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SNS部

しんださかなのめにっしょうぶそくしゃとるらんぶ

漫画・アニメ『ステラのまほう』に登場する部活。
目次 [非表示]

概要

星ノ辻中学高等学校の部活動の1つで、同人ゲーム制作サークル。部長は村上椎奈

設立は、本田珠輝が高校に入学する前年の夏。それまでさまざまな部活を渡り歩いていた百武照(テル)が設立した。

なお、「部」を名乗っているが、学校の書類上の扱いは同好会である。

テルが生徒会の知り合い(副会長)の伝手で広い部室を確保していたため、新年度になってから問題視されてしまい、3巻で部室の存亡の危機に立たされるが、文化祭合わせにゲームを出す事ができてそのまま使えるようになった。


部員

詳細は各人の項目を参照のこと。

また、SNS部を中心にした相関図が単行本4巻のカバー裏両面に載っている。


百武照(テル)

設立時の部長。イラスト担当。何でもできると豪語するが、計画性に欠ける性格。

卒業後も、早々に使い果たした部費にカンパしてくれたり、新入りの子猫ちゃんにちょっかいを出したりしている。

中学1年から高校3年の途中まで5年半、様々な部活に数週間で入退部を繰り返して、届け出も杜撰だったため、事実確認の手間で被害を受けていた槍居智亜からは今も恨まれているが、テル本人は全然気にせず馴れ馴れし、いや、親しく接している。


村上椎奈(村)

設立時からの部員で、2年目に部長になる。プログラムと全体計画担当。計画性のない部員が多いSNS部内で制作の進捗を管理する椎奈の存在は重要だが、ひどい人見知りでコミュニケーションは苦手。

中学3年の春の間だけイラスト部にいた。SNS部設立の1年少し前なので、イラスト部から直接引き抜かれたわけではない。


関あやめIri§(アイリス))

設立時からの部員。シナリオ担当。作風は少女漫画ギャルゲー寄り。話を作る際にいちいち読み上げる癖があるため、目撃されて引かれる事態もしばしば。

中学1年から高校1年まで文芸部のエースで、「星屑のインテンツィオーネ(前編)」などを執筆していた。


藤川歌夜(Singna(しぐな))

設立時からの部員。音楽担当。距離感が近くフレンドリーなのだが、曲作りの際には凄い形相になるため近寄りがたい。創作に対して真剣で、うかつな事を言ったり突っ込んだ発言をしたりすると、無表情で凝視して問い詰めてくるため、そちらでも怖がられる事がある。

DTM研と兼部している。


本田珠輝(たまき)

2年目の春(ストーリー開始時)に入部。テル先輩に代わるイラスト担当。純真で創作にもひたむきないい子なのだが、お父さんが大好きなのと、おじさま向け漫画を愛読していたのとで、作風がおじさま寄り。


池谷乃々(恋詩露咲るるな)

2年目の秋(単行本で4巻)に入部。声担当。実力は高く、物怖じもしないが、承認欲求が強すぎる節がある。

元は演劇部にいたが、「つまんないケンカ」で辞めてしまっている。


その他関係者

その他、SNS部に関係する人物について。


布田裕美音

珠輝の親友。BL趣味を共有したいあやめに迫るが、個人的趣味を部に持ち込みたくないあやめからは「マジ勘弁」と思われている。歌夜に対しては、(特に珠輝への)距離感の近さを「うさんくさい」と快く思っていない。

4巻から一時的に入部している。


飯野水葉

珠輝の同級生の飯野夏の双子の妹。あやめの作品を好きなのだが、修羅場中のあやめに入部希望を「後にして!」と門前払いされたせいであやめ本人を嫌っていて、あやめがIri§だと説明しても現実を認めてくれない。珠輝に対してもライバル視しているが、プログラムを教えてくれた椎奈には(ちょっと一方的な)好意を抱いている。

2巻であやめが別人としてメイクして生まれたIri§先生から「本田さんと力を合わせゲームを完成させた後」「ボクの眼鏡にかなえば」入部を認めると言われたが、結局そのまま入部していない。


