ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

vs.Sonic.exe

ばーさすそにっくえぐぜ

vs.Sonic.exeは、Friday Night Funkin'のMODのひとつ。 数あるmodの中でも有数の人気を誇るMODであり、fnfのMOD界隈にて一大ブームを起こしたMODのひとつ。
目次 [非表示]

概要

その名の通り有名なcreepypastaの1つ「Sonic.exe」を題材にしたMODであり、これまで幾度となくバージョンアップが行われている。

バージョンの追加に伴い楽曲や登場する対戦相手の数もどんどんと増えていき、現在のV3.0はなんと50曲を超える楽曲収録数を誇る。


ストーリー

不気味な平原にて1人佇むSonic.exeにBFがラップバトルを仕掛ける所から物語は始まる。

が、セリフ等はほとんどなく、短いカットシーンが楽曲移行時に挟まれるのみ。


登場キャラクター


BoyFriendGirlFriend

ご存知FNFの主人公とその彼女。

今作では楽曲によってはGF共々ソニックシリーズのキャラに合わせたような姿に変化したりする。


Sonic.exe(Xenophone)

Sonic.exe

「I'm gonna getcha! I am.. GOD! HHHAHAHAHAHAHA!!」

「お前を捕まえに行くぞ……私は神だ!!」


本MODのメインキャラ。

担当楽曲は「Too Slow」(遅過ぎる)、「You Can't Run」(お前は逃げられない)、そして「Triple Trouble」(3つの障害)。

3曲全てで別のキャラスプライトが用意されている厚遇を受けており、一般的に「Xenophone」と呼称されるのは「Triple Trouble」で見せる第3形態のことが多い。

最初はBFとラップバトルに興じていたが、2曲目から本気を出し、3曲目で立て続けに敗北して腹を立てたのか豹変し、後述する3人の魂と共にBFに襲いかかって来る。

triple trouble

「Triple Trouble」における彼は毛先が紫色の結晶のようになり、胴体にはX字の切り傷がついている。

また、身長も大きく伸びておりとても威圧感のある姿となっている。


Tails Soul、Knuckles Soul、Eggman Soul

「Triple Trouble」にてXenophoneが差し向けて来る3人の魂。

全員がXenophoneによって肉体から引き剥がされて強制的に従わされている魂であり、Xenophoneの魔の手から開放されるべくBFにリングノーツを流して手助けをする。

このリングノーツはミスを1個につき1度免除してくれる。

Eggman Soulのみ楽曲中に笑い出すが、これはXenophoneが自分までも差し向けざるを得なくなる程追い詰められていることを喜んでいるからである。


フリーモードのキャラクター達

数が膨大な為、1部のキャラクターのみを記載。


Lord X

Lord X on color

「REMEMBER THIS?」

「こいつを覚えているか?」


やけに厳つい姿をしたソニックに似た何か。

JoeDoughBoi氏制作のSonic.exe PC portにて登場したSonic.exeで、両頬から生えた毛や、足の形が張り出したような靴、胴体に刻まれたX字の傷等、凶悪さを感じさせる見た目をしている。

FNFに参戦する前からSonic.exeを題材にしたコミュニティでは知名度のあったキャラクターである。

担当楽曲は「Cycles」(循環)。


Majin Sonic

まぢんちゃん

「楽しさ無限大 セガ・エンタープライゼス」


ソニックCDの隠し要素として仕込まれていたイラストに描かれていた、やけに顔の濃いソニック。

元々は公式のネタなのだが、海外でヤケにウケたらしく、現在はテイルスドールの様にSonic.exeの要素の1つとして組み込まれがち。

楽曲は「Endless」(無限)で、前述したLord Xとのデュエット曲である「Endless Cycles」(無限の循環)という曲も担当している。

彼の専用ステージの背景は青い森となっており、その木の影からは元ネタのイラストと同様に全く同じ姿をしたまぢんソニック達が顔を覗かせている。


Tails Doll

Tailsdoll

「Hello. Would you like to play? Come play with me. Play. Play. PLAAAAY. COME PLAY WITH ME, MY CHILD. COME PLAY WITH MEEEEE-- GRAAAAR!!!」

「やあ、遊びたい?遊びに来てよ、遊ぼう、遊びに来てよ、僕の子供、遊ぼう!!遊ぼうよおおおおおおおおおおおお!!!」


元々はソニックRから登場したエッグマン謹製のロボットなのだが、その見た目の不気味さからかSonic.exeの部下扱いであるパターンが多いテイルズの姿を模した人形。

