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第一国立銀行

だいいちこくりつぎんこう

明治時代に設立された日本最古の銀行。みずほ銀行の源流行の1つでもある。

概要

明治時代・1872年の「国立銀行条例」に基づき、翌1873年に渋沢栄一を中心に創設した、日本最古の銀行。「第一銀行」への改称、第二次世界大戦時下の「帝国銀行」としての運営、そして日本勧業銀行の合併により「第一勧業銀行」を経て現在は「みずほ銀行」となっている。


「国立銀行条例」で設立された「国立銀行」の名前自体は、アメリカ合衆国の「National Bank」の直訳に由来。このため最初から国営ではなく会社組織・民間による運営である。「第一」の名称は設立された順番から。

国立銀行条例下では国立銀行紙幣の発行を行い、1882年の日本銀行設立後はそれまでに発行していた銀行紙幣を回収。そして1896年に一般銀行へ転換され「第一銀行」となった。


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渋沢栄一 銀行 都市銀行

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