※「劇場版 呪術廻戦0」未視聴及び0巻未読の方は閲覧注意!
「死ンダラ崇ルゾ!!夏油傑!!」
「ノラリクラリ遊ビマショ」
CV：山寺宏一
概要
夏油一派の幹部。海外出身の呪詛師。
夏油傑にスカウトされ、ラルゥと同じく夏油を王とする為の一員として百鬼夜行テロに参加する。
作者曰く、百鬼夜行におけるMVPらしい。後に五条に見つかり、乙骨を押し付けられた。
現在は乙骨憂太と共に行動をしているらしい。五条が乙骨に会いに行った際に彼の事が苦手なのか嫌いなのかは不明だが彼の前に姿を現そうとしなかった。
劇場版では百鬼夜行後の時間軸の乙骨に故郷の料理を説明しながらレストランで食事中に五条と遭遇する場面が描かれている。（その際も、どこか嫌そうな顔をしていた。）
五条から「ボビー・オロゴンみたいな喋り方」と称された為かファンからの愛称はボビー。
現状本編での出番は殆どないにも関わらず、五条の実力や呪術界の情勢など様々な新情報が明らかになるたびに株が上がり続ける男である。
戦闘能力
最強の呪術師である五条から一目見られただけで「面倒くさそうなやつがいる」と言わしめている。
六眼を解禁した五条を相手に黒縄と呼ばれる呪具を駆使し、10分以上足止めしつつ、かすり傷程度だがダメージを負わせるなど非常に高い実力を有している。
劇場版呪術廻戦0では、五条の攻撃に反応できる程の速度と黒縄をワイヤーの様に使った機動力や他の呪霊を壁にするなどの方法で時間を稼いでおり、五条の体術による攻撃を受けてなお、時間稼ぎを継続できるなど身体能力も高い。
予想以上の大立ち回りだったせいか、視聴者からは「五条よりミゲルを応援してた」という声が多かった。(このことから、上述した原作者・芥見下々先生の「百鬼夜行MVPはミゲル」というコメントは間違っていなかったといえる。)
ちなみにファンブックで判明したミゲルの新情報は『強い』である(新情報でもなんでもない・・・)
呪具
- 黒縄(こくじょう)
黒い縄のような呪具。ファンブックによると特級呪具相当。
一本を編み込むまでにミゲルの母国の術師が何十年も掛かる、非常に希少な逸品。
あらゆる術式効果を乱し相殺する力を持ち、その威力は五条の無下限呪術を貫通し傷を負わせるほど。
0巻での対五条戦でミゲルが所持していた黒縄は全て消滅しており、乙骨と共にミゲルがアフリカに行き、残りを探したが、すでに残りは無い事が判明した。
余談
キャスティングが難しい役どころであるためにミゲルの声優には注目が集まっており、大御所の国民的声優である山寺宏一が声優を務めると発表があった際にはTwitter上で大きな話題となった。
山寺はハリウッド俳優ウィル・スミスの吹替を持ち役としていることでも知られているため
「それってもう、ウィル・スミスでは！？」
「もはやミゲル・スミス」
といったツイートも多く見かけられた。
また、アニメ化するにあたってミゲルの愛称・パロディがボビー・オロゴンに因んだものではなくウィル・スミスやエディ・マーフィーなどの山寺の持ち役俳優に由来する物に変更になるのでは？とも囁かれていたが、黒人差別への配慮なのか、原作において用いられた上記のセリフは「気持ちわりぃ喋り方しやがって」に変更された。
