歌・踊り・曲芸・寸劇などをとりまぜて演じる舞台演芸である「バラエティ・ショー」が起源。
長きにわたり日本のテレビ番組を支え続けた娯楽放送ジャンルで、往年のクオリティには遥かに及ばないものの、現在も多数のバラエティ番組が放送され続けている。
「笑い」が必ず挟まれることがポイント。
ただし他のジャンルとの複合型バラエティ(主にトークバラエティ)に関しては、「バラエティ番組」の肩書を付ければ何をやっても構わない免罪符として悪用されている現状がある。
たとえばクイズ番組はトークバラエティと融合させる事で、素人いじりや内輪話で時間稼ぎすることで純粋なクイズ番組よりも出題数を半分以下に減らす手抜き構成が簡単に作れてしまう。
ワイドショーに関しても、1996年のビデオ事件発覚で身を引いたはずのTBSは、結局「報道型バラエティー」という抜け道を使って同じような報道を繰り返している。