これは壊れた世界で悪を成す者たちの鉄則であり、御影術者への命である。
概要
かつて100年前の洛星にて起きた大崩壊から世界を救った七人にして、罪人となった者達。
縮めて七術とも呼ばれ、単に個人のみを呼ぶ場合は術と呼ばれる。
既に死亡しているリトスト、活動を続けていた松雀、自らを拘束し続けていた白及以外は100年の眠りに就いていたが本編を機に目覚め、活動を再開し始める。
総じて、英雄にして罪人ともいえる難物達のためなるべくなら関わらない方がいい人格をしてる面々が揃っている。
今の星に大きく関わる過去の英雄という点では地球の火を追う十三英傑と類似点が見られる。明確に違う点としては、地球では僅か4名以外は5万年前に死亡していたのに対し、こちらは100年前に死亡した1名以外は全員が生存している。
メンバー
一の術、その銘は「享楽」。
リトスト&ドニグル
二の術、その銘は「殉死」。
本編時点で唯一の死者となってる術。
リトストと最も近かった影の怪物であるドニグルだけがこの世に残存し続けている。
セラペウム
三の術、その銘は「結合」。
他者と意識を結合したがるが、これでも松雀からすれば七術の中でも優しい方に入る。
四の術、その銘は「破棄」。
本名はサフライ。「アカリ」という呼び名は元々所属してた組織の名前が「灯」であったことからきている。
七術の中でもかなりの武闘派。
白及
五の術、その銘は「虚贋」。
なんらかの事情で自らを複数の鎖で拘束している。拘束が全て解かれれば何かしらの良くない事態が起きるとされる。
アジタ&覚
六の術、その銘は「器具」。
本体ではなく、その道具である覚が松雀を補助している。
七の術、その銘は「欺瞞」。
夢追い人達と一番最初に接触した術。
