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忍スピリッツ真田獣勇士伝

しのびすぴりっつさなだじゅうゆうしでん

『忍スピリッツ真田獣勇士伝』とは、トムクリエイトが開発した、3D忍者アクションゲームである。
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概要

『忍スピリッツ真田獣勇士伝』とは、2012年12月5日に「ニンテンドーeショップ」で500円で配信・発売開始されたニンテンドー3DS用ゲームである。

2019年には、ニンテンドースイッチとPC Steam用ゲームとして、リメイク作品の『忍スピリッツS真田獣勇士伝』がそれぞれ8月11日、8月15日にいずれも900円で配信・発売されている。


真田十勇士を可愛らしい動物の姿にしたキャラクターが出ている、いわゆるケモノ系ゲーム。敵キャラも同様に可愛い動物である。


ストーリー

時は戦国、名将真田幸村と彼に仕えた獣勇士の物語。

連戦連勝、向かうところ敵なしの幸村軍は天下に名を轟かせた。

そんな折、突如として幸村と獣勇士が姿を消す。

単独任務から帰ってきた霧隠才蔵を残して・・・・


キャラクター

※『S』ではキャラクターに声が付き、担当声優は全員「株式会社ポンテ」所属。本作品では1人で複数の役の声を充てている。


  • 霧隠才蔵(キリガクレサイゾウ)

CV:山本悠貴

いろいろまとめ

このゲームの主人公で、青い忍装束と赤いマフラーがトレードマークの虎の忍者。獣勇士の切り込み隊長で、知と勇を兼ね備え、幸村はもとより獣勇士のメンバーからの信頼は厚い。獣勇士に入ったのは六番目。

クールで無口なため、彼だけモッチーの事を(モチヅキ)と呼んだり(彼女への手紙でも『望月』としか言わない事を伝えていた)一見無愛想だが、常に鍛練は欠かさず仲間の事を大切に想っている一面もある。

なお、自身がモッチーから「サイちゃん」と呼ばれても怒ったりせずあまり気にしていないようである。

少しなら飲むけど動きのキレが悪くなるからと普段はあまり飲酒はしない主義。


百地三太夫の弟子で、兄弟子として石川五右衛門がいるが、彼は掴み所が無い性格のためほとんど会っていないとか。そのゴエモンは名前だけの登場なので詳細は不明だが、三条河原の彼は偽者である話もある。


メンバーは基本的に呼び捨てだが、ユキムラの事を「ユキムラ殿」ロクロウの事を「ロクロウさん」と呼んでいる。


恋愛には鈍感なところもあるようで、カマノスケの想いには気づいていないようである(本人に悪意は無いが、とある発言で彼女を怒らせてしまった事も)。剣術と蹴り技と手裏剣とモズ落としが得意。


  • 真田幸村(サナダユキムラ)※右側

CV:開道結子

真田獣勇士 由利鎌之介

この作品では可愛らしいヒヨコの姿をしていて、その姿の通り「ピヨ」しか喋れないが、獣勇士達にはわかるらしい。捕まってるため実力は不明だが、名将と言われてるため実力は高いかもしれない。

『S』では本編クリア後に彼を召喚可能で、サイゾウと共に行動しながら高速移動で攻撃したり、たまに分身して攻撃したり。

奔放な性格で誰からも好かれている。その性格故に、一部の獣勇士から(ユッキー)と言われたり、呼び捨てにされても怒らず好意的に受け入れてる。なぜかヒヨコだが自身にそっくりな父親真田昌幸がいて、九度山から父親を上田城に連れ戻したいと苦悩してる一面もある。


CV:開道結子

獣勇士に入ったのは二番目。人懐っこくまじめな青年で、犬(おそらく柴犬)の姿をしている。

基本的にメンバーをさん付で呼び、ユキムラを「お館様」と呼び、「~ッス」って喋り方をする。その性格のせいで騙されやすくいつも簡単に敵に捕まっているが、漢方医学の心得があり、獣勇士を衛生面からバックアップする。また、自分を含む獣勇士を助けだした時に忍術の説明をするのは彼。『S』ではサイゾウがどんなに離れてもちゃんと回復してくれる。


