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リア・ドーガ

りあどーが

リア・ドーガは、漫画『機動戦士ガンダムF90』及び『機動戦士ガンダムF90FF』に登場する地球連邦軍仕様のギラ・ドーガ改の通称。
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機体説明

型式番号AMS-119S

漫画『機動戦士ガンダムF90』で登場。

ブッホ・ジャンク社が宇宙から回収したギラ・ドーガ改を独自に改修した機体。なお改修はサナリィも協力している。

元がテロリストの使っていた機体かつアナハイム・エレクトロニクス製だったので、権利も含めて諸々の問題で拗れる可能性を抱えていたものの、地球連邦軍の教導団がアグレッサー(仮想の敵機)用の機体として使うために、ジャンク屋が回収した機体を改修して新規開発したという体裁を保つ事で、諸々の問題を解決している。また、改修の際はアナハイムにもパーツ供与の協力を仰いだ事で、アナハイム製のパーツが使われててもおかしくないということにしといて有耶無耶にしてある。


同じアナハイム・エレクトロニクス製の機体であるジェガンタイプのパーツを使用した事でジオン系特有のモノアイが『バイザータイプ複合ツインアイ』へ、肩アーマー、スカート、バックパックがジェガンタイプに変更されているなど外観が変化している他、機体性能の向上も認められている(同じ会社の機体だからか規格があっているのかもしれない)。

さらに、機体の各部はモジュール化されているため、様々なオプション装備に対応している。特にジェガンタイプのパーツが使われた箇所はティターンズ製、ネオ・ジオン製を問わずに換装可能となっている。改修に協力したサナリィの傘下にはTR計画の研究者を取り込んだナムスド研究所があるため、この仕様の寛容さはTR計画由来なのだろうか。


宇宙世紀0115年末にはバージムと共にサイド2アメリアコロニーに配備されているのが確認されている他、フォン・ブラウンの教導団で使用されている。


本機に搭乗したシド・アンバー曰く、反応速度はGM系列の比では無く、操縦性はジェガンタイプよりも良好のようである。また、過去にジムⅢやジェガンを愛用していたボッシュ・ウェラーからもとても好評なことがうかがえる。


名称について

リア・ドーガと言う呼称は後年の漫画『機動戦士ガンダムF90FF』にて設定された物で、初登場時の漫画『機動戦士ガンダムF90』での名称はシド専用ギラ・ドーガ改であった。

さらに、このリア・ドーガと言う呼称は教導団用のギラ・ドーガと言う意味の通称であるため、本来の名称は「ギラ・ドーガ改」なのである。そのためか型式番号に変更もされていない。

メタ的に言えば、新生ネオ・ジオン軍にギラ・ドーガ改が既に存在しているなど、ややこしくなっていたのを別の呼称にして分けた形でもある。


シド・アンバー機

F90・2号機を鹵獲されたシド・アンバーが代替機として使用した機体。火星における2号機奪還作戦にて運用したのが有名。ちなみに、本機はボッシュ・ウェラーが教導団の頃に使用していたもので、部下のシドへ譲った形となる。

以前から専用機であれば機体の性能を熟知していてもおかしく無いのだが、シドは初めてギラ・ドーガを操縦したかのような反応が見られる。また、真っ先にボッシュへ報告している事からも元のパイロットである彼へのシドなりの感謝も込められていたのだろうか。

食い入る様に報告に来たのを見て、ボッシュも少し驚いている


シャルル・ロウチェスター機

教導団で使用されている機体の内、シャルル・ロウチェスター専用のギラ・ドーガ改。フロントスカートにザクⅢの隠し腕を外付けで増設し、背部をドーベン・ウルフのバックパックに換装、携行装備としてバウ用のメガ砲内蔵シールドの改良型を装備している。また、シールドの裏にはザクⅢ改のハイド・ポンプが追加されている。その他、劇中未使用だが設定ではドライセンのビーム・ランサーも装備している。まさかの新旧ネオ・ジオンのキメラMS

何気ないが、袖付き仕様のザクⅢに搭載されていた隠し腕モジュールも本機の正式なオプション装備になっている。



関連項目

機動戦士ガンダムF90 機動戦士ガンダムF90FF

ギラ・ドーガ ギラ・ドーガ改


Zザクアナハイムで作られた機体アナハイムが買収した会社機体を組み合わせた機体。

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