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ガイアセイバーの編集履歴

2018-05-18 00:11:29 バージョン

ガイアセイバー

がいあせいばー

バンプレストから発売されたRPG。

概要

バンプレストから1994年1月28日に発売されたスーパーファミコン専用ゲームソフト。正式なタイトルは『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』

ジャンルはRPG。

開発はアークシステムワークスが担当。


コンパチヒーローシリーズの一作だが、クロスオーバー作品なのにキャラ崩壊や設定破壊で有名になっている(後述)。

また、タイトル名は『スーパーヒーロー作戦』や『第2次スーパーロボット大戦OG』に登場する組織「ガイアセイバーズ」にオマージュとして受け継がれている。本作オリジナルキャラであるマークハンターも『無限のフロンティアEXCEED』にサプライズ参戦している。


登場キャラクター

パーティメンバー

アムロ・レイ/ガンダムF91ガンダムνガンダムガンダムキラー

シーブック・アノー/νガンダムガンダムF91

ハヤタ/ウルトラマン

モロボシ・ダン/ウルトラセブン

おゝとりゲン/ウルトラマンレオ

山本大介/仮面ライダーアマゾン

沖一也/仮面ライダースーパー1

南光太郎/仮面ライダーBLACKRX

マークハンター


その他協力者

ブライト・ノア

カイ・シデン

アストナージ・メドッソ

ジュドー・アーシタ/ZZガンダム

ムラマツ

立花藤兵衛

一文字隼人/仮面ライダー2号

仮面ライダー1号

仮面ライダーV3

仮面ライダーZX

ゾフィー

ウルトラの父

ウルトラの母

ウルトラマンジャック

ウルトラマンエース

ウルトラマンタロウ

アストラ

ウルトラマングレート


悪役

ジオンショッカー同盟

ショッカー首領エージェント

マシーン大元帥

死神博士

地獄大使

暗闇大使

ザンジオー

ランバ・ラル

ネオ・ジオン

シャア・アズナブル

クロスボーン・バンガード

鉄仮面カロッゾ・ロナ

宇宙人連合

メフィラス星人

バルタン星人

マグマ星人

ヤプール


問題点

概要の所でキャラ崩壊がどうのこうの、と書いたが、本作の原作レイプっぷりはスーパー特撮大戦2001だのスーパーロボット大戦Kだのが赤ちゃん扱い出来るくらいにぶっ飛んでいる。しかも、それ以外にもゲームとしておかしい部分が多々あり、このゲームを良作などと言えるのは余程の聖人君子以外にまずいない。


シナリオ面

  1. まず、作中で猛威を振るった強敵やボス敵がことごとく雑魚敵扱いされ、ワラワラと登場するという異常事態に突っ込みを入れねばなるまい。ガンダムのキャラはメカとはいえビグザムだのジ・Oといった強力メカばかりだし、ネオジオン総帥のシャアが重要キャラとして登場するにも関わらずサザビーをわざわざ雑魚敵にするなどわけのわからない状態。ウルトラやライダーに至っては、タイラントグランドキングバードンゼットンといった強力怪獣たち、百目タイタンシャドームーンアポロガイストサタンスネークといった首領や強敵怪人などが鳩か野良猫の如く湧いて出るのはいくらなんでもおかしいだろう。
  2. キャラクターも全体的に没個性的で、そのキャラである必要性に欠ける。少なくとも「とどめをさしましょう」「それは本当だぜ」などと言いだす好戦的なシーブックや、敵に対し「これでTHE ENDだ」とカッコよく告げるアマゾンなんて誰が見たがると言うのか。
  3. シナリオに矛盾点が多く、いちいち突っ込んでいてはこのページが編集困難になるレベル。
  4. 全体的に説明が足りない。次の目的地に行くにもヒーローたちは徒歩で向かう始末で、敵組織の興亡についてもセリフだけで流されることが多い。
  5. それどころか、後半になると倒した後ボス敵が無言で爆死、次に何をしていいかすらわからないような展開が連発する
  6. キャラクターに常識というものがない。特に一般市民たちはガチでヒーローのことを信頼していない。それはヒーローたちもしかりであり、コロニー落としを必死で止めようとするアムロを、ジュドーとウルトラ兄弟ポケーっと見つめてるだけで協力しようともしない、など。
  7. 一文字隼人が死亡したとも取れなくもない描写のまま行方不明になる(そもそも死亡説はとあるレビューサイトの勝手な推測であり実際は数ターンで終わるイベント戦闘の後、敵が逃げる時にも死ぬときにも使われる効果音(テレポートのような音のため敵が逃げる時の方が多く使われている)と共に無言でいなくなる、その後洗脳が解けたかどうか、生きているのか死亡したのかどうかなどは不明のまま語られず直後のマーク・ハンターのセリフもなぜライダーキラーとの戦いにこだわっていたのかを説明したまでにとどまり誰も生死について全く触れないまま出番が終了する)。もちろん原作では死んでいない。

