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概要(wikipediaより抜粋)

パトリアAMVとは(英語: Patria AMV)は、フィンランドのパトリアが設計した、8輪式ないし6輪式の軍用多目的装輪装甲車である。である。AMVの開発は、1995年にフィンランド陸軍司令部が新しい装甲車両のコンセプトの研究をパトリアに依頼したことがきっかけである。1996年から開発が開始され、既存のXA-180装甲兵員輸送車の後継車両には8輪式が最もふさわしいと判断した。

フィンランド軍は、パトリアに対して1999年に正式にコンセプトの研究を発注し、翌2000年に研究が完了した。2001年には試作車の製造と運用試験が開始され、2003年には量産が開始された。

なお、6輪式と8輪式のほかに10輪式の車両も試作されたが、後に10輪式は製作が中止された。


日本においての採用(wikipediaより抜粋)

019年9月10日に、防衛装備庁が96式装輪装甲車の後継車両として開発されていた装輪装甲車 (改)の開発中止を受けて、後継となる次期装輪装甲車の試験用車種に機動装甲車(16式機動戦闘車ベース)、パトリアAMV、LAV6.0(英語版)の3案で選定を行うと発表され、運用試験が実施されることとなった。2021年12月には、陸上自衛隊富士学校で走行試験を受ける姿が目撃された。三菱重工業が提案した機動装甲車との競作とされている。2022年12月9日、防衛省は次期装輪装甲車に三菱製と比べ基本性能や経費面で優れていることが挙げられていたパトリアAMVを採用すると発表した。2023年度に次期装甲車の取得費用として26両を136億円を計上しており、日本国内の企業によるライセンス生産の道筋も示していた。2023年8月31日、防衛装備庁は「プロジェクト管理装備品等の現状」において装輪装甲車AMVの取得数量を810両(派生型込み)、一両あたりの運用期間を20年と発表した。2023年9月1日、パトリア社は日本製鋼所との間でパトリアAMV XPのライセンス生産契約を締結したと発表した。同社によると防衛省・自衛隊に最新の装甲車両を納入するため、日本製鋼所と強力なチームを結成するとしている。

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装輪装甲車

96式装輪装甲車日本においての後継として決定した

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