概要
演:川原和久
メガネさんとは、『BARレモン・ハート』のキャラクター(画像左)。
レモンハートの常連客。本名は不明。
一年中ソフト帽にトレンチコートを着たボギースタイルで、昼でも夜でもサングラスをかけている。
サングラスを取って素顔を披露したことは、未だかつて一度もない 。
スポーツ新聞 (競馬新聞)も必須のアイテムである。
身に付けているブランドはバーバリーで固めている。
ハードボイルドを心がけているが、いつもシリアスというわけではないようだ。
特にとある酒を松ちゃんがレモンハートに持ち込んでノリで時代劇風の扮装をして他の客も呼んで遊んでいたところにメガネさんがやってきて驚いて1度、無言でレモンハートを出て、マスターはそれをメガネさんを怒らせて長年の友人を無くしてしまったと勘違いしていたところに、メガネさんが再度時代劇風の扮装を自分もして「俺も混ぜてくれる?」と来店したこともあった。
自他とも認める「スピリッツの鬼」。普段飲む酒はジンが多いが、珍しい酒には種類を問わず目がなく、マスターに無理を言ってでも飲みたがる一面もある。
酒全般の知識とテイスティング能力はマスターに次いで優れている。
レモン・ハートの客の中では一番の酒の飲み手として、マスターも一目置いていて長年の友人としているがマスターでも解らないことが多い人物であるが、色々と秘密を共有している部分もある。
その一方で松ちゃんとも仲が良く、ノリノリの笑顔を見せたり松ちゃんが家から出てくるのを待っててデートの誘いや、ちょっとした賭け遊びなんかもしている。
それゆえにマスターに気を置いている部分と松ちゃんに気を置いている部分は大分開きがあるようだ。
普段から贅沢をしているわけではないが、いいサケのためならお金は惜しまない性格。
職業も不明だが、海外を飛び回り、かなり危ない仕事もやっているらしい。英語とフランス語以外に、スワヒリ語にも精通。幼い頃に孤児だった彼はアメリカ人宣教師に育てられ、船乗り に憧れ、その後ロサンゼルスの大学を卒業した。
一時、某国の外国人部隊に所属していたこともある 。そのためか腕っ節は驚くほど強く、ギャングや外国人とのケンカでも引けを 取らない。
一人で数人相手に勝ってしまうことも多く、今のところ喧嘩で負けた描写はない。 しかし別に血気盛んというわけではなく、普段の道理はわきまえた人物である。
ただし怒る時の迫力は凄まじく、相手の胸倉を掴み今にも殴りかからんとする勢いで脅したこともある。