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じんるいのみなさまへ

じんるいのみなさまへ

『じんるいのみなさまへ』とは、日本一ソフトウェアから発売されたゲームソフトである。
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終末世界はお出かけ日和


概要

2019年6月27日にPlayStation4/Nintendo Switch用ソフトとして発売。ジャンルは『ガールズアドベンチャー』。 尚、開発は『天誅』シリーズや『勇者のくせになまいきだ。』、『Akiba's Trip』等で知られるアクワイア。


荒廃した秋葉原を舞台に少女たちが各々の知識を生かして『ゆる~い』サバイバル生活を営む、アドベンチャーゲーム。

ホテルや街を探索し、生活に使えそうな道具を探したり、畑仕事や川での釣りで自給自足を目指す。


発売日の翌日である6月28日に小説版も発売されている。


プロローグ

(※公式サイトより抜粋)

目が覚めると、そこは秋葉原にあるホテルの一室。

「そうだ、みんなで秋葉原へ観光に来ていたんだっけ。」


少し寝坊してしまったけど、これからみんなで街を探索して、おいしいものを食べて…、うんうん!考えるだけでワクワクする…!

他のみんなも起きたことだし、さーて、アキバ!いざ秋葉原だ!


——あれ…?秋葉原って、こんな感じだったっけ…?

目の前に広がる“秋葉原”はなんだかとっても、荒廃した街。

草木は自由に伸び、荒れ果て、人の気配なんて、全くしない——。


街のみんなはどこへ行ったの? 秋葉原は、“こんな感じ” だった…?

何が何だか分からないけど、とりあえずみんなとの旅行は、楽しもう!



登場人物

(※公式サイトより抜粋)

  • 榛東京椛(しんとう きょうか)CV:佐東茉奈

「アキバといえばお店がいっぱいなんだし、もっと調べてみたら何か見つかるかも!」


本作品の主人公。いつも笑顔で元気、表情も感情も豊かなムードメーカー。ややドジなところもあるが、それもご愛敬。おばあちゃんっ子でアニメが好き。難しい本より漫画が好き。

