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1998年にテレビ朝日系にて放映されたTVアニメ作品。

概要

概要

キャラクターとしてのボンバーマン、またホビー商品としてのビーダマン初のTVアニメ作品。当時のビーダマンはあくまでもボンバーマンの派生商品として展開されていたため、このような2つのキャラコンセプトが合体した作品となった。コロコロコミックで漫画版の連載もされていた。


前番組は勇者シリーズ現時点での最終作である勇者王ガオガイガーであるが、本作も勇者の要素のいくつかを受け継いでいる。最たるものは、ボンバーマンが搭乗する巨大ロボットの登場であろう。これは爆外伝Ⅲ(本作の1・2話に当たるストーリー)から導入されたもので、自律型ロボットこそメインでは登場しないものの(サポートマシンとして登場)、変形や合体を取り入れたロボットが活躍する内容となっている(当時はそれを再現した玩具も発売されていた)。

反面、物語全体のカラーが大きく異なり、ボンバーマンであるための縛りもあるため、前作とのギャップも少なくなく、前作から続けて見ている視聴者が混乱する事態も発生しているが、当時の児童からの人気は好調だったため、爆外伝の続編が製作されている。


本作は爆外伝シリーズ4作目であるが、ほかのシリーズと異なりナンバリングされていない。それは本作がビーダマン初のアニメ化ということもあり、いきなり「4」とナンバリングすると児童が混乱するため、あえて外したと言われている(そのこともあり、続編も「Ⅴ(ファイブ)」ではなく「V(ビクトリー)」と名づけている)。


なお、勇者シリーズ(を始めとする名古屋テレビ制作アニメの大多数)を手掛けたサンライズのスタッフは本シリーズも多数携わっているが、制作会社はいずれもマッドハウスなので注意。


放送枠は元々勇者シリーズをそのまま引き継いでいたが、1998年4月の第8話から日曜朝7時枠に移動。そう、本作は以後20年近くに渡って続くニチアサキッズタイム第1枠のデビュー作になったのである。


DVDがリリースされていないため、長らくVHSによる視聴方法しかなかったが放送から25年後の2023年11月よりようやくネット配信が解禁。気軽に視聴できるようになった。


本作に登場するビーダアーマーは魔神英雄伝ワタルなどと同様にタカラのSDロボシリーズの流れを汲んでおり、当時の子供たちにもヒットしていたが、その世代が大人になった後もグッドスマイルカンパニーが行っている商品化希望アンケートで本作に登場する機体が度々ランクインし、ファンの間で話題になっていた。

そしてタカラトミーが展開する大人向けのホビーブランド「T-SPARK」において、なんと爆外伝Ⅳに登場するホワイトブロス、イエロークラッシャー、ブルーブレイバーが約25年ぶりにリメイクし商品化されることが決定した。

こうしてソフト化より先に再商品化が決まるという、アニメ作品においても珍しい立ち位置になっている。


シリーズ

シリーズ

  • 爆外伝Ⅰ(未アニメ化。玩具展開とそれに伴う設定のみのシリーズ)

  • 爆外伝Ⅱ(未アニメ化。漫画版のサブタイトルは「勇者降臨編」)

  • 本作
    • プラネットエンブレム編(爆外伝Ⅲのアニメ化。アニメ本編の1・2話がこのシリーズに該当する。漫画版のサブタイトルは「伝説の紋章編」)
    • ビーダシティ編(アニメ本編3話以降。プラネットエンブレム編の約1000年後。シリーズ上の位置づけは爆外伝Ⅳ)

  • Bビーダマン爆外伝V(アニメ二作目。ビーダシティ編とは別世界もしくは同編から遠未来の世界という設定。シリーズ上の位置づけは爆外伝Ⅴ)

