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円谷ヒーロー

7

つぶらやひーろー

ウルトラマン以外の円谷プロ制作の特撮ヒーローの事。また、単に作品のジャンルを問わず、円谷作品に登場するヒーローをいう。
ウルトラマン以外の円谷プロ制作の特撮ヒーローの事。また、単に作品のジャンルを問わず、円谷作品に登場するヒーローをいう。

概要

概要

狭義的にはウルトラシリーズ以外の円谷プロダクション制作のヒーローの事。広義的には作品のジャンルを問わず、円谷作品に登場するヒーローや防衛隊が主役の作品もヒーローにカウントする事がある。(テレビマガジンデラックス「ウルトラ巨大ヒーロー超百科」など)

尤も、怪奇大作戦のような怪獣やヒーローが全く登場しない作品は除外される事もあるようだが。


一部を除き、世界観は基本的に独立しているが、ビデオシリーズ『THEウルトラ伝説』ではウルトラシリーズと円谷ヒーローの世界観が繋がっているという体で怪獣やメカが消化されていた。


リーダー的ポジションにはミラーマンが据えられる事が多く、円谷ヒーローの中でも派生作品や出張出演が多い。


一覧

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単発作品

















(イラストなし)



グリッドマンおよびハイパーエージェント







ウルトラシリーズ本編





ウルトラシリーズ外伝

怪獣(ヒーローサイド)




(イラストなし)


※正義とも悪とも言えないその立ち位置から、劇場版ウルトラマンジードの様にヒーローサイドの戦士として紹介される事もあれば、オーブやZの様に単に怪獣・宇宙人として紹介される事もある。


脚注

脚注

(※1)ミラーマンの続編企画に登場予定だったヒーロー。

(※2)ダイナミック企画との合作であり、永井ヒーローにも入るという奇妙な立ち位置にある。この為、円谷プロとは無関係のダイナミックプロ作品にアステカイザーが登場する事も。

(※3)ウルトラシリーズのスピンオフアニメ作品であるため、ウルトラシリーズのキャラでもある。


余談

余談

現在の評価について

ミラーマンからグリッドマンまでの円谷ヒーローは放送当時、そこそこ高い知名度を誇る人気ヒーローであったが、放送が終了すると円谷プロのドル箱たるウルトラマンに比べて一般知名度も低下していった。

シリーズ化を目指した『ミラーマン』や『グリッドマン』も様々な事情により断念せざるを得ず、一発屋で終わってしまった(『ミラーマン』の続編『ミラーマン兄弟』は『マジンガーZ』にプレゼンで敗北、『グリッドマン』の続編『グリッドマンⅡ』『電撃超人グリッドマンF』はTBSの経営悪化とお家騒動による再建中だったため見送りになった)

しかし、扱いが蔑ろにされた訳ではなく、TVSP「人気怪獣大パレード」でミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグAそしてウルトラマンタロウが特集され、テレビマガジンでは往年の円谷ヒーローとウルトラ怪獣が戦う「ウルトラ戦士列伝」という企画が組まれたり、貝塚時代の円谷ジャングルでは看板にミラーマンファイヤーマンが描かれたり、ウルトラマン以外の円谷ヒーローとの握手会や撮影会が開かれ、知る人ぞ知るヒーローへと転向していく。

その甲斐あってか、公式ライブステージで円谷ヒーローウルトラヒーローの危機に駆けつけたり、ウルティメイトフォースゼロとしてリファインされるようになり、徐々に注目を集め、東映ビデオから再ソフト化もなされた。

そして2000年代後半。動画サイトの発達でレッドマンが密かな人気を博し、2010年代後半にアメコミ化した他、電光超人グリッドマンがアニメ化を果たした事で従来のファンだけでなく、アニメファンをも取り込むことに成功。これらの原作作品も再評価されつつある。

また2020年には講談社シリーズMOOKからウルトラシリーズと円谷ヒーローを掲載したムック本シリーズ「ウルトラ特撮PERFECTMOOK」や「ウルトラ特撮マガジン」が発売されている。


