「手を組もう 私とキミで」
「それでさ 一緒に大戦隊ぶっ潰そうよ」
概要
CV:矢野優美華
竜神戦隊ドラゴンキーパー・イエローキーパー率いるイエロー部隊所属の少女。
戦闘員Dの正体を知っている数少ない人物。
大戦隊に属する人間でありながら、何故か敵側である彼に協力している。曰く「どうしたって勝つメインキャラを応援する気が起きない」らしい。
実は、大戦隊を壊滅させようと画策しており、脅す形で強引に戦闘員Dを引き入れた。
その一環で戦闘員Dに神具を集めさせている。
人物
飄々とした人物で、桜間日々輝は彼女のことを「深く関わってはいけない」と称している。
能力
月読命という名称のリモコンのような神具レプリカを所持している。「早送り」「巻き戻し」といった事象に対する加速・減速効果がある。
またそれとは別にドラゴンキーパーと同様のバリア能力を所持している。本人の戦闘力も非常に高く、肉弾戦で無色の隊員を圧倒している。
ネタバレ注意
※以下、スクロールした先にネタバレがあります。
正体
本名「錫桐六子」。竜神の力をその身に卸す巫女の家系"錫桐家"唯一の生き残り。
ドラゴンキーパーが使う神具とは六子以外の錫桐家5人を殺しその骨や筋肉を用いて作られた生体兵器であり、彼女が神具を狙う理由は道具にされている家族を取り戻す為である。その為、上記のような飄々とした理由ではなく、明確な憎悪・復讐心で動いている。大戦隊結成当時からその事情を知っているレッドキーパー、イエローキーパーは彼女の目的や素性を知った上で泳がせている。
怪人に対して協力的なのも、利用しやすいという点もあるが自分と同様に大戦隊の被害者だからという事もあり、残虐非道な行いを尽くしたペルトロラにすら自身の正体を明かし助けようとしている。
ドラゴンキーパーと同様のバリアが使えるのも、彼女が錫桐家の人間だからであり神具由来ではない。逆にドラゴンキーパーは神具の力でバリアを張っている。
また神具レプリカは彼女のクローン体から生成されており、彼女が興味を示さないのはその為である。しかし殺される為だけに生み出される自身のクローンに対しては同情しており、戦保怪戦の際培養室に直面した際は彼女達を解放し戦線を離脱している。