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冥獣コカトリス

めいじゅうこかとりす

冥獣コカトリスとは、『魔法戦隊マジレンジャー』に登場する敵怪人であり、地底冥府インフェルシアに巣食う冥獣の1体である。
目次 [非表示]

小津魁「調子に乗んな、このニワトリ野郎!フライドチキンにしてやるぜ!」

CV:無し


データ

身長:205cm(巨大化時:49m)

体重:103㎏(巨大化時:24.6t)

得意能力:石化の呪い、悪しき光の羽根、目潰しの嘴

ニックネーム:足擦りのコカトリス


概要

原典のコカトリス同様、人間を石化させる能力を持つ冥獣。外見は原典通り赤いを思わせるそれだが、両肩にも一対の巨大な口が有り、両手にも複数の角が生えたドラゴンの頭部にも似た羽を持つ異形の姿をしている。殆どの冥獣の例に漏れず言葉を話さず、知能も決して高くはないものの、これも原典通り石化の能力を持つ為、やはり猛獣の延長とも言うべき危険極まりない存在である事に変わりは無い。


その食性として主に人間を餌としているが、只捕食するのではなく石に変えて加工してから食べる習性の持ち主らしく、口から人間を石化させる強力な呪いを吐いて獲物を石に変え、自身の餌場に集めて捕食する。

因みに人間を石に変える強力な呪いを吐く際、片足で地面を擦る癖があり、これが上記のニックネームの所以となっている様だ。

斯様な方法で人間の生命力を宿した石を食べている為、その肉体は殆どの攻撃を弾き返してしまう程非常に強固。加えて口から吐く呪いだけが能では無く、離れた場所からは悪しき光の羽根による遠距離攻撃、そして近接戦では目潰しの嘴による強力な直接攻撃を仕掛けて来る。

「石化の呪い」を解くには幾多の経験を積んだ魔法使いに頼るしか無いが、鏡等でその呪いを自身に反射して倒す事でも解除出来る。


活躍

地上界に現れると同時に大勢の人々を石に変えては黄泉ヶ原樹海に集めて行く。其処へ樹海に駆け付けたブルー以外のマジレンジャーの攻撃を頑丈な肉体で無効化する。

悪しき光の羽根で4人を攻撃し、レッドも石化しようとするが、彼を庇ったを代わりに石に変えると同時に、マジレンジャーを撤退に追い込んだ。


その後、更に人々を石に変えようと街中に出現するが、レッドとブルー以外の3人に阻止され、再度交戦に突入。

3人も石に変えようとするが、そこへ石化した麗を抱えたが駆け付ける。追い詰められたレッドを今度こそ石に変えようと口から呪いを吐くが、レッドが練成魔法によって作り出した鏡で呪いを反射された為に逆に自身が石化。そのままレッドファイヤーを喰らって倒される羽目となり、石にされた人々も元に戻ってしまった。


直後に魔導騎士ウルザードの魔導陣によって再生巨大化すると、巨大戦では5体のマジマジンが魔神合体したマジキングを迎え撃つも全く相手にならず、キングカリバーの一撃で遥か彼方までブッ飛ばされてしまい、ファントムイリュージョンに怯んだ所へ止めのキングカリバー魔法斬りを喰らい爆散した。


余談

モチーフは言うまでも無くコカトリス。同じく石化能力持ちの冥府神ゴーゴンとの関係は不明だが、近しい種族同士なのかもしれない。


同モチーフの怪人は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のドーラコカトリス及びドーラコカトリス2号以来、13年ぶりの登場となった。


上記の通り魁からニワトリ呼ばわりされていたが、奇しくもコカトリスが登場した2005年酉年である。


余談だが『パワーレンジャー・ミスティックフォース』ではクロウブスターの名で登場、こちらでは軽薄な口調で喋っている(吹き替え:山本兼平)。


関連タグ

魔法戦隊マジレンジャー 地底冥府インフェルシア 冥獣

コカトリス 石化

ドーラコカトリスドーラコカトリス2号:『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場するコカトリスモチーフの先輩。

ドーラガンロック:同じく鏡で石にされて倒された戦隊怪人。但し、こちらは鏡自体がそうした魔力の籠ったマジックアイテムだった為に過ぎない。

コカトリスマイナソー:『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に登場するコカトリスモチーフの後輩。

バラプリンター:『超力戦隊オーレンジャー』に登場する戦隊怪人でこちらも自らの攻撃技を鏡を反射され自ら攻撃を受けた怪人。ただし、コカトリスが石化に対してこちらは洗脳効果を及ぼし結果、幹部がひどい目に合う。

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