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初登場:『【ストーリー】第0話「全ての始まり」【アニメ】【漫画動画】(2020年2月5日UP)※


※ストーリー編1章3話にも、少しだけ登場。


「ホラ、カゲ大丈夫? チューしてあげようか?」


概要

混血のカレコレ』の登場人物。

カゲチヨと同い年の幼馴染。

自身が住んでる村では、兄であるシロウと共に「不良兄弟」として名を馳せている。


人物像

上記の台詞のように、カゲチヨをからかう小悪魔のような性格の持ち主であり、これがカゲチヨが女子全般苦手になってしまったときっかけだと言われている程である。

しかし、カゲチヨに対しては本気で好意を抱いているようで......


容姿は、作中で最も現実味のある黒髪にスタイル抜群の見た目となっている。


護身用なのかは不明だが、常にナイフを携帯している。


劇中での活躍

カゲチヨ過去編

冒頭では、不良恐喝されていたカゲチヨを助ける為にシロウと共に彼を助けた。

その帰り道、彼らと電車が来るのを待っている時に、先程倒した不良がゾンビに襲われて、その不良達もゾンビ化する一幕を目撃してしまい、このままだと危険だと思った彼女は、シロウとカゲチヨと共にその場を離れる。


カゲチヨは、突然のゾンビパニックの恐怖や、家族と連絡を取れないなどで気を取り乱してしまうが、シロウやヒビキのフォローもあってか何とか立ち直る。(この時、カゲチヨはヒビキも「本当は怖がっているのではないのか」と察している)


シロウは囮となって自分とカゲチヨを逃そうとするが、その過程でヒビキもゾンビに噛まれてしまう。


もう自分はダメだと思い、カゲチヨだけでも逃そうとする。

その際に、「カゲ・・・好きだよ。」「私はカゲチヨを愛してします。」と自分の思いを伝え、「次好きになる人にはすぐ告白しなよ」とからかい混じりの冗談を言い、崖の下に落とし彼を逃す。


その後、ゾンビ化した状態でシロウと共にカゲチヨの前に姿を表し、彼をゾンビ化させてしまう。


カゲチヨは感染を遅らせて、彼らを元通りにするように懇願するが、レイナ・ガーベラから「元に戻すなんて無理に決まってんでしょ。コイツら死んでんだから。それが出来たら俺ら生物を生き返らせられるっつー事ですからね、ハハハッ」と告げられる。


カゲチヨは、シロウが別れる寸前に言われた「この世界では、我慢してたら奪われ続けるだけだ・・・」という言葉を思い出し、ゾンビ化した彼らを殺す事を覚悟する。


その過程で、アザミが気まぐれで吸血鬼の血を与えた事で、カゲチヨは混血児となった。


余談であるが、ヒビキが別れる際に渡したナイフは、「【第2回】カレコレ質問コーナー【漫画】【アニメ】」にて、カゲチヨが「ゾンビ化したシロウとヒビキの手に刺した後は、どうなったかは不明」と答えている。



日常回の登場

いずれも、カゲチヨの回想シーンのみでの登場。

上記の事に加え、本話では瓜二つの響香と呼ばれる女性が登場している。


人気投票7位に選ばれており、カゲチヨはこの回で初めてヒサメシディに自分の過去を打ち明けている。(それまでは、このツイートのように、その話をしたがらないと言われている)


物語開始の3年前、学校の帰り道に、シロウの合格祈願の為に訪れた神社でお供えしていた日本酒を「お父さんにあげたら喜ぶだろうなー」という理由で、勝手に持って帰ろうとし、天狗に連れ去られてしまう。

その事をカゲチヨから聞いたシロウは彼と共に助けに行き、天狗との死闘の末、ヒビキを助け出すことに成功する。


その後シロウは怪我の為に入院し、カゲチヨは「ビビリで何も出来なかった」と悩んでいたが、彼らは「そんな事を気にしているのはお前だけだ。カゲは自分にしかねーもんがあんだから」とフォローするのであった。


幼少期の彼女が登場。



サブストーリー編(ヒビキ編)

新衣装の矛盾点があるが、ストーリー編3章にて、カゲチヨが「暴走状態の吸血鬼化に変身すると、ボティスが自動的に召喚&一時的に完全態に戻る」という契約をした事やサブストーリー編の結末、ヨーメイの存在が示唆されていない事から、ストーリー編2章とヨーメイ初登場回の間に起こった出来事だと思われる。



