概要
リトアニア神話に登場する雷神にして、鍛冶を司る神であり、自然を支配する神々の王。
ペルクノ、ペルクーナスとも表記され、ラトヴィアでは「ペルコンス」または「ペルニコス」と呼ばれ、ピクラス、パトリムパスと並び、主要な三つの神格の一つでもある。
北欧神話に登場する雷神トールと同様に斧を武器としてしばしば悪と戦い、山羊に曳かれる2輪の車で移動するとされる。
また短気な一面を持ち、高尚で恐ろしい神であり、激昂すると稲妻で黄金の樫の樹でさえ真っ二つにしてしまうといわれている。
ペルクナス
ぺるくなす
リトアニア神話に登場する雷神にして鍛冶を司る神々の王。
