pixivでの「本家」
1.多くの人に描かれた、あるいは知られるようになったキャラクターが初めて描かれた作品につけられるタグ。初めて描いた作者が再度そのキャラクターを描いた場合にもつけられることがある。また、キャラクターではなくネタに対してつけられる場合もある。VOCALOID関連のイラストの場合、動画に用いられたイラストに対してつけられることが多い。
2.本職の漫画家やイラストレーターが、自分の描いているキャラクターを描いたときにつけられるタグ。この場合、本人やプロの犯行というタグが用いられることも多い。
2-1.2の派生形であり、本職の漫画家やイラストレーターによる宣伝や告知を兼ねたイラストにも付けられる場合がある。こちらはまさかの本人や公式、仕事絵等のタグに置きかえられている事や本家タグが付けられない事も。
どちらも元祖が同じ意味で用いられていることが多い。
3.BMS楽曲がBEMANI関連作品において収録された場合に「本家収録」と言及される事がある。それ以外にも、BEMANI関連のイラストコンテストに採用された作品にも稀に本家タグの付けられる事例が存在している。上記のキャラクターはMÙSECAにおいて実際に収録された物。
4.TCGのご本人タグが確立されていない作品でも絵師ご本人が投稿している作品、ソーシャルゲームにおける仕事絵。特にソーシャルゲームの場合は作品名で仕事絵タグがある場合には実際に収録された物と認識される為、このタグが使用されるケースは少ない。
そのほか
ごく稀に、「本家(原作者)作と見まごうファンアート」に対しこのタグが付けられている場合がある。
他の閲覧者の誤解を招く恐れがあるため、見かけた際は「野生の公式」などのタグに差し替えた方がいいだろう。
(原作者や絵師自身がpixivのアカウントを持っている場合は、タグの差し替えが必須となる)
妖怪ウォッチの続編でも元祖と本家というバリエーションが出ている為、妖怪ウォッチ関係ではこのタグが付けられているケースがある。
そうした関係もあり、小説では本職としての小説家(概要の2に該当する)で本家タグは使われていないと思われる。
関連タグ
BEMANI:上記でも触れているがBMS楽曲がSOUND_VOLTEXに収録された際に「本家に収録された」と言われる場合がある。その理由に関しては、BMSの項目にて。