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概要

みなみ氏が描く、「splatoon」の二次創作漫画。

デジタルではなくアナログ絵なのが特徴的。なお8話からは、デジタル絵になっている。

二次創作漫画でありつつも、日常やバトル描写の表現やキャラクターの個性や成長、そしてエピソードのクオリティはかなり高く、非常にイカしている作品の1つである。

題名にある通り、ハヅキという人物と、ナワバリバトルを中心として物語が構成されている。


登場人物


ハヅキ

1話目1コマから登場する、シリーズの主人公。

ブキは「わかばシューター」を使う。

また当初は初心者構成のギアだったが、2話では謎のガールからamiibo限定のスクールギアをプレゼントされ、以降はその構成となっている。

ひかえめな性格で、バトルで敗北した際には自身を戦犯と卑下したり、また彼が初心者のために敵チームのメンバーからあえて手加減されたことにより、逆に自信喪失する場面も見受けられた。


アキタとは無二の友人。1話目では敵チームとして出会う。マキからは「キルを稼ぎまくる人」と聞かされたために当初は怖い人というイメージを持っていたが、自身の戦績を責められているときにアキタにフォローされたり、また手加減無しで全力で立ち向かってくるまっすぐなスタイルに惹かれ、バトルの終わりには自ら「フレンドになってください!」と頼んだ。

やがて、一緒に戦いを積むことにより自分のプレイスタイルや立ち回りを学び、結果ピンチの仲間に駆けつけてバリアを分けて救ってあげるチームプレイを発揮するようになった。


非常に友達想いで、「アキタくんやチームメンバーの力になれるように強くなりたい」という想いを持ち、またロジからアキタの評判の悪さについて忠告されるも、「ナワバリバトルの楽しさを教えてくれた」と返し、アキタとの付き合いを一切断とうとしなかった。

また7話ではキル取りだけを楽しむロジに対し「キルがしたいっていうのも、楽しみ方の一つだと思います」と受け入れるほどの深い人情深さを持つ。

頑張り屋であるあまりか無茶も惜しまないようで、4話でアキタと離れた後は、朝から晩までバトルに明け暮れ、強くなろうとしていたが、6話ではエフデとヤストに控えるよう言われている。


アキタ

1話目の2ページから登場。持ちブキは「スプラシューターコラボ」。

イメージカラーはオレンジ。

イカの中で最強の実力を持ち、ガチマッチでのウデマエはS+カンスト。「相手にしたら負ける」と言われているほどで、1試合20キル以上は余裕。シンいわく「あいつは今この街で一番強いと言われている」という。

しかし強すぎることが災いして悪い意味で有名であり、大半のイカからの評判はかなり悪い。彼を恨むプレイヤーも多く、ロジもそのひとりである。

しかし彼に悪気は全くなく、むしろナワバリバトルは楽しむものというタイプ。また初心者相手であっても全力を出す騎士道精神を持っている。


ハヅキがハイカラシティに来る前まではガチマッチで暴れまくっていたが、ある日を境に姿を現さず、また人付き合いもばったりとしなくなった。

そのため、よく1人でケイタイを操作しながら音楽を聴いているシーンが見かけられている。

しかし、自身のスタイルに惹かれたハヅキが友達になりたいと寄ってきたとき、内心かなり喜んでいた。それ以降は積極的にハヅキにバトルに誘ったり、また様々なアドバイスもしている。

しかし当初から自身の評判の悪さを知っており、いつかハヅキも巻き込んでしまうかもしれないという思いがあるも、バトルを楽しむハヅキに言い出すことはできなかった。

やがて、自身のせいで彼を巻き込んでしまったことに自責し、彼と離れてしまったが、すでに自身の評判について知っていたハヅキに諭され、結果として仲直りし、再びともに試合を楽しむ。


ヤスト

5話から登場。

ホットブラスター使いで、彼自身はそのブキを象徴するかのような強気な性格。

「(球を直撃させれば)一発で相手を倒せる そして確実には当てなくても爆風でダメージを与えられる」という理由でブラスターを選んでおり、いつかバトルで無双して自分の強さを広めることが夢。

しかしウデマエは高いとはいえず、よく1人で突っ走ってやられる事が多い。

ちなみに、過去ではスプラシューターを使っていたようだ(回想にて)。


自信過剰な性格で、他のブキに対し「弱そうなブキ」と評したり、エフデの持つパブロを見て鼻で笑ったり、またメンバーに助けられても、手柄を横取りするなと怒ったりした。

しかし彼自身は悪い性格ではなく、過去にバトルで負けた際に味方にひどく責められて、自分の弱さで誰かに迷惑がかかると思い込み、「自分ひとりでチームを勝たせなきゃ」という考えが不器用な現れからきたもので、実はかなり頑張り屋な性格。

やがてエフデに「ナワバリで自分のことしか考えないやつは足をすくわれる」となだめられ、以後はメンバーと協力してプレイしたりするようになる。

また、6話ではハヅキとアキタの事情を知った際、「バトルに私情を持ち込むな」と怒りつつ、ハヅキとアキタを引き合わせてくれた。

どちらかというとツッコミが多い役回り。ライバル宣言した相手が味方になったときに「…って味方かよ!!」とツッコむパターンは定番…なのかもしれない。


エフデ

ヤストと同じく5話から登場。フェイスゴーグルをいつも付けており、素顔はあまり見えない。

パブロ使いでウデマエはSランクとかなりの実力者。

性格は慎重かつ冷静で、とても優しい。


ヤストとは対照的にチームプレイを重視するスタイル。また状況判断力にも長けており、ピンチの仲間に対し即座に駆け付けて救い、またその状況で適宜仲間に適切な指示やアドバイスをしている。

また、仲間を見ずに一人で突っ走ろうとするヤストに「いい加減にしろ」と叱るシーンもあった。しかし怒るだけでなく「一人で勝とうとするから駄目なんだ」「協力すれば必ず勝てる」と笑顔で優しくアドバイスもする模範的なプレイヤー。6話ではハヅキとアキタの仲を取り持つヤストの成長ぶりに感心していた。

ヤストからは「おせっかいかよ」と言われている。本人曰く、日ごろよく言われているらしい。


Twitterにて、「漫画中一番のイケメン(美形)」という事が明かされた。

おまけ漫画にて彼の素顔が見られる。

ニコラいわく「綺麗な黒い瞳」「色っぽい低い声」という。

また家事も万能であり、誕生日を迎えたアキタに料理とケーキを作る程の完璧なハイスペックボーイである。


ロジ

3話から登場。レトロジャッジを来た、ニット帽が特徴のボーイ。

「スプラローラーコラボ」を使うSランクで、実力は確か。


楽天的でよく笑うなど笑顔が多いが、実はかなり陰険な性格。

アキタに過去にガチマッチで1キルもできずに敗北を喫し、それ以降アキタを恨み、シンと共にハイカラシティから出ていかせようと画策している。

アキタには実力では敵わないことを知っていたので、別な手段で嫌がらせとして一緒にいたハヅキをあえて狙い、彼らを引き離してアキタを孤独にさせることに成功した。

またハヅキに対しても執拗にキルし、ハヅキが怯えている所をみて笑ったり、彼を下手くそと言い放ったりもするえげつなさも持つ。


7話では、一人になったハヅキをいじめに行こうと会いに行くが、その試合に偶然アキタもマッチングした。

アキタをダイオウイカで追い詰めるも、ハヅキのバリアで失敗し、アキタに返り討ちを受ける。それに逆上し、ローラーを捨ててバトルを完全に辞める事にして立ち去るが、追ってきたハヅキに引き止められる。

その際「僕はね、バトルの勝敗なんてどうでもいいんだ ただキルするのが楽しいんだよ」と打ち明け、また自身も「みんなから怖がられている」と卑下するが、ハヅキにそれを諭され、再びローラーを持ってバトルを続けることを決めた。

なお、「そうやってみんなの怖がる顔を見るのが好きなんだよ」と発言するが、これは恐らく過去に周りの皆から怖がられ、それゆえの孤独を味わってきたこその後天的なものと思われる。


シンとはよく一緒にいるが、キルの奪い合いをして喧嘩になったりなど、友達として怪しいようだが、軽口を叩きあいながらも仲良くしている。

ちなみに、甘いものが好きらしく、機嫌が悪くても甘いものを食べると機嫌が直るようだ(8話おまけ漫画にて)。


シン

3話から登場。メガネをかけたチャージャーボーイ。

持ちブキは「リッター3K」。

ロジと同じSランクで、彼と一緒にバトルをすることが多い。

また過去にアキタに散々負けた事からロジと同じくアキタに恨みを抱いている。


楽天的なロジとは対照的に冷静な性格であまり喋らない。

しかしぶっきらぼうで口が悪く、「うるさい 黙れ」とロジによく言っている。

チームプレイを重視せず、むしろ自分のキル取りのために味方を囮に使うなどロジ同様に腹黒い一面を持つ。

一見してロジと仲が良くないように見えて、7話ではアキタにボコボコにされて部屋で泣くロジを心配したり、風邪でダウンしたロジを看病したりするなど、内心ロジのことを思っている。

7話ではロジがバトルを辞める事に対し「あいつの勝手だ 俺には関係ない」とあしらうも、帰り道で待ち伏せし、一緒に帰宅していった。


とても几帳面な性格で、ギアパワーは性能に関係なく3つキレイに揃えないと気が済まないらしい。ただし運はよくないらしく、仕事しないダウニーによく怒っている。


ニコラ

8話で登場する、この漫画ではある意味貴重なガール。

持ちブキは「ダイナモローラーテスラ」。

ハヅキの初のガチマッチにて出会う。当の本人も初のガチマッチデビューであり、ハヅキと同期。

活発な性格であり、相手に対してはダイナモの飛沫の暴力で容赦なく叩き伏せるアタッカー。

試合後は一緒に戦ったハヅキとフレンドになるために追いかけるも、そこで出会ったエフデに完全に一目惚れし、ハヅキを差し置いて自己紹介した。

なお、ヘッドホン、ローラー、ガールという点で1話で登場したマキと似ているが、別人である。


マキ

1話のみ登場。ヘッドホンを付けたローラー使いのガール。

初めてバトルに来たハヅキに対して暖かく出迎えている。

アキタの評判について最初に教えたのも彼女である。

またハヅキに敵として出くわした際に、同情からか相手にせずそのまま無視した。ハヅキに対しての優しさだが、ハヅキは逆に自身の情けなさに逆に落ち込む結果となった。


謎のガール

2話のみ登場する名前不詳のガール。

バトルで敗北したハヅキに対して、ブキの構成や対人戦の立ち回りなどのアドバイスを叩き込んだ。なお、この頃までハヅキはボムやバリアの使い方を分からなかったことが判明。

最後には、非売品であるamiiboのギアをプレゼントして去っていき、名前など自分については一切語ることはなかった。

この出会いによって、ハヅキはメキメキと強くなっていくこととなった。


…はて、どこかギア構成がamiiboのガールと似ているような…?


謎のボーイ(サンバイザー)

8話で登場した、ヤキフグサンバイザーを身に着けたボーイ。

アキタと過去の関わりががあるらしい人物で、久々にガチマッチで戦っていたアキタを発見し、仲間に電話を掛け、戦果を報告した。

臆病な性格なのか、迷彩のゴーグルに対し怯える様子を見せる。


謎のボーイ(キャンプハット?)

8話で登場した、キャンプハット(ロブスターブーニーの可能性あり)にベストを着たボーイ。

帽子を深くかぶっており、目が隠れている。

サンバイザーから電話を受け、アキタがガチマッチに行ったことを知って驚いていた。


迷彩のゴーグル

7話で登場。

アキタとの確執があるらしく、アキタが孤独に苛まれたときの回想で彼が出てきた。

目つきも口調も悪い性格のようだ。8話では、持ちブキ(ZAP?)を手入れしていたが、アキタのガチマッチの戦果を聞いて舌打ちした。


Tips

みなみ氏本人のTwitterにて、キャラクターの様々な設定、世界観が公開されている。確認されたし。

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