ストーリー

ストーリー

本作

プラネットエンブレム編

ブルーソアラー太陽系にあるビーダ王国の王子・しろボンはある時、オレンジボン老師との稽古中に父・ゴールデンボン王に呼び出される。ゴールデンボンは力による太陽系の支配を目論む邪悪なダークボン皇帝となっており、ノルアーク帝国を建国していた。彼はしろボンに太陽系征服への協力を迫るも、しろボンはそれを拒んだため、エースパイロット・くろボンによって投獄され、処刑されそうになる。しかし、反乱軍ネレイドの一員・あかボンと科学者・Dr.グレイボンの協力によってしろボンは救出される。宇宙を航行中に出会った運送屋・きいろボンや水星の富豪の御曹司・みずいろボン、そして木星ゲリラ部隊隊長のみどりボンも仲間に加わり、しろボンはネレイドの一員としてノルアーク帝国と戦うことになる。

ビーダシティ編

しろボンやあかボンたちが住んでいるビーダシティに、あおボンとグレイボン博士が引っ越してきた。博士らが古文書を解析した結果、このビーダシティに「ダークビーダ」と呼ばれる悪の組織が攻めてくることがわかり、ダークビーダからビーダシティを守るためにロボット「ビーダアーマー」と共に引っ越してきたのだという。パイロットに選ばれたしろボンは、ダークビーダとの戦いに身を投じることとなる。

V

宇宙警察「ビーダコップ」として宇宙各地をパトロールしていたしろボンとあおボンは、ボーダー星が宇宙海賊団「デビルベーダー」に襲われている所に遭遇し、応援に向かう。デビルベーダーはボーダー星にある秘宝「ビーダキャリバー」を狙っていたのだが、ボーダー王は侵略される直前にビーダキャリバーを12個の「クリスモンド」という石に分割し、さまざまな惑星のさまざまな時代にばら撒くことで、ビーダキャリバーを守った。ボーダー王本人もその時に生じた時空の歪みに飲み込まれて行方不明になった。

しかし、デビルベーダーは12個のクリスモンドを全て集めてビーダキャリバーを復活させることを目的とし、クリスモンドを狙い始めた。しろボンたちビーダコップはボーダー星に基地を構えて時空転送装置により様々な時空へ向かい、ボーダー王の捜索とデビルベーダーより早くクリスモンドを回収することを目指す。


主な登場キャラクター

主な登場キャラクター

Bビーダマン爆外伝

しろボン

あかボン

あおボン

きいろボン

くろボン

ピンクボン

モミテボン

ダーク皇帝

ダークプリンス

ダークビーダ四天王

ジャック(Bビーダマン爆外伝)

Bビーダマン爆外伝V


関連タグ

関連タグ

ボンバーマン ビーダマン ボンバーマンシリーズの一覧 爆外伝

ビーダアーマー

概要

概要

キャラクターとしてのボンバーマン、またホビー商品としてのビーダマン初のTVアニメ作品。当時のビーダマンはあくまでもボンバーマンの派生商品として展開されていたため、このような2つのキャラコンセプトが合体した作品となった。コロコロコミックで漫画版の連載もされていた。


前番組は勇者シリーズ現時点での最終作である勇者王ガオガイガーであるが、本作も勇者の要素のいくつかを受け継いでいる。最たるものは、ボンバーマンが搭乗する巨大ロボットの登場であろう。これは爆外伝Ⅲ(本作の1・2話に当たるストーリー)から導入されたもので、自律型ロボットこそメインでは登場しないものの(サポートマシンとして登場)、変形や合体を取り入れたロボットが活躍する内容となっている(当時はそれを再現した玩具も発売されていた)。

反面、物語全体のカラーが大きく異なり、ボンバーマンであるための縛りもあるため、前作とのギャップも少なくなく、前作から続けて見ている視聴者が混乱する事態も発生しているが、当時の児童からの人気は好調だったため、爆外伝の続編が製作されている。


本作は爆外伝シリーズ4作目であるが、ほかのシリーズと異なりナンバリングされていない。それは本作がビーダマン初のアニメ化ということもあり、いきなり「4」とナンバリングすると児童が混乱するため、あえて外したと言われている(そのこともあり、続編も「Ⅴ(ファイブ)」ではなく「V(ビクトリー)」と名づけている)。


なお、勇者シリーズ(を始めとする名古屋テレビ制作アニメの大多数)を手掛けたサンライズのスタッフは本シリーズも多数携わっているが、制作会社はいずれもマッドハウスなので注意。