自身が戦闘で役に立てない事を悩んでいるが、サイゾウから傷を癒す薬を作る事が出来るのはコスケしかいないからと自信を持つように励まされる。

モッチーにからかわれているが、その事を怒らずイタズラ好きな一面だけじゃない事をちゃんと見ているとか。

得意な忍術はサイゾウの傷を癒やす(救急箱)で、強化すればするほど回復は強力になるので彼の存在はもっとも欠かせない。


CV:藤原夏姫

モッチー

いわゆるボクっ子な可愛らしい狐の女の子である。イタズラが好きでいつも真面目なコスケをからかって遊んでいる。逆に仲間の作戦で吹き飛ばされたり敵陣に突入されられそうになる作戦にツッコミを入れる一面もある。

「コスケはだまってろ~!」はお決まり。とある別のケモノ世界のいたずらの王者を目指すきつねみたいな笑い方が特徴である。


メンバーには自分の事を(モッチー)と言わせているが、クールなサイゾウだけは(モチヅキ)と言われている。

ちなみにほとんどんメンバーもいろんな呼び方をしていて、サイゾウは「サイちゃん」、カマノスケは「ゆりりん」、ロクロウは「ロッキー」で、サスケは「サル助」で、ユキムラは「ユッキー」でセイカイは「せーやん」イサは「いさやん」ジンパチは「ジンジン」カケイは「筧ちゃん」マサユキは「マッサー」。コスケは呼び捨てである。


カマノスケがサイゾウに好意を寄せるが、素直になれない事を知っていていつもからかいながらも彼女なりに応援している。


爆弾など火薬が得意で巨大な爆弾を背負っていて、忍術の狐火でサイゾウの向いてる方向に爆弾を投げて敵を焼き尽くす。『S』ではサイゾウと共に行動しながら爆弾を投げて攻撃。

彼女の独学である爆弾作りの上手さから、その事を父から聞いたユキムラにスカウトされて獣勇士に入った。獣勇士に入ったのは三番目。爆弾はマサユキからの依頼で作っているとか。


CV:安芸此葉

元海賊の首領という設定からか、ペンギンの姿をしている。ユキムラに拾われる形で獣勇士に入った。獣勇士に入ったのは九番目。

べらんめぇ口調で、口は悪く文句をたれながらも仲間の事を一番に考えている勇敢で忠義に厚い。ユキムラを呼び捨てにしてるのは彼で、ロクロウの事を「ダンナ」と呼んでいる。父親は大和絵師で、彼自身も絵が得意らしい。


彼もセイカイ同様に酒好きで酒には詳しいらしくサスケにバナナ酒(バナナを入れたさけなのか、普通にカクテルみたいなのかは不明)を勧めていた。彼もセイカイほどじゃないが自堕落してる面もあるとか。


元海賊の首領だからか、水軍の指揮は優れていてユキムラからの信頼が厚い。それについては九度山にいるマサユキを助ける作戦に使用するつもりらしい。海賊とはいってもむやみに人を襲ったりしない海賊で、彼が辞めた後は彼以外は海賊の頭になるつもりは無いとかつての仲間達も海賊を辞めているが、ジンパチへの信頼は変わらずマサユキ救出作戦に力を貸してくれる。海賊時代にサイゾウの兄弟子のゴエモンに会った事があるらしい。


使う忍術はサイゾウのいる位置から氷柱を発生させてダメージを与えるペンギンの姿をした彼らしい・・・おっと、誰か来たようだ。


捕まった時の姿が一番哀れで、なぜか釜茹でにされていた。なお、釜茹でについてはマキの量を間違えたらしく普通にいい湯加減である事をサイゾウに語り、さすがのサイゾウも引いたとか。


CV:開道結子

由利鎌之介ちゃん!