  • 1話『初恋の人』

ある日ゾンビパニックで死んだ筈のヒビキが幼児化し、カレコレ屋の前に姿を表す。カゲチヨはあり得ない出来事に動揺するが、ヒビキは「1ヶ月間、母親らしき人物から自分をカレコレ屋に預かって欲しい」と言う。ヒサメやシディは他の所に預けるべきではないかと提案するが、カゲチヨは「1ヶ月間だけならカレコレ屋で預かり、迎えに来なければしかるべき場所に相談しよう」と依頼を引き受けた。

ヒビキはカレコレ屋との日々を過ごすが、依頼を引き受けた2週間後とある事が起きる。それは、ヒビキがカゲチヨ達と同程度まで成長した事だった。カレコレ屋はこの事に驚くが、ヒビキは「痛いところなんてないからダイジョーブですよ」と言い、一旦様子見をする事となった。


その後カゲチヨはヒビキを公園まで散歩に行かせるが、ヒビキはとある行動に出る。それは生前のヒビキと生き別れになった際に言った「カゲ君、チューしてあげようか?」を彼女も言った事だ。カゲチヨもトラウマだったのか、彼女を突き放してしまい、一旦冷静さを取り戻す為に「飲み物を買ってくる」とヒビキにそこで待っているように忠告する。

しかし、カゲチヨがその目を離している際に、2人の不良がヒビキを連れ去ってしまった。


一方その頃トッププレデターでは、「これは本当にやばいっすね。わんちゃん、人類滅亡の危機っすよ」とレイナがアザミ話しており、ヒビキがカレコレ屋の近くで目撃情報があったとの報告が入るのであった。



  • 2話『吸血鬼の影』

カゲチヨは元の場所に帰ってきたがそこにヒビキの姿は無く、後から追ってきたのかヒサメから「以前渡したバッチが反応している」との事を耳にした。

数時間が経ち、ヒビキを探すカゲチヨであったが、そこには以前遭遇したようなゾンビの姿をした不良を目にした。

またそこにサトウスズキが現れ、ゾンビと戦おうとしていた。どうやら課外授業の帰り道であったらしく、偶然通りすがったらしい。

カゲチヨはその場を彼らに任し、しばらくした後ヒビキを見つける。カゲチヨは「良かった・・・良かった・・・!!本当に良かった・・・」と彼女に抱きつき、一安心する。

カゲチヨ達はサトウ達の元に戻るが、先ほど戦っていたゾンビが突然溶けて死んでいた。ゾンビは既に死んでいる生き物であるから死ぬ事はない筈だが、またゾンビの正体がヒビキを連れ去った不良が彼女に噛まれて変貌した姿である事を知り、カゲチヨはカレコレ屋に戻り、彼女の正体が何か調べようとする。


オーナーに相談し調べてもらったところ、今の機材なら分からないらしく、シディは彼女と共に残りの機材を揃える為に同行すると提案した。その間カゲチヨだけでは戦力にならないからか、助っ人としてサトウとスズキとして呼んだ。


ヒビキはカゲチヨと一緒に遊園地に行きたいらしく、彼は彼女とデートするのであった。遊びきった後、ヒビキはカゲチヨにとある物を見せるのであった。それはゾンビのアザのような物が広がっており、その部分は動かせないない事だった。


その夜ヒビキは、ヒサメに「ヒサメさんって、好きな人がいるんですか?」と尋ね、自分は「私、カゲ君が好きです」と打ち明けた。ヒサメは体の構造上元々寿命が短い上、リデュースを以前の戦いで使った影響で老い先短い事を分かっており、「カゲはヒビキちゃんといた方が・・・」と思うのであった。


翌朝サトウとスズキはヒビキを病院まで連れて行こうとするが、そこにアザミが現れる。アザミはヒビキをこっちに渡すようにサトウ達に忠告するが、彼らは「欲しけりゃ力づくで奪いな!!」と言い、戦いを始めるのであった。









ここから先は、サブストーリー編(ヒビキ編)の重大なネタバレを含みます。未視聴の方は、閲覧注意!!