放送枠は元々勇者シリーズをそのまま引き継いでいたが、1998年4月の第8話から日曜朝7時枠に移動。そう、本作は以後20年近くに渡って続くニチアサキッズタイム第1枠のデビュー作になったのである。


DVDがリリースされていないため、長らくVHSによる視聴方法しかなかったが放送から25年後の2023年11月よりようやくネット配信が解禁。気軽に視聴できるようになった。


本作に登場するビーダアーマーは魔神英雄伝ワタルなどと同様にタカラのSDロボシリーズの流れを汲んでおり、当時の子供たちにもヒットしていたが、その世代が大人になった後もグッドスマイルカンパニーが行っている商品化希望アンケートで本作に登場する機体が度々ランクインし、ファンの間で話題になっていた。

そしてタカラトミーが展開する大人向けのホビーブランド「T-SPARK」において、なんと爆外伝Ⅳに登場するホワイトブロス、イエロークラッシャー、ブルーブレイバーが約25年ぶりにリメイクし商品化されることが決定した。

こうしてソフト化より先に再商品化が決まるという、アニメ作品においても珍しい立ち位置になっている。


シリーズ

シリーズ

  • 爆外伝Ⅰ(未アニメ化。玩具展開とそれに伴う設定のみのシリーズ)

  • 爆外伝Ⅱ(未アニメ化。漫画版のサブタイトルは「勇者降臨編」)

  • 本作
    • プラネットエンブレム編(爆外伝Ⅲのアニメ化。アニメ本編の1・2話がこのシリーズに該当する。漫画版のサブタイトルは「伝説の紋章編」)
    • ビーダシティ編(アニメ本編3話以降。プラネットエンブレム編の約1000年後。シリーズ上の位置づけは爆外伝Ⅳ)

  • Bビーダマン爆外伝V(アニメ二作目。ビーダシティ編とは別世界もしくは同編から遠未来の世界という設定。シリーズ上の位置づけは爆外伝Ⅴ)

ストーリー

ストーリー

本作

プラネットエンブレム編

ブルーソアラー太陽系にあるビーダ王国の王子・しろボンはある時、オレンジボン老師との稽古中に父・ゴールデンボン王に呼び出される。ゴールデンボンは力による太陽系の支配を目論む邪悪なダークボン皇帝となっており、ノルアーク帝国を建国していた。彼はしろボンに太陽系征服への協力を迫るも、しろボンはそれを拒んだため、エースパイロット・くろボンによって投獄され、処刑されそうになる。しかし、反乱軍ネレイドの一員・あかボンと科学者・Dr.グレイボンの協力によってしろボンは救出される。宇宙を航行中に出会った運送屋・きいろボンや水星の富豪の御曹司・みずいろボン、そして木星ゲリラ部隊隊長のみどりボンも仲間に加わり、しろボンはネレイドの一員としてノルアーク帝国と戦うことになる。

ビーダシティ編

しろボンやあかボンたちが住んでいるビーダシティに、あおボンとグレイボン博士が引っ越してきた。博士らが古文書を解析した結果、このビーダシティに「ダークビーダ」と呼ばれる悪の組織が攻めてくることがわかり、ダークビーダからビーダシティを守るためにロボット「ビーダアーマー」と共に引っ越してきたのだという。パイロットに選ばれたしろボンは、ダークビーダとの戦いに身を投じることとなる。

V

宇宙警察「ビーダコップ」として宇宙各地をパトロールしていたしろボンとあおボンは、ボーダー星が宇宙海賊団「デビルベーダー」に襲われている所に遭遇し、応援に向かう。デビルベーダーはボーダー星にある秘宝「ビーダキャリバー」を狙っていたのだが、ボーダー王は侵略される直前にビーダキャリバーを12個の「クリスモンド」という石に分割し、さまざまな惑星のさまざまな時代にばら撒くことで、ビーダキャリバーを守った。ボーダー王本人もその時に生じた時空の歪みに飲み込まれて行方不明になった。

しかし、デビルベーダーは12個のクリスモンドを全て集めてビーダキャリバーを復活させることを目的とし、クリスモンドを狙い始めた。しろボンたちビーダコップはボーダー星に基地を構えて時空転送装置により様々な時空へ向かい、ボーダー王の捜索とデビルベーダーより早くクリスモンドを回収することを目指す。


