1.日本家屋の囲炉裏
概要
伝統的な日本家屋において床を四角く切って開けた所に灰を敷き詰め、薪や炭火などを熾すために設けられた場所。主に暖房・調理目的に用いる。茅葺き屋根を煙で燻すことで、湿気や虫が付くのを防ぐ機能もある。縄文時代の竪穴式住居の中心にあった炉がそのまま残ったものと考えられる。田舎の民家では団欒の中心。
だが当然ながら家屋内、それも柵などで囲われてるわけでないので、火事や火傷の危険もある。
有名所では1000円札でお馴染みの福島県出身の偉大な医師、野口英世博士は幼児期に囲炉裏に手を突っ込んで大やけどを負い、片手の指が全てくっついてしまったそうな。後に手術を受けるまでは片手は使えず、イジメの対象にもなったらしい。この博士が火傷をした囲炉裏は、野口英世記念館で見ることができる。
都市部の町屋で囲炉裏を作れなくなった家屋では、囲炉裏の代わりに火鉢を使った。
関連イラスト
数える際には「基」を用いる。
「居炉裏」とも表記する。古くは、「比多岐(ひたき)」や「地火炉(じかろ)」とも言った。
関連タグ
2.ゲーム実況者「囲炉裏」
上記の物に転じて、この言葉に妙に拘っていた実況プレイヤーに名付けられた名前。
幼女と戯れる囲炉裏氏(画像右側)
概要
実況プレイヤーとしてはかなり長く活動しており、活動期間とあいまって人気も高いプレイヤー。
主にホラーゲームなどを実況しているが、本人はホラーが得意というわけではなく(むしろ極度のビビリ)、何でもないことにたびたび絶叫しては、視聴者の笑いを誘っている。
実況プレイ初期の基本フォーマットである、「プレイヤーの過敏なリアクションを楽しむ」というスタイルを代表するプレイヤーの一人。
現在残っている最古実況は「サイレントヒル2 まったり実況プレイ」となっているが、本人が恥ずかしさのあまり消してしまった動画もあるようなので、デビュー作はいまいち判然としない。
代表作は「零~紅い蝶~ まったり実況プレイ」「エターナルダークネス まったり実況プレイ」など多数。
実況への姿勢はかなり真面目で、寄せられたコメントの中から質問に答えたり、動画をきれいにアップロードするためにエンコードの研究を行ったりなど、視聴者への配慮を怠らない誠実な人物。
その性格もさることながら、持ち前の爽やかな声音と舌足らずな喋り具合から、女性ファンもかなり多いプレイヤーである。
人物
少年ジャンプを好んで愛読しており、動画の中ではジョジョや銀魂などの諸作品のネタが頻繁に多用されている。小説もよく読んでおり、現在は東野圭吾が特に好きらしい。
ゲーム中でよく幼女に反応することから「ロリコン」の烙印を押されてしまっている。
無論、本人は至ってノーマルな人物で初期のころは否定していたのだが、最近ではむしろ積極的にネタにしていたりする。ウホッいい幼女…
好きな食べ物はバームクーヘン。最近はカレー鍋にご執心の模様。
酒は好きだがかなり弱く、とある動画ではべろんべろんに酔っ払った状態で実況している姿を見ることができる。ふにゃふにゃにゃふにゃ~。
マリオカートなどのコラボ実況が縁で、近年では多数のプレイヤーとも親交を重ねており、特に空気、スパーク、ブンブンらとは、頻繁に動画やラジオで共演している。スパーク氏とは、バイオハザード5でシリーズをまるまるコラボ実況するという企画も行った。
近頃、結婚を考えている彼女がいることを明かし、その関係で以前より実況のペースが遅くなってしまう旨を語った。
彼女はもふえであり、数々の問題を起こしている。
爽やかで落ち着いた声質からか、シンプルなイケメンとして描かれることが多い。
代表作が零シリーズなどの和風ホラーによるためか、和服に射影機を構えていることが多い。
あと幼女こと千歳ちゃんが描き添えられていることも。