  • 3話『ヒビキの正体』

サトウとスズキが二人がかりで戦っても全く歯が立たないず、ヒビキはアザミ達に攫われてしまう。一方その頃、オーナー達はヒビキがゾンビのDNAをベースに改良した新種の何かである事を突き止め、カゲチヨ達に報告する。またカゲチヨは、スズキ達からヒビキが攫われた事を耳にした。

ヒサメは、シディが居なくてはアザミに勝てないと以前の戦いで分かっていた為、カゲチヨを止めようとするが、彼は「関係ねぇんだよ!!今回は失う訳にはいかねぇんだ」と言い残し、制止を振り切る。


アザミ達は、その後ヒビキを使って何かを誘き寄せようとしていた。結果的に正体不明の異宙人を誘き寄せる事に成功したが、肝心の主が現れない。アザミは正体不明の異宙人と戦う為、レイナに「解剖はするなよ」と口酸っぱく言い聞かせてその場を去る。


しかしレイナは研究者の探究心に抗えないようでヒビキを解剖しようとした瞬間、カゲチヨが姿を現した。

カゲチヨはレイナを殺害しようとしたが、ヒビキに「自分の正体について知っているみたいようだから、聞き出してからで良い」と彼に言った。

レイナは、「ヒビキを作ったのは僕達ではなく、僕の部下が作った作品なんだ。元々上昇志向の高い子だったんですけど、僕とは研究方針が合わなくてねー。彼女はそれが不満らしく、ゾンビの細胞を盗んでトッププレデターから抜け出したんだ。それはゾンビから元の人間のクローンを作るものっす。もし再生できれば、大切な人を死の直後にゾンビとして生き返らせる事ができる」と言った。

また他の個体は生後12時間以内で死亡するが、カゲチヨ達と接触したヒビキは特別な個体であり、それを求めて探している人物を誘き出すことが、今回のアザミ達の目的であった。


???「流石、僕の元・上司-」


その時レイナに話しかける幼女のような研究者が彼らの前に姿を現した。彼女の名前はマズミ

特別個体であるヒビキは元の細胞の持ち主と同じ生き方をする事で寿命が伸びるらしく、カゲチヨ達にヒビキを送り込んだのも、マズミだった。


マズミは、カゲチヨからヒビキを取り返そうとするが、勿論彼は渡そうとしない。その後、マズミは大量生産したヒビキのクローンで力ずくで奪おうとする。



  • 4話『カゲ君』

クローンのヒビキたちを次々と倒していくカゲチヨだったが、やはりかつての仲間を殺すことを躊躇っているため動きが鈍くなっており、高速再生能力を持つ彼女に圧倒されていく。

ヒビキはそんなカゲチヨを見ておられず、大人しくマズミの元に行こうとする。

カゲチヨは「また・・・俺は失うのか・・・。これじゃ2年前と変われねぇ・・・」と絶望するが、その時レイナが「え〜そんな〜。マズミじゃなくて僕に解剖されてくださいよ〜。」と言い放ち、彼は覚悟を決める。

カゲチヨはレイナの首に噛みつき、吸血鬼化に変身。

暴走時であるが不幸中の幸いか、躊躇せずに全てのヒビキのクローンを全滅させる。


まさかの逆転に戸惑うマズミであり、「ヒビキの命を延ばす方法を知っている」と命乞いをするが、殺されまいと思っていたヒビキからも「殺しちゃいなよ」と言い放たれ、カゲチヨはマズミを殺そうとする。


その時ヒサメがあと一歩の所で、彼を止めた。彼女曰く「ここで彼女を殺したら。後でカゲが苦しむでしょ?」という。

まさかの助けに安堵するマズミは「ここで改心したふりをすれば、まだ実験を続けられる」と試みるが、ヒサメは「殺しこそはしないけど、しっかり罰を受けてもらいます」と言われ、電撃を浴びる。


レイナは何処かのタイミングでその場から抜け出しており、マズミはその後警察に引き渡した。


一方ヒビキは自分の死期が近い事を悟り、カゲチヨに最後の言葉を言い残す。

「私、本当はね、カゲって呼びたかったの。でも辞めた。私より先にカゲって呼んでいる子がいたから。私、天邪鬼なんだよ。でも、やっぱり好きな人には名前で呼んでほしいな。カゲ君の中で色々あると思うんけどさ、お願い・・・」

と言い、カゲチヨは

「ヒビキ。呼ぶよ、ヒビキ。呼ぶから、俺の前から消えないでくれよ・・・」

「あぁ・・・消えたくないよ・・・。カゲ君・・・怖いよ・・・。」

「大丈夫。俺が一緒にいるから、ヒビキ」

と返し、ヒビキはカゲチヨに抱えながら息を引き取った。



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カゲチヨ


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