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最終使徒・カリオストロ絶望伯の編集履歴

2024-03-22 10:01:04 バージョン

最終使徒・カリオストロ絶望伯

らすとあぽすとろかりおすとろ

この記事には奏章Ⅱ「不可逆廃棄孔 イド」の重大なネタバレを含みます。

この記事には奏章Ⅱ「不可逆廃棄孔イド」に関する重大なネタバレを含みます。


ネタバレを気にしない者だけが先へ進むがいい










ネタバレ注意

ノウム・カルデア…もとい藤丸立香は、最後の最後でやっぱり裏切ったカリオストロを倒し、「第七の試練 恩讐火焔 巌窟王モンテ・クリスト」に打ち勝ち、元の現実世界へと帰還。

事態はこれで終わり、人理定礎もRank DからRank Cへと上がった。


…だが、ナイチンゲールにより「復讐者達が全員カルデアから姿を消している」という事を聞かされる。

すぐに廃棄孔へと戻ると、そこでは当のアヴェンジャー達が、何故か廃棄孔に未だいる残滓の群れを燃やし続けていた。


そして奥にいたその原因は…。














―――――――巨いなる歪みの白亜、大巨柱。


際限なく広がる精神の果てへと届き、貫き、

破いてしまいそうな程に高く高く聳え立つもの。

数多の特異点の数々、

数多の異聞帯の数々、


これまでにマスターの乗り越えた

絶望、悪夢……

数多の的の未練、怨み、想い―――

その残滓が積み重なり、

融け合い、喰い合い、歪みきって、

獲得せしめた新たなかたち。

巨大な異形の柱。

その姿は、まるで―――――


オルタ

魔神柱……!?」


サリエリ

「記録上の、空想樹のようにも感じられる。何だ、あれは……!」


巌窟王

「―――――混沌を導く者。

 ―――――終焉を嗤う者。


 己が身を悪性情報と化して、

 マスターの精神、そして魂に忍び寄り、


 庭の悪夢を契機として爆発的に拡大し、

 生命までも奪わんとして蠢動し続けるもの!


 おぞましき嘲笑者。

 その、正体こそは―――――!」


カリオストロ 「―――――――――はい、私(わたくし)です。

       私こそが霊基本体!

       私こそがマスター絶命作戦における主体―――


       悪性情報カリオストロであるのです!」


プロフィール

真名ラスト・アポストロ・カリオストロ
クラスプリテンダー
性別
出典Fate/Grand Order
地域
属性?・?・?
ILLUST

概要


白く醜い柱のようなものがいくつも立っており、その中の1本にカリオストロ伯爵の顔が大きく張り付いているような形状をしている。


また、藤丸立香の廃棄孔に巣食った関係で、今までカルデアが戦ってきたエネミーの特徴がいろいろ混ざっている。


・見た目には、空想樹のような白い柱、下部には魔神柱、上部にはゼウスの顔面が張り付いている。

・通常攻撃には、デメテルの通常攻撃と、ゼウスのクリティカル攻撃の演出。

・クリティカル攻撃にはケルヌンノスの手。

・チャージ攻撃には魔神柱と空想樹の攻撃演出に加えてORTの攻撃。

などなど、見覚え・聞き覚えのあるものが散りばめられている。


そして焼却しなければならないと決めた巌窟王とジャンヌ・オルタは宝具を発動するが、まるで攻撃が効かない。(理由については宝具欄を参照)


原因

なぜ今まで戦ってきたエネミーの特徴が色々混ざっているのか。


普通は廃棄孔に落ちた残滓は巌窟王の手で焼却されるはずであり、逃げていた残滓も遠からず焼却されるはずだった。しかし炎から逃げた残滓は知らないうちに育っていた


本来ならば逃げていた残滓もか弱きものに過ぎず、炎ひとつで簡単に掻き消すことが可能。しかし目論みと違い焼き残しが増えてしまったという巌窟王の誤算にして最大の懸念が原因とされている。


またそれに既に敗死した筈の伯爵が悪性情報という自分自身を餌として残滓に与えることによって最終使徒は誕生してしまった。しかし何故か。


実は「主人公と接触し、戦闘した」カリオストロは分体、もっと言えばカルデアのマスターを殺すための仕掛けとして考えるとただの小手調べでしかなかった。本体はこの悪性情報だったのだ。


宝具

『秩序に死を、遍く世界に混沌を』(レベリオン・ウ・モンド)

  • ランク:?
  • 種別:?
  • レンジ:?
  • 最大捕捉:?

準備、発動にはそれなりの時間と手間を要するが、ひとたび発動してしまえば最後。あらゆる秩序と法則を掌握し、致命的なまでに書き換え、改竄し、捻じ曲げる。周囲一帯の魔力の流れをすべて集約し、無限の再生力を得る、敵対者の力を封印することも自由自在。またその時のカリオストロ伯爵の額には赤く巨大な手書きの五芒星が出現する。


小宇宙(ミクロコスモス)としての人体を天体に例えると、最早天体運行そのものを掌握していることと同義。


今回ならばマスターの体内を駆け巡る魔術回路を支配下に置いて魔力供給を途絶えさせてサーヴァントの物理攻撃も魔術攻撃も弱体化させている。


余談

普通の魔神柱や空想樹の構成は「1つの巨大なエネミー」だと思われるが、残滓が積もりに積もったこれは「たくさんのエネミーが積もった結果巨大なエネミー」を形成していると考えられる。またその証拠に平景清はこれを「我が目には群れとして映っている」と発言している。

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