システム面

ガイアセイバー 実況という名の弾劾 終了記念

  1. エンカウント率が初代ドラゴンクエスト並。酷い時には1歩歩いただけで敵と遭遇することすらある。
  2. 敵がラスボスですら単体の物理攻撃しかしてこないため、戦闘がつまらない。こちらの攻撃モーションは多彩なのに、敵の攻撃モーションは文字が出るだけというテキトーさ。
  3. 戦闘終了後はHPは全回復するが、MPは一切回復しない。しかもこのゲームは通常技ですらMPを消費するので、こまめに(フィールドのストーンサークルなどで)回復しないとが出せなくなることすらある。
  4. 作中で災害により多くの人命が奪われたせいか、どの建物に行ってもゴーストタウン並みにガラガラ
  5. 宝箱一切なし。
  6. 昔のゲームではよくあることだがマップの使い回しが酷い。ショッカーの基地なんか大体どこも同じ図面。
  7. 室内ではアムロとシーブックがプチモビに乗って動き回るため、攻防が低くなる。しかし敵モビルスーツは登場する。
  8. カプセル怪獣が強力過ぎ。キャラではなくアイテム扱いなので1ターンで複数回使える上命中率が高く、はっきり言ってこれを使いまくればボス戦すら余裕
  9. BGMが少なすぎる。
  10. ゲーム中に「コチノチ」「カニミノラ」「モチミノラ」という単語が出てくるが、お手元のPCのキーボード良く見て見よう

バグ

  1. 攻撃の命中率が恐ろしく低い。敵も味方も3回に1回は外す。
  2. 商品は買うことはできても、一切売ることができない。また、アイテム名をクリックしたら購入してしまうシステムであり、「これでいいですか」「→買う やめる」などのウィンドウは表示されない。
  3. 敵の落としたアイテムがなんなのか、戦闘が終了してフィールド画面にならないと確かめようがない。
  4. 装備品のパラメータ表示が一切ない。
  5. こればかりはしょうがないのだが、時々データが飛ぶ。
  6. 人類の残り人数を表す人類カウンターと地球破壊・汚染度を表す地球カウンターが存在しエンディングの最後の最後にのみ関わりエンディングの文が変わるのだが(逆に途中でカウンターが0になってもエンディングのラストの文を除きストーリーに全く影響しない)ストーリーを進めるたびに強制イベントによりカウンター減少が起き特定の状態で敵とエンカウントするたびにカウンターが減るシステムがありそれらの計算をミスしたのかデータ改造かイベント選択肢の減少を管理しつつ特定の状態の時にまったく敵とエンカウントしないという奇跡的な状況を起こさない限りベストエンドは絶対に見られない。

関連タグ

ヒーロー戦記

スーパーヒーロー作戦

無限のフロンティアEXCEED

第2次スーパーロボット大戦OG

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