海外圏ではウルトラマンほどの地名度は無いが、サウジアラビアでは恐竜大戦争アイゼンボーグがウルトラマン以上の根強い人気を誇っている他、中国では恐竜戦隊コセイドンが人気を集め、アメリカでは電光超人グリッドマンが「スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド」としてリメイクされた他、タイではジャンボーグAがタイとの合作で新作映画「ジャンボーグA&ジャイアント」が公開されるなど、海外展開はそこそこされている…尤もタイの件に関しては権利問題が起こって半ばタブー扱いされているが。

ウルトラシリーズとの共演

映像作品ではキャストや設定の関係で色々と難しい立ち位置にある為に、1(特に世界観を共有していないミラーマン等のヒーローは)ウルトラシリーズに客演することはない。(ウルトラマンメビウスにやろうという企画は立ったらしいが。)

そんな中、2020年にYoutubeで配信されるWebドラマ「ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀」の中にて、ウルトラリーグなるヒーローチームの存在が発表された。

詳細の中に「ウルトラヒーローの集団」ではなく「混成ヒーロー」と書かれていたり、アンドロメロスが客演することから、今後のシリーズでウルトラシリーズ以外の円谷ヒーローを客演させやすくするための布石ではないかと語られている。

近年の作品ではウルトラシリーズに円谷恐竜シリーズやレッドマンとの設定の関係を仄めかす描写があり、今後も円谷作品との設定のリンクが増えていく事だろう。


関連タグ

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円谷プロダクション ウルトラヒーロー 銀河連邦

ウルトラマン:広義的な解釈の範疇に属するヒーロー。

概要

概要

狭義的にはウルトラシリーズ以外の円谷プロダクション制作のヒーローの事。広義的には作品のジャンルを問わず、円谷作品に登場するヒーローや防衛隊が主役の作品もヒーローにカウントする事がある。(テレビマガジンデラックス「ウルトラ巨大ヒーロー超百科」など)

尤も、怪奇大作戦のような怪獣やヒーローが全く登場しない作品は除外される事もあるようだが。


一部を除き、世界観は基本的に独立しているが、ビデオシリーズ『THEウルトラ伝説』ではウルトラシリーズと円谷ヒーローの世界観が繋がっているという体で怪獣やメカが消化されていた。


リーダー的ポジションにはミラーマンが据えられる事が多く、円谷ヒーローの中でも派生作品や出張出演が多い。


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ウルトラシリーズ本編





怪獣(ヒーローサイド)




(イラストなし)


※正義とも悪とも言えないその立ち位置から、劇場版ウルトラマンジードの様にヒーローサイドの戦士として紹介される事もあれば、オーブやZの様に単に怪獣・宇宙人として紹介される事もある。


脚注

脚注

(※1)ミラーマンの続編企画に登場予定だったヒーロー。

(※2)ダイナミック企画との合作であり、永井ヒーローにも入るという奇妙な立ち位置にある。この為、円谷プロとは無関係のダイナミックプロ作品にアステカイザーが登場する事も。

(※3)ウルトラシリーズのスピンオフアニメ作品であるため、ウルトラシリーズのキャラでもある。


余談

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現在の評価について

ミラーマンからグリッドマンまでの円谷ヒーローは放送当時、そこそこ高い知名度を誇る人気ヒーローであったが、放送が終了すると円谷プロのドル箱たるウルトラマンに比べて一般知名度も低下していった。

シリーズ化を目指した『ミラーマン』や『グリッドマン』も様々な事情により断念せざるを得ず、一発屋で終わってしまった(『ミラーマン』の続編『ミラーマン兄弟』は『マジンガーZ』にプレゼンで敗北、『グリッドマン』の続編『グリッドマンⅡ』『電撃超人グリッドマンF』はTBSの経営悪化とお家騒動による再建中だったため見送りになった)