秋葉原での生活に時折オタクな顔を見せたり、たまにおばあちゃんの知恵袋的な発言が飛び出すことも。


「今日のご飯は、ただ用意されたものじゃなくて、みんなで頑張って獲って作ったもの。このお魚がおいしく感じるのは、きっとそのおかげよ。」


みんなのお母さん的存在。

真面目でしっかりものだが、その実、真面目すぎるがゆえの悩みも尽きない…。

自分がお母さん的ポジションであることにも悩んでおり、脱却したいと少し奮闘中。

料理が得意で、「秋葉原での生活中でも美味しいものが食べたい!」なんてみんなのわがままは、彼女によって叶えられている。


「もしかしたら、アタシの妄想が生み出したダンジョンなのかもしれないな…」


パッと見は無気力気味だが、ボケもツッコミもできるオールラウンダー。

真顔でテキトーなことばかり発言するので、周りのみんなは振り回されがち。

でも、飾り気がなく、誰にでも分け隔てなく接する彼女はそんなところも許される人たらし。


大のゲーマーで、ゲームの出来ない秋葉原での生活中はアプリのログインボーナスが唯一気がかり…。


「ネガティブになってたってしょうがないじゃん。今ならそのへんのツタとか気合いで燃やせそう!」


京椛に負けず劣らずの元気っ子。思ったことは口に出し、本能のままのびのび生きる。裏表のない彼女の言葉は、いつも皆の励みに。

体力にも自信ありのアクティブガール。勇魚がお母さんなら和海はお姉さんで、5人の中でも元気印のような存在。


「昔、溶接の方法が映画のネタになったとなにかで読んだ気がするのだ。コインを使った溶接…だったような気がするのだが…。」


猫っ毛が特徴的なフランス人クォーター。知識欲旺盛で、本を読むことが大好き。それゆえ物知りで頭もよく、色んな知識でピンチを救ってくれる。

みんなのことを「さん」付けで呼んでいたり、どことなく距離をとる照れ屋だが、次第に打ち解けあい、溶け込んでいくように。

理性的だが「楽しい」、「嬉しい」といった感情は素直に出す。


小説版では主人公を務め、彼女の視点で物語が進行していく。


  • 朱香・CyxaR(しゅか・すはーや)CV:八木侑紀

「…はい。目を覚ましました。」


日本人とロシア人のハーフ。

飛び級で大学生をやっている天才留学生で、その歳なんと、12歳。

航空宇宙学を専攻していて、宇宙(そら)の事ならお手の物。

趣味は落語という、少し渋い一面も。


「12歳の天才留学生」というだけあってその知識はとても豊富。

5人だけでは見えてこなかった事が、朱香によって新しく見えてくる事も。


一度ゲームをクリアした後、有料DLCとして加入が可能。



外部リンク


関連動画


関連タグ

日本一ソフトウェア プレイステーション4 ニンテンドースイッチ


真相(ネタバレ注意!)

※この先、ゲーム本編の重大なネタバレとなります。それでもOKな方だけ閲覧してください。


























じんるいのみなさまへ


























荒廃してしまった秋葉原。いなくなってしまった人類。

電源の復旧に成功し、開けることができるようになったコインロッカーに残された日記から、きょうか達は衝撃の真実を知ることとなる。


ある時、地球は未知のウィルスによるパンデミックにみまわれ、きょうか達はそのウィルスに侵されてしまったこと、その結果、家族と共に生活することができなくなってしまったという趣旨のものだった。

さらに、ホテルのコンピューターにより、より詳細な事実が判明、人類は未知のウイルスから逃れるため、宇宙へと旅立ち、きょうか達はウィルス治療のためコールドスリープされ、その間なんと500年もの期間が経過していたことが判明。


きょうか達が最初に目覚めた(本人たちはベッドだと思っていた)カプセルがコールドスリープのための装置であり、500年かけての治療が完了した結果として、きょうか達は目を覚まし、ここから本編は始まる。


後にゆゆこの活躍により、宇宙への交信に成功、その結果、宇宙より飛来した装置により、これから2週間後に人類は地球に帰還することが判明。

しかし、500年もの開きのある人類との合流により、いままでの秋葉原での仲間たちとの生活が失われることへの懸念。そして、なにも素直に宇宙人類と合流する必要はないと、船を作成したのち、きょうか達は自分たちの『本当の旅行』へと旅立っていった。


『元気になったので、ちょっと旅行に出ます いってきます』と書置きを残して———。


朱香編について

シュカルートでは、オチが大きく変化している。

ゆゆこ以上のブレーンであるシュカの活躍により、一週目ではかなり苦労したトラブルも次々と解決。さらに、宇宙人類との通信会話が成立している(えりな曰く『いい意味でのチート』)。

しかし、この通話の結果、宇宙人類は地球に帰還できないということが判明。宇宙人類は各コロニーへの移住後、衰退の一途をたどってしまい、その数を爆発的に減らしてしまっており、技術の継承もうまく機能せず、さらに、500年という年月は、もはや宇宙こそが故郷である、という認識を育てるのに十分な時間だった。母なる地球への帰還意思を持つものは少なからずいるものの、もはや地球の所有権はきょうか達地球人類へと渡ってしまっていた。


その意思を継いだきょうか達は、この秋葉原を自分たちの世界とし、今後も生き続けることを誓うのであった———。


・・・当然だが「きょうか達」は女子だけであり、どちらに進もうが子孫を残す事は不可能なので、結局のところ彼女らの進む道の先に「未来は無い」(一応、後者の場合は他の場所で同様な処置をされていた人類と接触できれば異性に恵まれる可能性も無くはない)。

なお世界観を共有する『こちら、母なる星より』においては、「冷凍睡眠が行われるよりも前の時点でとあるバイオテクノロジーを用いての百合妊娠が実用化されている」という事実が明かされている。とは言えその技術が残っているかは不透明だが……。

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