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概要

1987年1993年にかけてフジテレビ系で放送された、志村けんの名を冠するコントバラエティ番組。田代まさし桑野信義いしのようこ松本典子などが出演していた。

番組構成は前半がコントで、後半はクイズコーナーや人間ルーレットなどだった。

数々の人気キャラクターを輩出しており、”変なおじさん”、”デシ男”、”いいよなおじさん”、”ひとみ婆さん”(以上、志村)、”じいさんばあさん”(志村&田代)、”おハナ坊”(いしの)などがある。この番組から生まれた流行語も多い。

コント自身は志村曰く、「子供向けに作ったつもりはない」とのことであった。子供向けに作っても子供にはそこを見透かされてしまうからで、大人が見て笑うところを子供が見て笑うようにしたという。実際にコントには当時の子供にはわからない1960年代の曲や艶笑系の下ネタも多くちりばめられていた。


主なギャグなど

「そんです、私が、変なおじさんです!」(志村)

「ばあさんやー!」「じいさんやー!」(志村&田代)

「でし!」(志村)

「手と手を合わせて幸せ、南~無~」(UFOのパロディで、パターン多数あり)(志村、田代、松本)

「そこまで言う?早見優北天佑引退、千代の富士引退、大乃国引退、貴乃花がんばれ、醤油、ラー油、I Love You。うっうっうっ、う~、なっかなおりっ、これが、タマらん」(志村&いしの)

「甘えてんじゃない!」「♪じいさん、甘えてばかりでごめんね~、ばあさんはとってもさびしかったの~」(愛と死を見つめてのパロディ)(田代&志村)

「パイのパイのパイ、チンチロリン」(志村&いしの、他)

その他多数。


シリアス無言劇

このコーナーにおいて劇中で使用された「宗次郎 悲しみの果て」。


他のコント番組でまず存在しなかった笑いとセリフが一切ないシリアス劇。悲劇や哀愁の物語が描かれるのだが、放映当時はその意図は明かされておらず後年になって「笑わせるの難しいが泣かせるのは簡単だ」というコンセプトであった事を志村が明かした。志村が当初俳優業には手を出さない主義だった中でシリアスな演技を最初から最後までやるというコーナーの中でも異例のものだった。そのため、志村の演技力をこの劇の中で垣間見ることができた。

ただし、これを逆手に取ってクライマックスでまさかの実は変なおじさんのコントだった事もある。


2000年代以降

志村が率いる舞台『志村魂』や、フジ系深夜枠で優香ダチョウ倶楽部ハリセンボンなどをメンバーに入れて当時のコントを再現している。

また、現在でもレギュラー時のメンバーだけでなく志村魂メンバー、旬のタレントなどを交えた新作が改編期などに放送されている。


このシリーズで最後になったのは「志村でナイト」であり、本来は次回番組(「志村友達」)も計画されていた上での最終回だったのだが、2020年3月に志村の急逝でバカ殿を除くコント番組シリーズではこれが志村最後の番組となった。


2020年、1年間の期間限定配信

志村の所属事務所並びに番組の著作権を持つイザワオフィスが、COVID-19により志村を失った事を踏まえ、同感染症対策・治療に専念する医療従事者支援の為に「だいじょうぶだぁ」をイザワオフィスの公式YouTubeチャンネルにて10本を1年間限定で配信。#1は広告を付けず、#2~#10に付いた再生による広告収入は最低限の経費を差し引いた上で全額日本赤十字社に寄付された。→外部リンク


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志村けんのバカ殿様・・・同系列で放送された志村けんの番組

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