しかし、扱いが蔑ろにされた訳ではなく、TVSP「人気怪獣大パレード」でミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグAそしてウルトラマンタロウが特集され、テレビマガジンでは往年の円谷ヒーローとウルトラ怪獣が戦う「ウルトラ戦士列伝」という企画が組まれたり、貝塚時代の円谷ジャングルでは看板にミラーマンファイヤーマンが描かれたり、ウルトラマン以外の円谷ヒーローとの握手会や撮影会が開かれ、知る人ぞ知るヒーローへと転向していく。

その甲斐あってか、公式ライブステージで円谷ヒーローウルトラヒーローの危機に駆けつけたり、ウルティメイトフォースゼロとしてリファインされるようになり、徐々に注目を集め、東映ビデオから再ソフト化もなされた。

そして2000年代後半。動画サイトの発達でレッドマンが密かな人気を博し、2010年代後半にアメコミ化した他、電光超人グリッドマンがアニメ化を果たした事で従来のファンだけでなく、アニメファンをも取り込むことに成功。これらの原作作品も再評価されつつある。

また2020年には講談社シリーズMOOKからウルトラシリーズと円谷ヒーローを掲載したムック本シリーズ「ウルトラ特撮PERFECTMOOK」や「ウルトラ特撮マガジン」が発売されている。


海外圏ではウルトラマンほどの地名度は無いが、サウジアラビアでは恐竜大戦争アイゼンボーグがウルトラマン以上の根強い人気を誇っている他、中国では恐竜戦隊コセイドンが人気を集め、アメリカでは電光超人グリッドマンが「スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド」としてリメイクされた他、タイではジャンボーグAがタイとの合作で新作映画「ジャンボーグA&ジャイアント」が公開されるなど、海外展開はそこそこされている…尤もタイの件に関しては権利問題が起こって半ばタブー扱いされているが。

ウルトラシリーズとの共演

映像作品ではキャストや設定の関係で色々と難しい立ち位置にある為に、1(特に世界観を共有していないミラーマン等のヒーローは)ウルトラシリーズに客演することはない。(ウルトラマンメビウスにやろうという企画は立ったらしいが。)

そんな中、2020年にYoutubeで配信されるWebドラマ「ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀」の中にて、ウルトラリーグなるヒーローチームの存在が発表された。

詳細の中に「ウルトラヒーローの集団」ではなく「混成ヒーロー」と書かれていたり、アンドロメロスが客演することから、今後のシリーズでウルトラシリーズ以外の円谷ヒーローを客演させやすくするための布石ではないかと語られている。

