記の通りで、一時停止無視や軽度のスピード違反より重い。

  • 発覚した場合:違反点数3点、反則金18,000円
  • 事故を起こした場合:違反点数6点(免停)、1年以下の懲役または300,000円以下の罰金

発見しやすいことから、警察も取り締まりを強化しおり、主にや高台の上から監視している。

「じゃあ橋の近くではスマホを仕舞えばいいのでは?」と思われるかもしれないが、そもそもながらスマホは画面に注意が向いている状態なので、橋の存在にすら気づかない。

気づいた時には既に検挙されているのである。


ちなみに、停車中のながらスマホは現状違法にはならないが、大抵の場合青信号になっても気づかず発信しないため、後続ドライバーにクラクションを鳴らされ、初めて顔を上げることになる。

もちろんマナー違反であり、一般常識として軽蔑される行為である。


関連項目

歩きスマホ スマートフォン スマホ依存症

関連記事

親記事

社会問題 しゃかいもんだい

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 279525

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました