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正義のシンボルコンドールマン

せいぎのしんぼるこんどーるまん

『正義のシンボル コンドールマン』は、1975年に放送された特撮テレビ番組、および作品内に登場するヒーローの名称
目次 [非表示]

概要

川内康範原作「レインボーマン」「ダイヤモンド・アイ」に続く特撮ヒーロー作品。

前二作は東宝制作だったが、今作は東映により制作されている。

なお映像番組としてのタイトルは「コンドールマン」であり、現在発売中のDVDソフト等にもそう表示されているが、作中のアイキャッチや一部書籍、VHSソフトでは「正義のシンボル コンドールマン」と表示されている。


あらすじ

国際平和団体の一員である三矢一心

彼は世界征服をもくろむモンスター一族に襲われ

一心はアメリカ・ネバダ砂漠で凶弾に倒れるが、呪術師タバによって

伝説のドラゴンコンドルの魂と一体化して“正義の鳥人 コンドールマン”として復活。


そして、日本を標的をむけた大魔王キングモンスターと邪悪なモンスター一族に

コンドールマンと心ある人たちが敢然と立ち向かう姿が描かれている。


コンドールマン

モンスター一族の魔の手により倒れた青年・三矢一心の遺骨と、ドラゴンコンドル、その子ゴールデンコンドルが一つになり生まれた戦士。

ヒーローものでは珍しく正義の意思が形となっただけなので、三矢一心自身が転生したということではない模様。


モンスター一族

ニューヨークのエンパイアステートビルを本拠地とする。

放送当時に社会問題にされていた「公害」、コミカルながら人間の醜さを表現した怪人たち。

しかもエンディングテーマ曲は彼らが歌い踊り狂う「ザ・モンスター」である。(作詞・原作者本人)


川内康範のメッセージ

本作コンドールマンに関しては、

『人間は誰しも欲望や悪の心を秘めていて、それに打ち勝つ強い正義の心を養わなければならない』というメッセージ性が込められている。

これは、モンスター一族の出自や、その特撮作品の悪役としてはリアルな作戦などからも読み解ける。

また作中でもモンスター一族はコンドールマンの戦闘力以上に、人々の心に勇気と正義を与える「正義のシンボル」としての力を危険視していた。


関連タグ


光の戦士ダイヤモンド・アイ→正義のシンボルコンドールマン


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