近年の作品ではウルトラシリーズに円谷恐竜シリーズやレッドマンとの設定の関係を仄めかす描写があり、今後も円谷作品との設定のリンクが増えていく事だろう。


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  • 【円谷ヒーローズ】「英・雄」【クロスオーバー】

    「#リプ貰った公式ウルトラマン三人で短編一つ書く」っていうTwitterのハッシュタグで書くことになった短編です。 「ウルトラ以外の円谷ヒーローも大丈夫です」って事にしたらこの面子になりました。ええ。 ここまで来たらむしろ逆にXを出してきたボンクラの神経を疑ってください。何考えてんだ。某トラアナザー執筆担当者じゃねえか。続きはよ。 いや、流石に「オタスケガール」、「月曜日のスキャット」、「ジャンボーグA」とかになるよりはマシだと思うけど何でちゃんとウルトラマン出したらそっちが異物になってんだよ。最初にジャンボーグをリプで出してきた奴誰だよ。某オリトラアナザーの主催してる人じゃねえか。 流石に冗談です。 ということで、それではリプを送って下さった方々に感謝しつつ、軽やかにディスりながら本日登場する選手の紹介です。 エントリーナンバー1、「ジャンボーグA(ジャンボーグA)」 初っぱなからウルトラを外してきました。何と、コイツはロボットであるが故に「同じ機体だけど操縦者は別人」っていう斬新な逃げ道が用意されています!素晴らしいね、ロボットって便利だね。ジャンセスナ形態でヴィットとの板野一郎作画でのドッグファイトが見られるんですね、嘘です。ジャンセスナって単体での戦闘能力無くない?出してきたのはオリトラアナザー主催とかしてるジンさんです。元凶です。(誉め言葉) エントリーナンバー2、「グリッドマン(SSSS.GRIDMAN)」 2018年秋アニメの覇権説有るあのアニメからの出演です。何気にフィクサービームが封じられているのにお気付きでしょうか?これ出したフォロワーさん・・・ウルトラマンボーンっていうオリトラ創ってる折光さんという方ですけど、この人は電光超人の方のグリッドマンに何か恨みでも有るんでしょうか?もしかしてフィクサービームに親でも殺されたんでしょうか?やーいお前の父ちゃんアレクシスー。 エントリーナンバー3、「ウルトラマンエックス(ウルトラマンX)」 お前は正しい。うん、でも何考えてんだ。お前のせいでおおよその話の方向性が決まってしまった!・・・そういえば本作品では彼は宇宙警備隊員って事にしてるけど実際のところ所属どこなんでしょう?さも当然のようにずっと大地のデバイスに住みやがって。一番出しにくいのお前だからな、そういう所やぞ。出してきたのはフランケンさんです。 エントリーナンバー4、「アイゼンボー(恐竜大戦争アイゼンボーグ)」 近年まさかの復活を遂げた作品より彼・・・彼女?あの兄妹が滑り込みで参戦!この人っていうかこの作品の存在のお陰で地味に特撮とアニメが良い塩梅で混ざってもおかしくない世界観になってます。アイゼンボーが出る事になっていますが、アイゼンボーしか出ないわけではありません。アイゼンボーグ号も出ます。フランケンさんが「アイゼンボーと迷いました。」って言って滑り込みで入ってきました。「アイゼンボー入れるんならエックス抜きます?」とか舐めた事言ってきやがったんでどっちも出しました。畜生め。 それ以外にも複数、世界観が許す限り円谷ヒーローを独断と偏見で出していきます。何だこのチャレンジ。 ということで前置きが長くなりましたが本編です。お楽しみに。
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ウルトラマン以外の円谷プロ制作の特撮ヒーローの事。また、単に作品のジャンルを問わず、円谷作品に登場するヒーローをいう。
ウルトラマン以外の円谷プロ制作の特撮ヒーローの事。また、単に作品のジャンルを問わず、円谷作品に登場するヒーローをいう。

概要

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狭義的にはウルトラシリーズ以外の円谷プロダクション制作のヒーローの事。広義的には作品のジャンルを問わず、円谷作品に登場するヒーローや防衛隊が主役の作品もヒーローにカウントする事がある。(テレビマガジンデラックス「ウルトラ巨大ヒーロー超百科」など)

尤も、怪奇大作戦のような怪獣やヒーローが全く登場しない作品は除外される事もあるようだが。


一部を除き、世界観は基本的に独立しているが、ビデオシリーズ『THEウルトラ伝説』ではウルトラシリーズと円谷ヒーローの世界観が繋がっているという体で怪獣やメカが消化されていた。


リーダー的ポジションにはミラーマンが据えられる事が多く、円谷ヒーローの中でも派生作品や出張出演が多い。


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ウルトラシリーズ本編





ウルトラシリーズ外伝

怪獣(ヒーローサイド)




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※正義とも悪とも言えないその立ち位置から、劇場版ウルトラマンジードの様にヒーローサイドの戦士として紹介される事もあれば、オーブやZの様に単に怪獣・宇宙人として紹介される事もある。


脚注

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(※1)ミラーマンの続編企画に登場予定だったヒーロー。

(※2)ダイナミック企画との合作であり、永井ヒーローにも入るという奇妙な立ち位置にある。この為、円谷プロとは無関係のダイナミックプロ作品にアステカイザーが登場する事も。