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Bビーダマン爆外伝
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1998年にテレビ朝日系にて放映されたTVアニメ作品。

概要

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キャラクターとしてのボンバーマン、またホビー商品としてのビーダマン初のTVアニメ作品。当時のビーダマンはあくまでもボンバーマンの派生商品として展開されていたため、このような2つのキャラコンセプトが合体した作品となった。コロコロコミックで漫画版の連載もされていた。


前番組は勇者シリーズ現時点での最終作である勇者王ガオガイガーであるが、本作も勇者の要素のいくつかを受け継いでいる。最たるものは、ボンバーマンが搭乗する巨大ロボットの登場であろう。これは爆外伝Ⅲ(本作の1・2話に当たるストーリー)から導入されたもので、自律型ロボットこそメインでは登場しないものの(サポートマシンとして登場)、変形や合体を取り入れたロボットが活躍する内容となっている(当時はそれを再現した玩具も発売されていた)。

反面、物語全体のカラーが大きく異なり、ボンバーマンであるための縛りもあるため、前作とのギャップも少なくなく、前作から続けて見ている視聴者が混乱する事態も発生しているが、当時の児童からの人気は好調だったため、爆外伝の続編が製作されている。


本作は爆外伝シリーズ4作目であるが、ほかのシリーズと異なりナンバリングされていない。それは本作がビーダマン初のアニメ化ということもあり、いきなり「4」とナンバリングすると児童が混乱するため、あえて外したと言われている(そのこともあり、続編も「Ⅴ(ファイブ)」ではなく「V(ビクトリー)」と名づけている)。


なお、勇者シリーズ(を始めとする名古屋テレビ制作アニメの大多数)を手掛けたサンライズのスタッフは本シリーズも多数携わっているが、制作会社はいずれもマッドハウスなので注意。


放送枠は元々勇者シリーズをそのまま引き継いでいたが、1998年4月の第8話から日曜朝7時枠に移動。そう、本作は以後20年近くに渡って続くニチアサキッズタイム第1枠のデビュー作になったのである。


DVDがリリースされていないため、長らくVHSによる視聴方法しかなかったが放送から25年後の2023年11月よりようやくネット配信が解禁。気軽に視聴できるようになった。


本作に登場するビーダアーマーは魔神英雄伝ワタルなどと同様にタカラのSDロボシリーズの流れを汲んでおり、当時の子供たちにもヒットしていたが、その世代が大人になった後もグッドスマイルカンパニーが行っている商品化希望アンケートで本作に登場する機体が度々ランクインし、ファンの間で話題になっていた。

そしてタカラトミーが展開する大人向けのホビーブランド「T-SPARK」において、なんと爆外伝Ⅳに登場するホワイトブロス、イエロークラッシャー、ブルーブレイバーが約25年ぶりにリメイクし商品化されることが決定した。

こうしてソフト化より先に再商品化が決まるという、アニメ作品においても珍しい立ち位置になっている。


シリーズ

シリーズ

  • 爆外伝Ⅰ(未アニメ化。玩具展開とそれに伴う設定のみのシリーズ)

  • 爆外伝Ⅱ(未アニメ化。漫画版のサブタイトルは「勇者降臨編」)

  • 本作
    • プラネットエンブレム編(爆外伝Ⅲのアニメ化。アニメ本編の1・2話がこのシリーズに該当する。漫画版のサブタイトルは「伝説の紋章編」)
    • ビーダシティ編(アニメ本編3話以降。プラネットエンブレム編の約1000年後。シリーズ上の位置づけは爆外伝Ⅳ)

  • Bビーダマン爆外伝V(アニメ二作目。ビーダシティ編とは別世界もしくは同編から遠未来の世界という設定。シリーズ上の位置づけは爆外伝Ⅴ)