槍居智亜

先輩のテルには、生徒会の書記として色々と(かなり個人的に)迷惑を受けた。部室の存続について厳しい条件を出したせいで、珠輝に敵視されてしまっていた。

イラスト部の編集長としては、珠輝の才能とかを気に入っており、事あるごとにイラスト部へ勧誘している。


鶴瀬まつり

乃々の同級生で、乃々の事が好きで振り向いてもらおうと思っている。

高等部進学時にSNS部の部活紹介を訪れ、乃々がCVを当てたゲームを手にするのだが家にパソコンがなく、ある休日に乃々と一緒にネットカフェに行く事となる。

そこで動画配信中の乃々にファーストキスを奪われ、2度目にSNS部を訪れた際にその事を泣きながら伝える。

そして乃々もキスをした動画の拡散で炎上してしまい、その事がSNS部がゲームを作るきっかけを再び作る事となった。

その後はイラスト部に所属するも、オタクとしての知識は幼稚園児レベルと評されているあたり道は遠い。


制作したゲーム

・部活PRで遊んだゲーム

SNS部で前年度に作ったアクションパズルゲーム

珠輝から有名なゲームに似ていると指摘されて、椎奈が落ち込んでしまう。

制作過程は3巻の前日談で出ていて、あやめの作った怪文書……いや、設定も垣間見える。「ステラ」が主人公で「サミュ」も登場するが、次に制作されたゲームとは設定上のつながりはないらしい。

5巻後半の特別編「SNS部の新作落ちました」は、このゲームを作っていた頃の話。


・珠輝が初めて制作に参加したゲーム

アドベンチャーゲーム。プレイを放棄された恋愛ゲームの主人公(サミュ)とヒロイン(ステラ)が、作品の外へと出ていく話。

夏のコミマに出す予定だったが、落選したので別のイベントに出す事になり、SNS部は早々に修羅場へと突入。なんとか頒布できたが、プレイ中終盤にフリーズするバグが残ってしまっていた。

作品の設定と抵触するため、作内に選択肢は存在しない。条件を満たすと「トゥルー.exe」というファイルがデスクトップに出現する案をあやめが出したが、コンピューターウイルスと紛らわしいため没になった。珠輝の嗜好も少し取り入れて、選択肢ウィンドウがおじさまとして擬人化されている。

アニメでは、タイトルと同名の「ステラのまほう」という名前になっている。


・珠輝と水葉が協力したゲーム

Iri§先生の話でゲームを作りたい水葉が企画して、珠輝と二人で絵を担当。水葉が制作にのめり込みすぎた挙句、追い込み目的で村上家に深夜まで居座ったせいで、飯野家で(あやめも含め)散々な目に遭う。夏のコミマの数日前に完成し、歌夜にCDに焼いてもらった。

アニメでは、「星屑のインテンツィオーネ」をゲーム化している。


・文化祭に合わせて出したゲーム

アクションパズルゲーム。敵のいたずらっ子を捕まえて倒すと、敵が記憶を取り戻しておじさまの姿に戻ってクリアになる。……考案者の珠輝がまとめた第一感想は「何コレ」。

「文化祭合わせで遊べるゲームを提供する」という条件をクリアするために制作日数に余裕がなく、また修羅場で大変だった模様。


・ミニゲーム

ヒロインのユミーネちゃん(仮)改めステラが、失われたBL物語を探して冒険する話。裕美音のBL創作の悩みを聞いていた珠輝が考案した。フルボイス化や衣装替え実装といった新機軸も搭載し、冬のコミマに合わせて制作。乃々が声を、裕美音がストーリーのBL部分(と、妄想によるネタ提供)を担当。

なお、今回のサミュは、渋いおじさまの顔をプリントしてあるコミマ用紙袋「サミュ袋」。


部名の由来

SNSといってもソーシャル・ネットワーキング・サービスの正式名とは一切の関係がなく、「んだ魚の目照不足ャトルラン部」という正式名を略したもの。設立時に名前が必要になり、部員たちが挙げた単語をシャッフルして3つ選んだ(しかも、その3つ全部が椎奈が書いたもの)結果、こんな名前になってしまった。初見者からしてとんでもないネーミングセンスだなと思われそうだが…。


関連タグ

ステラのまほう 部活動 ゲーム開発部(別作品の部活(クラブ)だが、ある意味では部活動繋がり) ゲーム ゲームメーカー(ゲーム制作の仕事ならこっちを参照) 同人ゲーム 同人サークル


非関連タグ

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

どんな名前だ ネーミングセンス

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