担当曲は「Sunshine」(日光)と、開発途中のまま実装された「Soulless」(ソウルレス)。

「Sunshine」ではFNFには珍しい3Dモデルを使用したスプライトが使われており、BFもローポリながら3Dモデルとなっている。


Fleetway Super Sonic

Fleetway Sonic

「Hahaha! Let's see how fast you can REALLY go!」

「お前がどれだけ早く動けるか見ててやるよ!!」


元ネタはフリートウェイエディションズというコミック出版社の出版したコミック「Sonic the comic」に登場するスーパーソニック。

目が赤い渦巻き模様になっているのが特徴で、普段のソニックとは似ても似つかぬ凶暴な性格をしている。

担当楽曲は「Chaos」(混沌)で、カオスエメラルドの力に支配された彼と対決する事になる。

ちなみにこの曲では途中からBFも対抗してスーパー化する。


Grimbo

「JUST DIEEEEEEEEEEE!!!」

「今すぐ死ねぇぇぇぇえええ!!!」


V3.0のSonic.exeのスプライトの初期案。

外見上の違いは特に見受けられないが、ヘルスゲージのアイコンが変わっている。

フリーモードに収録されている「Too Slow」や「You Can't Run」のリミックスの対戦相手として登場する。

どうやらゴッドモードなる姿を持っているようだが、残念ながらゲーム中でその姿を拝む事は出来ない。


SANIC.EXE

Sanic.exe

「YRO'UE 2 SLOW!!!!!!」

「お前は遅すぎる!!!!!!」


海外圏では有名な落書きのようなソニックがexe化したものという認識でおそらくは合っている。

担当楽曲は「too fest」(お祭りだ)。

お祭り騒ぎの様な賑やかな曲調で、彼自身もスプライトでショットガンを構えたり危ない葉っぱを掲げたりとやりたい放題。


Sunky.MPEG

sunky

「So many dances to dance, so little dance, wouldn't you dance?」

「ダンスばっかりで踊りが少ないよ、君も踊る?」


こちらも海外では有名なミームネタ。

手描きの極めてデフォルメされたソニックという見た目をしており、足が異様に遅い。

ちなみに待機モーションのダンスや1部ポーズのシリアル等は彼が登場するゲーム「Sunky.MPEG」、「Silly.TIFF」の大まかな筋書きが元ネタ。

担当楽曲は「Milk」(牛乳)。

珍しく背景にGFが居ない。


Furnace

無題

「TARGET SPOTTED」

「標的ヲ確認」


DuhDumbie氏の制作した胴体にが搭載された所謂メカソニックに分類されるキャラクター。

後述するStarvedの製造したメカソニックで、動物を捕らえて胴体の炉で丸焼きにしてStarvedに食材として持っていくという目的で作られている。

勿論ソニックを元に作られているためとても早く、背中から派手な噴射炎を出してソニックを猛追してくる。

担当楽曲は「Prey」(獲物)。

前半を担当するが、途中退場し、Starvedと交代する。


Starved

Sonic.EXE - Starved (My Style)

「i love that hedgehog」

「私はそのハリネズミが好きだ」


DuhDumbie氏の制作したアナログホラーシリーズに登場するエッグマンで、ソニックとの戦いで疲弊し飢えに飢えた際、偶然近くで焼け死んでいたフリッキーを興味本位と耐え難い空腹から口にした事で豹変した姿。

毛髪は全て抜け落ち、眼窩は黒くくぼみ、皮膚はおぞましいほど真っ赤に変色している。

「Prey」の後半の対戦相手として現われ、ソニックをFurnaceに捕まえさせたあと解体して食い殺し、その残骸をまるでトロフィーの様にいたく大切に保管している。

もうひとつの担当曲「Fight or Flight」(戦うか逃げるか)ではソニックを探しに来たテイルスと対決、この戦いではFear(恐怖)ゲージというものが存在し、ミスをしたり彼がノーツを踏む事で蓄積されていき、満タンになるとゲームオーバーになってしまう。

その為ヘルスゲージがあまり意味を成していない他、僅かなミスでも命取りとなるシビアな戦いとなる。

万が一負けた場合、テイルスはStarvedに頭を噛み砕かれ、けたたましい絶叫を上げる事となる。


NeedleM0use

私の操り人形

「I can still feel the pain. I remember everything that happened. It plays in my head. Over and over and over and over and over and over and over and over AND OVER AND OVER AND OVER AND OVER AND OVER-」

「私はまだ痛みを感じるよ、私は何が起こったのか全部覚えてるよ、何度も私の頭の中で繰り返されるの、何度も、何度も、何度も何度も!!」


ShutUpJojo氏のアナログホラー作品に登場する異様な雰囲気を纏ったソニックに似た何か。

本名はサラ・ヘンダーソンという女性であり、NeedleM0useとしての姿は着ぐるみや操り人形の様なものである。

元々はただの人間だったのだが、ホームシェアをする程仲の良かった友達に酔った勢いで殺されてしまった事で怨霊となった。

担当楽曲は「Round-a-Bout」(遠回り)で、サラ本人の姿は楽曲後半から現れるようになる。

余談だが某奇妙な冒険エンディング曲とは一切関係ない。


Coldsteel

cold君とfatal error君

「Nothing personal, kid」

「個人的な事なんざねェんだよ、ガキが」


パンクファッションに身を包んだ紫色のソニックのような何か。

Sonic.exe関連の二次創作に粗製濫造が増えてきたことを揶揄する目的で作られたキャラクターで、フルネームは「Coldsteel the Hedgeheg」(コールドスティール・ザ・ヘッジヘッジ)と言うらしい。