(※3)ウルトラシリーズのスピンオフアニメ作品であるため、ウルトラシリーズのキャラでもある。


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現在の評価について

ミラーマンからグリッドマンまでの円谷ヒーローは放送当時、そこそこ高い知名度を誇る人気ヒーローであったが、放送が終了すると円谷プロのドル箱たるウルトラマンに比べて一般知名度も低下していった。

シリーズ化を目指した『ミラーマン』や『グリッドマン』も様々な事情により断念せざるを得ず、一発屋で終わってしまった(『ミラーマン』の続編『ミラーマン兄弟』は『マジンガーZ』にプレゼンで敗北、『グリッドマン』の続編『グリッドマンⅡ』『電撃超人グリッドマンF』はTBSの経営悪化とお家騒動による再建中だったため見送りになった)

しかし、扱いが蔑ろにされた訳ではなく、TVSP「人気怪獣大パレード」でミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグAそしてウルトラマンタロウが特集され、テレビマガジンでは往年の円谷ヒーローとウルトラ怪獣が戦う「ウルトラ戦士列伝」という企画が組まれたり、貝塚時代の円谷ジャングルでは看板にミラーマンファイヤーマンが描かれたり、ウルトラマン以外の円谷ヒーローとの握手会や撮影会が開かれ、知る人ぞ知るヒーローへと転向していく。

その甲斐あってか、公式ライブステージで円谷ヒーローウルトラヒーローの危機に駆けつけたり、ウルティメイトフォースゼロとしてリファインされるようになり、徐々に注目を集め、東映ビデオから再ソフト化もなされた。

そして2000年代後半。動画サイトの発達でレッドマンが密かな人気を博し、2010年代後半にアメコミ化した他、電光超人グリッドマンがアニメ化を果たした事で従来のファンだけでなく、アニメファンをも取り込むことに成功。これらの原作作品も再評価されつつある。

また2020年には講談社シリーズMOOKからウルトラシリーズと円谷ヒーローを掲載したムック本シリーズ「ウルトラ特撮PERFECTMOOK」や「ウルトラ特撮マガジン」が発売されている。


海外圏ではウルトラマンほどの地名度は無いが、サウジアラビアでは恐竜大戦争アイゼンボーグがウルトラマン以上の根強い人気を誇っている他、中国では恐竜戦隊コセイドンが人気を集め、アメリカでは電光超人グリッドマンが「スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド」としてリメイクされた他、タイではジャンボーグAがタイとの合作で新作映画「ジャンボーグA&ジャイアント」が公開されるなど、海外展開はそこそこされている…尤もタイの件に関しては権利問題が起こって半ばタブー扱いされているが。

ウルトラシリーズとの共演

映像作品ではキャストや設定の関係で色々と難しい立ち位置にある為に、1(特に世界観を共有していないミラーマン等のヒーローは)ウルトラシリーズに客演することはない。(ウルトラマンメビウスにやろうという企画は立ったらしいが。)

そんな中、2020年にYoutubeで配信されるWebドラマ「ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀」の中にて、ウルトラリーグなるヒーローチームの存在が発表された。

詳細の中に「ウルトラヒーローの集団」ではなく「混成ヒーロー」と書かれていたり、アンドロメロスが客演することから、今後のシリーズでウルトラシリーズ以外の円谷ヒーローを客演させやすくするための布石ではないかと語られている。

近年の作品ではウルトラシリーズに円谷恐竜シリーズやレッドマンとの設定の関係を仄めかす描写があり、今後も円谷作品との設定のリンクが増えていく事だろう。


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ウルトラマン:広義的な解釈の範疇に属するヒーロー。

概要

概要

狭義的にはウルトラシリーズ以外の円谷プロダクション制作のヒーローの事。広義的には作品のジャンルを問わず、円谷作品に登場するヒーローや防衛隊が主役の作品もヒーローにカウントする事がある。(テレビマガジンデラックス「ウルトラ巨大ヒーロー超百科」など)

