ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

邪悪なる意志

じゃあくなるいし

『忍風戦隊ハリケンジャー』に登場する邪悪な存在で、本作のラスボスを務める。
目次 [非表示]

「邪魔はさせん・・・この日が来るのをどれ程待ったか・・・絶対に邪魔はさせん・・・!」(最終巻)


CV:加藤精三


概要

宇宙忍群ジャカンジャを陰で操っていた存在で、ジャカンジャ達が追い求めているもの。

ジャカンジャ達が「アレ」と呼ぶ忍者の最終究極奥義の中に潜んでいるといわれており、この存在を復活させるためにジャカンジャ達は流星のメッセージに従い行動を続けていた。

なおジャカンジャ達は「アレ」の正体を知っているため、終始「アレ」で通っている。


その実態は世界を作り替えるほどの力を持つエネルギーの集合体であり、アレというのは惑星が死滅する時に発生するブラックホールのことであった。

その規模は宇宙の全てを飲み込み、無に変えてしまうほど強力のもので、最終的には自身の力で宇宙の全てを一度無に帰し、再生させてその新たな宇宙の支配者となることだった。

アレの発生には発生させる星の水のエネルギーと星を腐らせることが必要不可欠とされているが、他にも色々な方法を試していたように絶対という訳でもないようだ。


劇中での活躍

終盤、ジャカンジャが怒りの矢嘆きの弓で海に射ることで遂にアレの発生に成功。地球各地に甚大な被害をもたらし、突入してきた旋風神ハリアーを攻撃してダメージを負わせるが、ブラックホールの内部に怒りの矢を放つという起死回生の方法でアレが消滅。

しかしサンダールによって倒されたタウ・ザント究極体の姿となって出現し、修復中の旋風神を圧倒する。だが眉間というタウ・ザントの弱点もそのまま引き継いでしまったため、ソードスラッシャーカラクリボールを顔面に受けて怯んだ隙にソードスラッシャーで眉間を貫かれて大ダメージを負う。

直後に旋風神を道連れ自爆し消滅したかと思われていたが、今度は暗黒七本槍7人の姿となって再来。ハリケンジャーに「ジャカンジャ・暗黒ボンバー」を放つも生きていたゴウライジャーに阻まれて失敗。さらには七本槍全員の弱点は知られていたために全く相手にならず、ハリケンジャー・ゴウライジャーの個別技を受けて倒されるも、今度は等身大のタウ・ザントの姿になって出現。目的を新世界の創造から再三に渡って自分の邪魔をしてきた地球忍者を倒すことに変更し、ハリケンジャー、ゴウライジャーを苦しめた。

しかしアレが起こした災いによって死亡したと思われていた日向無限斎おぼろ博士が生きていたことを知り、奮起したハリケンジャーとゴウライジャーの超忍法・五人影の舞で大ダメージを負ったところにビクトリーガジェットを受けて爆散。今度こそ完全に消滅した。


こうして邪悪なる意志は地球忍者の活躍によって滅び去ったが、それから10年後、今度は全く逆の力である「聖なる意志」が出現することとなる。


余談

声を担当した加藤精三氏は『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』にてグレゴリ艦長の声を担当しており、スーパー戦隊シリーズへの出演は4年ぶりとなる。また、2年後の『特捜戦隊デカレンジャー』ではテラン星人チョウ・サンの声を担当した。当時75歳であり、これはラスボスを演じた声優の最年長記録である。


チュウズーボと邪悪なる意志の声を演じた郷里大輔氏と加藤氏は、その後、『ウルトラマンメビウス』、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』、『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』などの特撮シリーズでも多く共演している。ちなみに郷里氏は2010年1月17日に亡くなっているが、加藤氏も4年後の2014年1月17日に亡くなっている。


関連タグ

忍風戦隊ハリケンジャー 宇宙忍群ジャカンジャ 全ての元凶


スーパー戦隊ラスボスリンク

センキ邪悪なる意志デズモゲヴァルス

関連記事

親記事

宇宙忍群ジャカンジャ うちゅうにんぐんじゃかんじゃ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 560

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました