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肩書

流浪の王族、33歳、男性、宿星:太白


概要

舞台版演者:清水順二


新興宗教団体「神王教団」によって滅ぼされた砂漠の国、ナジュ王国の生き残り。恋仲だったファティーマ姫からは「私の光」「エル・ヌール」などのあだ名で呼ばれていた(エル・ヌールも「光」の意味)。主人公8人の中では最年長のキャラクター。

王国滅亡後は生き別れとなった王女ファティーマを探して世界中を旅する傭兵となっており、その優れた剣技から「美しき褐色のトルネード」なる異名で呼ばれ、オープニングイベント中では各地で勇名を馳せていることが描かれる。


ナジュに近いリブロフの街を治めるメッサーナ王国リブロフ軍団長ルートヴィッヒと義兄弟の契りを結んでいたが、神王教団の力添えを望むルートヴィッヒに裏切られる結果になった。その後はメッサーナ王国の首都ピドナでメッサーナ王国近衛軍団長クレメンスに仕えていたシャールと親交を結んだが、クレメンスとルートヴィッヒの戦争が勃発、クレメンスが神王教団に暗殺されてルートヴィッヒがピドナを占領。ルートヴィッヒに仕えることを拒んだシャールが利き腕の腱を切られる刑に処される際にも、ルートヴィッヒとハリードの間に一悶着あった。


傭兵という職業柄か金への執着は強いものの、気さくで面倒見の良い男でもあり、ユリアンの剣の腕を見込んでモニカのプリンセスガードに推薦したり、サラエレンを励ましたりもする。


ナジュ王国初代王が愛剣とした曲刀「カムシーン」の伝説に憧れを抱くあまり、店売りの量産品であろうと手にした曲刀なら何でもカムシーンと名付けるという拘りようである(そのためプレイヤー間では「カムシーンさん(笑)」などと呼ばれるネタも)。


彼が主人公の時の固有イベントとして、本物の「カムシーン」を求めて諸王の都を訪れる、というものが有る。


主人公としての能力

主人公選択時の宿星・得意武器補正無しのステータス

HPLP腕力器用さ素早さ
1701019(1位)14(8位)21(2位)
体力魔力意志力魅力初期術
15(5位)16(5位)18(3位)19(3位)蒼龍

初期ステータスで見ると腕力と素早さ、そして魅力が高めになっているが、器用さは低い。そして意外にも体力もやや低め。

器用さは小剣・弓を使用しないのであれば関係なく、体力は腕力の更なる補強のついでにカバーされやすい為、実質殆ど無駄のない配分となっている。


ただハリード固有の特性として、武器欄の1番上の欄は「曲刀専用欄」となっており、彼のみが入手できる本物の「カムシーン」以外は強い曲刀が無いため腐りがちになる上に、回復アイテムを持たせたい場合や複数の武器を持たせたい場合などに武器欄が1つ少ない、といった明確な欠点を持っている。


その為剣を使うことを念頭にカスタマイズするのが無難。


ただ得意武器に関しては「槍」を選んでも武器固有技以外の剣技は閃ける特殊な閃きタイプとなっている為、曲刀系武器の固有技「デミルーンエコー」に閃き適性がないことに目を瞑れば、補正が優秀な「槍」を得意武器にする価値はある。


また、腕力素早さ共に優秀であり、他の武器ほど「曲刀専用欄」のデメリットが気にならない「素手(体術)」もオススメ。


また、オープニングイベントでは途中からミカエルの内乱鎮圧に幕僚として参戦するため、ミカエル以外では唯一マスコンバットでの自前の戦術を見ることができる。陣形としては”縦列陣形”と”中央突破の陣”をもち、指揮官突撃の作戦を持つなどスタート時の戦術はミカエルよりも豊富。(ただしミカエルと違いハリード自身のマスコンバットはここで終わってしまう)


あてのない傭兵生活で苦労してきたせいか守銭奴という設定であり、隠しパラメータである「がめつさ」が8人の中で最も高い。金銭への執着心を嫌われて、特定の仲間キャラクターをパーティーに加えられなくなる可能性も(若干だが)帯びている。


主人公時のエンディングは諸王の都での立ち回りで変化する。諸王の都へ行かないor本物のカムシーンを手に入れたケースと、諸王の都へ行きカムシーンを取らずに引き返したケースとで分岐。

前者では王女との想い出を心の奥底にしまい放浪の旅を続けるが、後者の場合は最後にファティーマと再会するハッピーエンドとなる。もっとも前者も過去と折り合いをつけ前向きに進みだすという希望のある終わり方となっている。


仲間キャラクターとしての能力

HPLP腕力器用さ素早さ
17010211220
体力魔力意志力魅力初期術閃きタイプ
17151920なし1(剣中心)

自身の能力と素晴らしく噛み合ったステータスとなっており、OPイベントの時点で既にユリアン達開拓民やモニカよりも数段高い能力値を持つ。そのため戦力が不足しがちな序盤から頼もしい存在。

加えて、OPイベント以降はランスの聖王廊に常駐しており、どの主人公でも序盤から特に条件も要らずに仲間にでき、且つ終盤でも使用に耐えられるスペックのため、エレンと並んで使いやすいメンバーの一人であり、ゲームに慣れないうちは多くのプレイヤーを助けてくれる。


神王教団の本部である神王の塔にもぐりこむ時、ハリードがいると入るのに1万オーラム支払う必要がある。


主人公時同様、武器欄の1つが曲刀系武器に限定されているという少々面倒な制限を負わされている。

そして仲間として加入の場合は「カムシーン」が手に入らず、ほかの曲刀系武器は性能が追いつけなくなってくるため、ゲームが進むにつれて装備欄が常に1つ潰されたも同然の状態となっていく。またコマンダーモードでは、一番上の武器欄が優先されるため曲刀を装備してなければ素手(体術)で攻撃する。


上記の境遇から神王教団長であるティベリウスとは因縁があるはずなのだが、普通に両者をパーティに入れることができる。ルートヴィッヒやシャールとも専用の会話は用意されていない。


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