この項目はダイヤのA ACTⅡ11話と、アニメ5話のネタバレを含みます｡未読未視聴の方は要注意！
春大会後、春市は兄亮介の言葉を思い出していた。
亮介「父さん母さん、見に行くって言ってたぞ。甲子園。お前は俺と違う道歩んでんだ。
もう俺を追うな。
自分だけの道を突き進め、春市。」
その後、前園と練習の約束をし、練習場に向かい到着した｡
その時の前園の目に映った春市は・・・
なんとそこに居たのは、前髪を切っていた春市の姿だった｡
トレードマークの長い前髪を、バッサリと切っていたのだ｡
驚いてた前園だったが、気を改めこう言った｡
前園「ええツラしとる打つか？」
寮に帰ると早速前髪を切ったことが話題になり、皆が興味津々｡
「髪切ってる！」
「目が見えてる！」
「赤面してる！」
「ヘ〜〜〜」
「これでボールが見やすくなるんじゃねーの？」
「遅かったくらいだよ俺からしたら」
と言われて思わず、春市は赤面｡
沢村は尋常じゃないほど驚愕していた｡
春市「何？言いたいことがあるなら言ってよ」
沢村「グレた！春っちがグレた！甲子園が春っちを変えてしまった！」
沢村「さてはなりすましだな！君は小湊家三男小湊春彦くんだな！」
沢村「カムバッーク春っち〜！」
と色々と言いたい放題｡
春市「栄純くん・・・」
春市「そろそろ黙ろうか？」
と兄に似た毒舌と黒い笑顔で沢村を黙らせた
沢村「お兄さんだ・・・お兄さんが居る・・・」
彼が前髪を伸ばしてたのと前髪を切った理由
前髪を伸ばしていた理由は分からないが、おそらく恥かしがり屋な性格もあるのか、自分の自信の無さを隠したかったのかもしれない。
前髪を切った理由は、
憧れの兄を目指すだけでなく、自分の意志で戦っていく
という思いの表れからだと思う｡
兄の背中に隠れて、コピーしてプレーしてきた小湊にとっては一大決心だったのだろう。
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