尤も、怪奇大作戦のような怪獣やヒーローが全く登場しない作品は除外される事もあるようだが。


一部を除き、世界観は基本的に独立しているが、ビデオシリーズ『THEウルトラ伝説』ではウルトラシリーズと円谷ヒーローの世界観が繋がっているという体で怪獣やメカが消化されていた。


リーダー的ポジションにはミラーマンが据えられる事が多く、円谷ヒーローの中でも派生作品や出張出演が多い。


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怪獣(ヒーローサイド)




(イラストなし)


※正義とも悪とも言えないその立ち位置から、劇場版ウルトラマンジードの様にヒーローサイドの戦士として紹介される事もあれば、オーブやZの様に単に怪獣・宇宙人として紹介される事もある。


脚注

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(※1)ミラーマンの続編企画に登場予定だったヒーロー。

(※2)ダイナミック企画との合作であり、永井ヒーローにも入るという奇妙な立ち位置にある。この為、円谷プロとは無関係のダイナミックプロ作品にアステカイザーが登場する事も。

(※3)ウルトラシリーズのスピンオフアニメ作品であるため、ウルトラシリーズのキャラでもある。


余談

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現在の評価について

ミラーマンからグリッドマンまでの円谷ヒーローは放送当時、そこそこ高い知名度を誇る人気ヒーローであったが、放送が終了すると円谷プロのドル箱たるウルトラマンに比べて一般知名度も低下していった。

シリーズ化を目指した『ミラーマン』や『グリッドマン』も様々な事情により断念せざるを得ず、一発屋で終わってしまった(『ミラーマン』の続編『ミラーマン兄弟』は『マジンガーZ』にプレゼンで敗北、『グリッドマン』の続編『グリッドマンⅡ』『電撃超人グリッドマンF』はTBSの経営悪化とお家騒動による再建中だったため見送りになった)

しかし、扱いが蔑ろにされた訳ではなく、TVSP「人気怪獣大パレード」でミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグAそしてウルトラマンタロウが特集され、テレビマガジンでは往年の円谷ヒーローとウルトラ怪獣が戦う「ウルトラ戦士列伝」という企画が組まれたり、貝塚時代の円谷ジャングルでは看板にミラーマンファイヤーマンが描かれたり、ウルトラマン以外の円谷ヒーローとの握手会や撮影会が開かれ、知る人ぞ知るヒーローへと転向していく。

その甲斐あってか、公式ライブステージで円谷ヒーローウルトラヒーローの危機に駆けつけたり、ウルティメイトフォースゼロとしてリファインされるようになり、徐々に注目を集め、東映ビデオから再ソフト化もなされた。

そして2000年代後半。動画サイトの発達でレッドマンが密かな人気を博し、2010年代後半にアメコミ化した他、電光超人グリッドマンがアニメ化を果たした事で従来のファンだけでなく、アニメファンをも取り込むことに成功。これらの原作作品も再評価されつつある。

また2020年には講談社シリーズMOOKからウルトラシリーズと円谷ヒーローを掲載したムック本シリーズ「ウルトラ特撮PERFECTMOOK」や「ウルトラ特撮マガジン」が発売されている。


海外圏ではウルトラマンほどの地名度は無いが、サウジアラビアでは恐竜大戦争アイゼンボーグがウルトラマン以上の根強い人気を誇っている他、中国では恐竜戦隊コセイドンが人気を集め、アメリカでは電光超人グリッドマンが「スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド」としてリメイクされた他、タイではジャンボーグAがタイとの合作で新作映画「ジャンボーグA&ジャイアント」が公開されるなど、海外展開はそこそこされている…尤もタイの件に関しては権利問題が起こって半ばタブー扱いされているが。

ウルトラシリーズとの共演

映像作品ではキャストや設定の関係で色々と難しい立ち位置にある為に、1(特に世界観を共有していないミラーマン等のヒーローは)ウルトラシリーズに客演することはない。(ウルトラマンメビウスにやろうという企画は立ったらしいが。)