ストーリー

ストーリー

本作

プラネットエンブレム編

ブルーソアラー太陽系にあるビーダ王国の王子・しろボンはある時、オレンジボン老師との稽古中に父・ゴールデンボン王に呼び出される。ゴールデンボンは力による太陽系の支配を目論む邪悪なダークボン皇帝となっており、ノルアーク帝国を建国していた。彼はしろボンに太陽系征服への協力を迫るも、しろボンはそれを拒んだため、エースパイロット・くろボンによって投獄され、処刑されそうになる。しかし、反乱軍ネレイドの一員・あかボンと科学者・Dr.グレイボンの協力によってしろボンは救出される。宇宙を航行中に出会った運送屋・きいろボンや水星の富豪の御曹司・みずいろボン、そして木星ゲリラ部隊隊長のみどりボンも仲間に加わり、しろボンはネレイドの一員としてノルアーク帝国と戦うことになる。

ビーダシティ編

しろボンやあかボンたちが住んでいるビーダシティに、あおボンとグレイボン博士が引っ越してきた。博士らが古文書を解析した結果、このビーダシティに「ダークビーダ」と呼ばれる悪の組織が攻めてくることがわかり、ダークビーダからビーダシティを守るためにロボット「ビーダアーマー」と共に引っ越してきたのだという。パイロットに選ばれたしろボンは、ダークビーダとの戦いに身を投じることとなる。

V

宇宙警察「ビーダコップ」として宇宙各地をパトロールしていたしろボンとあおボンは、ボーダー星が宇宙海賊団「デビルベーダー」に襲われている所に遭遇し、応援に向かう。デビルベーダーはボーダー星にある秘宝「ビーダキャリバー」を狙っていたのだが、ボーダー王は侵略される直前にビーダキャリバーを12個の「クリスモンド」という石に分割し、さまざまな惑星のさまざまな時代にばら撒くことで、ビーダキャリバーを守った。ボーダー王本人もその時に生じた時空の歪みに飲み込まれて行方不明になった。

しかし、デビルベーダーは12個のクリスモンドを全て集めてビーダキャリバーを復活させることを目的とし、クリスモンドを狙い始めた。しろボンたちビーダコップはボーダー星に基地を構えて時空転送装置により様々な時空へ向かい、ボーダー王の捜索とデビルベーダーより早くクリスモンドを回収することを目指す。


主な登場キャラクター

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Bビーダマン爆外伝

しろボン

あかボン

あおボン

きいろボン

くろボン

ピンクボン

モミテボン

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ダークビーダ四天王

ジャック(Bビーダマン爆外伝)

Bビーダマン爆外伝V


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ボンバーマン ビーダマン ボンバーマンシリーズの一覧 爆外伝

ビーダアーマー

概要

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キャラクターとしてのボンバーマン、またホビー商品としてのビーダマン初のTVアニメ作品。当時のビーダマンはあくまでもボンバーマンの派生商品として展開されていたため、このような2つのキャラコンセプトが合体した作品となった。コロコロコミックで漫画版の連載もされていた。


前番組は勇者シリーズ現時点での最終作である勇者王ガオガイガーであるが、本作も勇者の要素のいくつかを受け継いでいる。最たるものは、ボンバーマンが搭乗する巨大ロボットの登場であろう。これは爆外伝Ⅲ(本作の1・2話に当たるストーリー)から導入されたもので、自律型ロボットこそメインでは登場しないものの(サポートマシンとして登場)、変形や合体を取り入れたロボットが活躍する内容となっている(当時はそれを再現した玩具も発売されていた)。

反面、物語全体のカラーが大きく異なり、ボンバーマンであるための縛りもあるため、前作とのギャップも少なくなく、前作から続けて見ている視聴者が混乱する事態も発生しているが、当時の児童からの人気は好調だったため、爆外伝の続編が製作されている。


本作は爆外伝シリーズ4作目であるが、ほかのシリーズと異なりナンバリングされていない。それは本作がビーダマン初のアニメ化ということもあり、いきなり「4」とナンバリングすると児童が混乱するため、あえて外したと言われている(そのこともあり、続編も「Ⅴ(ファイブ)」ではなく「V(ビクトリー)」と名づけている)。


なお、勇者シリーズ(を始めとする名古屋テレビ制作アニメの大多数)を手掛けたサンライズのスタッフは本シリーズも多数携わっているが、制作会社はいずれもマッドハウスなので注意。


放送枠は元々勇者シリーズをそのまま引き継いでいたが、1998年4月の第8話から日曜朝7時枠に移動。そう、本作は以後20年近くに渡って続くニチアサキッズタイム第1枠のデビュー作になったのである。