ちなみに誤字ではなくこれが正式表記なんだとか。

見た目通りのチンピラのような性格ではあるのだが、言葉を間違えることが多い。

担当楽曲は「Personel」(パーソネル)。

自分の持ち曲でさえも誤字る筋金入りである。


X-terion

続き

(画像右)

「Reminder! Remember to collect more life boxes, you won't know when an extra life would come in handy!」

本名「ジョナサン・フィッツジェラルド・マイケルズ」。

生前はSEGAで働いていた社員であり、過労死の後にソニックジャムのプロトディスクに魂が閉じ込められEXE化した存在。

その姿は赤い手袋に紫のスニーカー、そして何より顔周りが影ったソニックという明らかに異常な見た目をしている。

見る人によっては不気味な姿をしているが、趣味はゴルフだったり好物はパンだったりと、バイオグラフィを掘り下げると中々俗っぽい性格をしているようだ。

担当曲は宇宙空間に赤と白のチェックの床があしらわれた異空間で戦う「Substantial」(相応な)。

各ポーズも可愛らしいものになっているので一見の価値アリ。


EXE

Black Sun

「YOU'RE too… YOU'RE too… YOU'RE too… YOU'RE too… YOU'RE TOO-YOU'RE TOO— YOU'RE TOO SLOW!—AHAHAHAHHAHHAAHAHHAHAH!」


どこか不気味な雰囲気をまとったソニック。

本物のソニックと比べると容姿の差異こそ少ないものの、どことなく胡散臭さや不気味さを感じさせる見た目をしている。

この姿は「Faker」と呼ばれ、彼の持ち曲も「Faker」(偽物)である。

本性を現すと、元の面影の一切ない華奢な見た目の化け物となる。

口は耳元まで裂け、手足はまるで皮膚のすぐ下が骨であるかのように細長く、手首は付けていた手袋が解けるように一体化した様な有様となっている。

この姿での担当曲は「Black Sun」(黒い太陽)で、Fakerからの連戦となる。

現在はある事情から、後述するHog、及びScorchedに置き換えられている。


Hog(Scorched)

Twitter(X)まとめ

「Į̷̎ ̸͔̌W̴̙͐I̷͓͊L̶͝ͅL̶̖̄ ̴̜͠N̷̲͆O̸͎͊T̶͈̅ ̷̾ͅB̷͆͜Ẽ̴̜ ̵̣̃R̸͙͋E̵͓͌P̶͍͋L̴̘̒A̶̢͌Ĉ̶̠Ê̵̤D̶̜̄!̸̖̀!̷̝̈́!̶̠̚!̶̞͑」

「俺の代わりなどいてたまるかァァァ!!!!」

EXEに変わって登場したキャラクターで、可愛らしい姿をした「Hog」と、荒々しい姿をした大柄な「Scorched」の2つの姿を持つ。

Hog

どうやらHogとしての意識とScorchedとしての意識は分かれているようで、担当曲である「Manual Blast」(手動入力)ではScorchedに変身する際に苦痛を伴っている他、明確に嫌がっている様子が見られる。

Manual Blastの最後半ではバグが発生し、顔にXenophone、EYX、Sally.exe、Mighty.zip、Fatal Error等他のキャラの顔がグリッチにより映し出される他、歌声にも微かに彼らの声が混ざるようになる。

最後に流れる悲鳴から恐らく外部の手により修正が行われたと思われる。


余談

Sonic.exeを題材にしたMODはこのMODを皮切りに多く作られるようになっており、このvs.Sonic.exeに収録されていないキャラクターも独立したmodに収録される形でそれなりに存在している。

主な例として、鉄球を足に括り付けられ溺れ続けるソニックが登場する「Below The Deeps」、暗闇の中佇むCyclops.ISOと対決する「Speed.gif」、試合に敗北するとPCがクラッシュしてしまう「Unnamed No More Innocence mod」等が存在する。

更にボツキャラも相当数に存在し、掻い摘んで有名なものを挙げていくと、胴に五芒星が刻まれ血涙を流している「Satanos」、ナックルズがベースとなった「Chaotics」、EXEと誤認されて攻撃された結果、足を負傷し走れなくなった「Curse」等がいる。


関連イラスト


TRIPLE TROUBLE




関連タグ

FridayNightFunkin' Sonic.exe

関連記事

親記事

FridayNightFunkin'のMod一覧 ふらいでーないとふぁんきんのもっどいちらん

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました