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前後のストーリー


1974年10月25日放送。

脚本:阿井文瓶、監督:山本正孝、特技監督:矢島信男

日本の童話シリーズの一作であり「狐がくれた子」をモデルにしている。

フルタイトルは「日本名作民話シリーズ!運命の再会!ダンとアンヌ」

予告

地上のあらゆる物が宙に浮く!不思議な念力を持つ少年ウリー。

その影に寄り添う優しい微笑み

その時、モロボシ・ダンの目が光った

ウリーがママと呼ぶのは誰だ?

そして、ゲンの銃口の前に立ち塞がるダンは何故?

さぁ、みんなで見ようウルトラマンレオ!


あらすじ

ある日、トオルは神社の境内で友人の子どもたちと遊んでいた。すると、百子は赤い服を着た一人の少年がこちらを見ていることに気づく。百子は少年をトオルたちの仲間に入れ、一緒におしくらまんじゅうをして遊ばせるが、少年は唸り声を上げながら念力を発動。トオルたちを苦しめてしまう。


現場に急行したゲンとダン。ダンは逃走しようとする少年を追い、少年との念力勝負に勝って、少年を追い詰めた。すると、少年は和服を着た女性を「ママ」と呼び助けを求める。その女性はなんとダンがかつてウルトラ警備隊でともに戦い、悲しい別れをした友里アンヌにそっくりだった。


再会を喜ぶダンだったが、その女性は「私はアンヌじゃありません」と否定する。そして、念力を使う少年のことを「ウリー」と呼び、ウリーは女性のことを「ママ」と呼んだ。ウリーが宇宙人ということは、女性も宇宙人ということ。しかしそれが信じられないダンは翌日再び女性と対面する。


解説

ウルトラマンレオの中でも最も解釈が難しいエピソードである。

  • 結局この女性はアンヌだったのか、よく似た別人だったのか?(ダンは再び地球防衛を任せられて地球に来た時に真っ先にアンヌを訪ねたが消息が分からず仕舞いだったらしい)
  • 仮にアンヌだとしたら、何故宇宙人の捨て子であるウリーの母親になっているのか?
  • 彼女がウリーを拾ったのはいつなのか?
  • 彼女が会話の中で「皆があの子を育てるのに反対だった」と言っていたがその皆とは誰なのか?
  • なぜこの女性はこれほどまでにダンを拒むのか?
  • なぜこの女性はダンと呼ばず、MACの隊長さん、隊長さんと呼ぶのか?

数多くの謎を残したまま物語は完結。結局本当の意味でダンとアンヌが再会を果たすのはULTRASEVENX最終回となる。


この話のベースになっている「狐がくれた子」という題名の童話は実は存在しない。平安時代安倍晴明の両親となった人間の男と狐の女の話である『信太妻』と1971年に公開された勝新太郎主演の『狐のくれた赤ん坊』がモデルになっていると言う説がある。


関連項目

ウリンガ:このエピソードに登場する怪獣。

ウルトラマンレオ ウルトラセブン

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