DVDがリリースされていないため、長らくVHSによる視聴方法しかなかったが放送から25年後の2023年11月よりようやくネット配信が解禁。気軽に視聴できるようになった。


本作に登場するビーダアーマーは魔神英雄伝ワタルなどと同様にタカラのSDロボシリーズの流れを汲んでおり、当時の子供たちにもヒットしていたが、その世代が大人になった後もグッドスマイルカンパニーが行っている商品化希望アンケートで本作に登場する機体が度々ランクインし、ファンの間で話題になっていた。

そしてタカラトミーが展開する大人向けのホビーブランド「T-SPARK」において、なんと爆外伝Ⅳに登場するホワイトブロス、イエロークラッシャー、ブルーブレイバーが約25年ぶりにリメイクし商品化されることが決定した。

こうしてソフト化より先に再商品化が決まるという、アニメ作品においても珍しい立ち位置になっている。


シリーズ

シリーズ

  • 爆外伝Ⅰ(未アニメ化。玩具展開とそれに伴う設定のみのシリーズ)

  • 爆外伝Ⅱ(未アニメ化。漫画版のサブタイトルは「勇者降臨編」)

  • 本作
    • プラネットエンブレム編(爆外伝Ⅲのアニメ化。アニメ本編の1・2話がこのシリーズに該当する。漫画版のサブタイトルは「伝説の紋章編」)
    • ビーダシティ編(アニメ本編3話以降。プラネットエンブレム編の約1000年後。シリーズ上の位置づけは爆外伝Ⅳ)

  • Bビーダマン爆外伝V(アニメ二作目。ビーダシティ編とは別世界もしくは同編から遠未来の世界という設定。シリーズ上の位置づけは爆外伝Ⅴ)

ストーリー

ストーリー

本作

プラネットエンブレム編

ブルーソアラー太陽系にあるビーダ王国の王子・しろボンはある時、オレンジボン老師との稽古中に父・ゴールデンボン王に呼び出される。ゴールデンボンは力による太陽系の支配を目論む邪悪なダークボン皇帝となっており、ノルアーク帝国を建国していた。彼はしろボンに太陽系征服への協力を迫るも、しろボンはそれを拒んだため、エースパイロット・くろボンによって投獄され、処刑されそうになる。しかし、反乱軍ネレイドの一員・あかボンと科学者・Dr.グレイボンの協力によってしろボンは救出される。宇宙を航行中に出会った運送屋・きいろボンや水星の富豪の御曹司・みずいろボン、そして木星ゲリラ部隊隊長のみどりボンも仲間に加わり、しろボンはネレイドの一員としてノルアーク帝国と戦うことになる。

ビーダシティ編

しろボンやあかボンたちが住んでいるビーダシティに、あおボンとグレイボン博士が引っ越してきた。博士らが古文書を解析した結果、このビーダシティに「ダークビーダ」と呼ばれる悪の組織が攻めてくることがわかり、ダークビーダからビーダシティを守るためにロボット「ビーダアーマー」と共に引っ越してきたのだという。パイロットに選ばれたしろボンは、ダークビーダとの戦いに身を投じることとなる。

V

宇宙警察「ビーダコップ」として宇宙各地をパトロールしていたしろボンとあおボンは、ボーダー星が宇宙海賊団「デビルベーダー」に襲われている所に遭遇し、応援に向かう。デビルベーダーはボーダー星にある秘宝「ビーダキャリバー」を狙っていたのだが、ボーダー王は侵略される直前にビーダキャリバーを12個の「クリスモンド」という石に分割し、さまざまな惑星のさまざまな時代にばら撒くことで、ビーダキャリバーを守った。ボーダー王本人もその時に生じた時空の歪みに飲み込まれて行方不明になった。

しかし、デビルベーダーは12個のクリスモンドを全て集めてビーダキャリバーを復活させることを目的とし、クリスモンドを狙い始めた。しろボンたちビーダコップはボーダー星に基地を構えて時空転送装置により様々な時空へ向かい、ボーダー王の捜索とデビルベーダーより早くクリスモンドを回収することを目指す。


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