イタチの姿をしたピンクの体色と濃いピンクのポニーテールをした女の子。可愛い見た目とわかりやすい性格からモッチー同様に人気あるキャラである。獣勇士に入ったのは十番目。


若い故か他人に対してなかなか素直になれない一面もあり、特にサイゾウについては名前を言えずに『アンタ』呼び。いわゆるツンデレ。その事を彼女自身も気にしていてロクロウとかに相談してる一面もある。

なお、サイゾウの親友でありライバルでもあるサスケにサイゾウの好物とか聞こうとする一面もある(ちゃんと名前を言わなかったせいで理解されなかったが)。サイゾウに気があるようだが、その性格とサイゾウの鈍感のせいで彼から気づかれていない。その事でモッチーからからかわれたり、モッチーとは違った感じにカケイからその事を言われた。

ロクロウからは彼女とサイゾウが獣勇士を引っ張る日が来るだろうと言われている。


槍鎌使いで、その速さは真空の刃を生み、遠くの敵を攻撃出来るほど。

忍術の鎌鼬は彼女の周囲に真空の刃を発生させて奥の敵を攻撃する。『S』ではサイゾウと共に行動しながら真空の刃を放つ。


CV:安芸此葉

熊の姿をしている最もわかりやすいキャラ。獣勇士に入ったのは七番目。ニンジャイエローでは無い。

巨体をした見た目通りパワータイプで、巨大な金棒を自在に操る怪力の持ち主。もちろん豪放磊落で、無類の酒好き。それ故に自堕落してしまう悪い癖があるため、弟のイサやロクロウに説教される事も。ジンパチとは酒飲み仲間。


どこか抜けていて愛嬌があり、見当違いなことを言っては弟のイサからつっこまれている愛せるバカ。弟や仲間を吹き飛ばして戦う戦法も考えているが、当然呆れられたり否定されている。


得意な忍術は地震で金棒を地面に突いて地震を起こし地上の敵にダメージを与えると同時に一定時間動けなくする。


CV:山本悠貴

獣勇士に入ったのは八番目。元の十勇士は兄同様に巨体の三好伊三入道だったが、兄との差別化(別世界の同じく元に相当するキャラは女性である)のためか、この作品では小坊主の姿をした眼鏡をした幼い小熊であり、けっこう可愛い。兄のセイカイの事を「兄さん」と呼び、他のメンバーはさん付であり丁寧な口調で話す。子供らしい一面もあり、饅頭が好きらしいが兄に食われた時は珍しく怒っていた。

ちなみに眼鏡を外しても不思議な力が使えたり、実はイケメンだったり、性格が変わる設定とかは無いらしい。


常に兄の肩に乗り、その場から戦いの先を見据えて戦術的アドバイスをする司令塔である。

子供ながらその戦術は優れていて、獣勇士の窮地を何度も救ってきた。イエヤス戦である事に気づき、その事を丁寧に話したのは彼。『S』では、追加されたマサユキからの手紙に付いているQRコードを読み取ると彼が暗号について説明してくれる。

兄の自堕落には厳しくしているが、それは状況的に獣勇士としての自覚を持って欲しいからである。


CV:平野隼人

緑が基調の鳥(鷲らしい)。獣勇士に入ったのはもちろん一番目で、ユキムラが幼い頃から共にいるとか。

トレードマークの額に付けてるゴーグルと和風でありながら、飛行機乗りみたいなデザインがイカす。凛々しい顔と髪型をしてるため、イケメンと呼ばれている人気あるキャラの一人でもある。


思慮深く冷静で、軽率な行動はしないが、ひとたび動けば必ずと言って良いほど勝利を収める。

仲間を支援するコスケとイサを除いた獣勇士を除けば彼と『S』で召喚出来るユキムラだけは武器を使わないが、それは空中での戦いで誤って武器を落としたりしない為であり、単独任務のみ刀等を使うとか。


元同様にメンバーの最古参で参謀を務めており、その落ち着いた性格から一部のメンバーから「ダンナ」と呼ばれていたりする。そんな性格故に神経質で怒らせたら怖い一面もあるらしく、サスケがモッチーに爆弾を貸して貰おうとしたらその事がバレたら共にロクロウに怒られる事を考えてやめるほどである。

気苦労も多く、最近は羽が抜けやすくなってる事が悩みでジンパチにその事を言われたり、コスケに羽に効く薬を作って貰ってる辺りわりと年齢は……誰か来たようだ。


忍術の飛行はサイゾウを掴んで一定時間飛ぶことができ、攻撃は手裏剣のみになるが、短縮クリアやノーダメージでクリアする時は欠かせない。『S』では奥の敵を含んで攻撃するスタイルに変更された。


