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経歴

1978年10月14日生まれ、徳島県出身。ポジションは投手

地元・生光学園高校から駒澤大学、社会人野球・日本通運を経て、2002年オフのドラフト会議にて、4巡目で日本ハムファイターズ(⇒北海道日本ハムファイターズ)に入団。


170センチ(本当は168.4センチ)と小柄な身体を沈み込ませて投げる投球フォームで、オーバースローなのにサイドスロー並にリリースポイントが低い。

コントロールも良く無駄な四死球は出さないが、ヒット自体はそこそこ打たれるのでやっぱり基本的には劇場型。


2006年頃からセットアッパーとして定着。

2009年は守護神として大活躍、シーズン無敗というとんでもない成績で初めてセーブ王を獲得した。ちなみに最優秀中継ぎとセーブ王を両方獲得したのはパでは彼が初である。

2011年は前年の不調から完全復活。彼が出てくればほぼ勝ちを確信するほどの無双っぷり。シーズンを通して安定したピッチングを続け、53試合で1勝2敗37セーブ、防御率1.03、WHIP0.78の好成績でセーブ王のタイトルを獲得。このシーズンではパ・リーグ初の「100ホールド・100セーブ」を達成した。


2014年シーズン以降は成績が下降、2015年には3月に左膝・8月に右膝の手術を受けたが、リハビリを経て復帰したものの一軍公式戦は数試合登板にとどまった。通算167セーブ・107ホールド。

2017年シーズン終了後日本ハムを退団、古巣の日本通運硬式野球部に選手兼コーチとして復帰し、2020年からは日本製鉄東海REXへ投手コーチを担当。


現役時代のエピソード

  • 太い眉も手伝ってマウンドではおっかない顔をしてるが、普段(特にニヤける時)は低身長と高い声も相まって可愛らしい。
  • 社会人時代は野球の傍ら配送業務もこなし、日通の大エースという異名を持っていた
  • ダルビッシュ有(以下、ダル)に「完投指令」を出し、ダル登板試合にブルペンを空にしたこともある
  • ダルと一緒に出演した優勝特番で、ダルを「選手として素晴らしい・・・人間として?まあまあ」と発言
  • ダルに対し「最後まで投げろや!」「1点差で俺に回すな!!」
  • 北海道で好きな場所はどこですか、と小学生の男の子に訊かれて「ススキノ」と答える。
  • 現役時代は谷元圭介村田和哉をよく食事に誘っていた。「ぼくよりちっちゃいこを誘ってるってわけじゃないですよ!」

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