そんな中、2020年にYoutubeで配信されるWebドラマ「ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀」の中にて、ウルトラリーグなるヒーローチームの存在が発表された。

詳細の中に「ウルトラヒーローの集団」ではなく「混成ヒーロー」と書かれていたり、アンドロメロスが客演することから、今後のシリーズでウルトラシリーズ以外の円谷ヒーローを客演させやすくするための布石ではないかと語られている。

近年の作品ではウルトラシリーズに円谷恐竜シリーズやレッドマンとの設定の関係を仄めかす描写があり、今後も円谷作品との設定のリンクが増えていく事だろう。


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  • 【円谷ヒーローズ】「英・雄」【クロスオーバー】

    「#リプ貰った公式ウルトラマン三人で短編一つ書く」っていうTwitterのハッシュタグで書くことになった短編です。 「ウルトラ以外の円谷ヒーローも大丈夫です」って事にしたらこの面子になりました。ええ。 ここまで来たらむしろ逆にXを出してきたボンクラの神経を疑ってください。何考えてんだ。某トラアナザー執筆担当者じゃねえか。続きはよ。 いや、流石に「オタスケガール」、「月曜日のスキャット」、「ジャンボーグA」とかになるよりはマシだと思うけど何でちゃんとウルトラマン出したらそっちが異物になってんだよ。最初にジャンボーグをリプで出してきた奴誰だよ。某オリトラアナザーの主催してる人じゃねえか。 流石に冗談です。 ということで、それではリプを送って下さった方々に感謝しつつ、軽やかにディスりながら本日登場する選手の紹介です。 エントリーナンバー1、「ジャンボーグA(ジャンボーグA)」 初っぱなからウルトラを外してきました。何と、コイツはロボットであるが故に「同じ機体だけど操縦者は別人」っていう斬新な逃げ道が用意されています!素晴らしいね、ロボットって便利だね。ジャンセスナ形態でヴィットとの板野一郎作画でのドッグファイトが見られるんですね、嘘です。ジャンセスナって単体での戦闘能力無くない?出してきたのはオリトラアナザー主催とかしてるジンさんです。元凶です。(誉め言葉) エントリーナンバー2、「グリッドマン(SSSS.GRIDMAN)」 2018年秋アニメの覇権説有るあのアニメからの出演です。何気にフィクサービームが封じられているのにお気付きでしょうか?これ出したフォロワーさん・・・ウルトラマンボーンっていうオリトラ創ってる折光さんという方ですけど、この人は電光超人の方のグリッドマンに何か恨みでも有るんでしょうか?もしかしてフィクサービームに親でも殺されたんでしょうか?やーいお前の父ちゃんアレクシスー。 エントリーナンバー3、「ウルトラマンエックス(ウルトラマンX)」 お前は正しい。うん、でも何考えてんだ。お前のせいでおおよその話の方向性が決まってしまった!・・・そういえば本作品では彼は宇宙警備隊員って事にしてるけど実際のところ所属どこなんでしょう?さも当然のようにずっと大地のデバイスに住みやがって。一番出しにくいのお前だからな、そういう所やぞ。出してきたのはフランケンさんです。 エントリーナンバー4、「アイゼンボー(恐竜大戦争アイゼンボーグ)」 近年まさかの復活を遂げた作品より彼・・・彼女?あの兄妹が滑り込みで参戦!この人っていうかこの作品の存在のお陰で地味に特撮とアニメが良い塩梅で混ざってもおかしくない世界観になってます。アイゼンボーが出る事になっていますが、アイゼンボーしか出ないわけではありません。アイゼンボーグ号も出ます。フランケンさんが「アイゼンボーと迷いました。」って言って滑り込みで入ってきました。「アイゼンボー入れるんならエックス抜きます?」とか舐めた事言ってきやがったんでどっちも出しました。畜生め。 それ以外にも複数、世界観が許す限り円谷ヒーローを独断と偏見で出していきます。何だこのチャレンジ。 ということで前置きが長くなりましたが本編です。お楽しみに。
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