彼も催眠術で操られ敵として登場し、竜巻を飛ばしたり、空中から突進したりしてけっこう厄介で、終盤での彼の偽者との戦いはは足場の少なさも含みさらに厄介である。


  • 筧十蔵(カケイジュウゾウ)※メイン右側

CV:しろたのぞみ

モチーフはおそらく黒猫。獣勇士に入ったのは四番目。この作品ではモッチーやユリリン同様に女性。


一見丁寧な口調だが、しれっと人を見下した発言をする毒舌家である。とはいえ別に悪意は無く、ドジな一面もあり憎めない。自らを天才だと自覚してる一方で、みんなに見つからないように銃の鍛練をしてるがサイゾウには気づかれてるとか。内陸暮らしが長く海は見た事が無いらしい。


火縄銃などを使いこなし、狙った獲物は逃がさない天才的な腕前を持つスナイパー。その腕前から海の向こうにある銃を使いこなせるのではと言われているとか。


忍術の銃乱舞は、サイゾウが向いている方向の一定範囲内に銃を撃ちまくり、ボスにも大ダメージを与える頼れる術。強化すればするほど銃の見た目がすごくなる。『S』ではサイゾウと共に行動しながら射撃をする。


CV:平田けんすけ

猿。もちろんバナナが好物。獣勇士に入ったのは五番目。


明朗快活で実力はサイゾウと共に(獣勇士の双璧)と言われるほど。サイゾウの最大のライバルであり最高の友である。酒にあまり興味が無いが、バナナ酒なら飲むらしい。


素早さを生かして相手を翻弄する戦術が得意で、棒術や手裏剣に分身の術も得意。ただし、じっとしてるのが苦手であまり頭が言いとは言えずはっきりと言わないと物事を理解出来ないらしくカマノスケがサイゾウの事が好きなのは薄々気づいても、彼の名前を言わないと好物とか聞かれても理解出来ないのである。


忍術の分身の術はサイゾウに憑依して、彼の分身を出し、強化すればするほど連続攻撃が出来るようになり、ボス戦などで有利である。『S』では共に行動しながら攻撃する物に変更された。


明るい性格とかからサイゾウより主人公っぽいが、突然、ユキムラを人質にして獣勇士を裏切るが、実は・・・・・

彼との戦いはその素早さと棒術と手裏剣と分身の術で苦戦する。


ちなみに戸沢白雲斎の弟子であり、サイゾウとの関係は師匠同士がライバル。サイゾウと何かと競い合いをさせられていた為、その頃から彼とはライバルであり親友になったとか。


CV:山本悠貴

タヌキ(元ネタは「タヌキ親父」から)。獣勇士達の話によると本来の彼は老いぼれ(本来の年齢は60歳)だが、鬼門の力を吸収し若い姿になった。その姿はカケイからイケメンと言われている。


気品と同時に冷酷さもあり、ある目的の為にユキムラとサスケの血を狙っているが・・・

このゲームのラスボスでもあり、術や部下の召喚と飛行が得意。


3DSでは獄モード(『S』ではどの難易度でも良い)をクリアすると本編で倒した彼は影武者で、本物はシルエットでハンゾウと会話している事が判明する。


CV:平野隼人

狼の姿をしたイエヤスに仕える白い目の忍者。幾度もイエヤスの窮地を救ったその姿から最も究極の忍に近い者と謳われている。忍者以外の者も彼を知るらしい。徳川家では無く、イエヤス本人に仕えている。


実はサスケを騙して捕らえた後に彼に成り済まして獣勇士を混乱させていたが・・・

その技は影縛りに近いけど異なる影捕縛って忍術らしい。


CV:安芸此葉

『S』のみ登場。ユキムラがそのまま老いたような姿をしていて、彼も「ピヨ」しか言わない。ユキムラの他に長男の真田信之もいるらしい。


関ヶ原の戦後処理において死罪が下されたが、ノブユキと本多忠勝の嘆願により助命され、九度山にいる事に。

上田城にいるユキムラに度々密書を送って、徳川家によって破られた密書を全て集めると彼や密書を集めてきたサイゾウは真実を知る事に。


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