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ナスD

ともよりたかひで

テレビ朝日総合編成局第2制作部所属のTVディレクター、友寄隆英の愛称。由来は「ナスみたいな色のディレクター」。
目次 [非表示]
  • 1 概要
  • 1.1 「ナスD」の由来
  • 2 人物
  • 2.1 食
  • 2.2 酒
  • 2.3 体力
  • 2.4 技能
  • 2.5 性格
  • 3 テレビ朝日での担当番組
  • 4 『陸海空』シリーズでの活躍
  • 4.1 「部族アース」
  • 4.2 取材中の奇行
  • 4.2.1 友寄DからナスDへ
  • 4.3 大型船での出来事
  • 4.3.1 酒造会社の取材
  • 4.3.2 あの事件
  • 4.4 ボラ族にボラれた
  • 4.5 歌の力
  • 4.6 呪術師との邂逅
  • 4.7 ナスDから元ナスDへ
  • 4.8 狩猟民族の取材
  • 4.9 限界への挑戦
  • 4.10 日本への帰国
  • 4.11 身体検査
  • 4.12 余談
  • 4.12.1 海外の反応
  • 4.12.2 体に良いもの
  • 5 よゐことの関係
  • 5.1 濱口の思い出
  • 5.2 よゐこと対決
  • 6 無人島サバイバル
  • 6.1 上陸
  • 6.2 拠点作り
  • 6.2.1 草刈りが楽しい
  • 6.2.2 基礎作り
  • 6.2.3 組み立て
  • 6.2.4 なんということでしょう
  • 6.3 火起こし
  • 6.4 夜の海へ
  • 6.4.1 タコとの死闘パート1
  • 6.5 初めての食事
  • 6.5.1 予防措置
  • 6.5.2 調理開始
  • 6.6 勝敗
  • 6.7 その後の無人島サバイバル放送では
  • 6.8 昼の漁へ
  • 6.8.1 毒持ち生物を仕留める
  • 6.9 昼漁の後は
  • 6.10 再び火起こし
  • 6.11 延長したい!
  • 6.12 夜の海パート2
  • 6.12.1 タコとの死闘パート2
  • 6.13 小型カメラの紛失
  • 6.14 驚異の夜漁(深夜3時)
  • 6.15 タコの死闘パート3
  • 6.16 リアル鯉のぼり
  • 6.17 かまど作り
  • 6.18 遂に・・・
  • 6.19 4役目【絵描き】
  • 6.20 最後の調理
  • 6.20.1 5役目【音楽】
  • 6.20.2 まだまだ新品
  • 6.21 最後の食事?
  • 6.22 もう一度海へ!
  • 6.23 本当に最後の食事
  • 6.24 遂にロケ終了
  • 6.25 余談
  • 6.25.1 カメラマンのコメント
  • 6.25.2 番組MCと出演者のコメント
  • 7 ナスDの夢
  • 8 関連動画
  • 9 関連サイト
  • 10 関連タグ
  • ※本項では『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』についても、番組内でのナスD(友寄ディレクター)の行動に触れながら紹介しています。

    ※【部族アース】放送時の正確な資料が乏しかったため、所々曖昧な表現(とある部族など)や細かい所で当時の放送と不一致な箇所がある事をご了承ください。そのため「だいたいこんな事があったのか」という見解で閲覧して頂きますようお願い致します。また、当時の事を正確に知っている方がいましたら、追記・修正をお願い致します。



    概要

    ナスD」とは、2017年4月から2019年6月までテレビ朝日系で放送されていたバラエティ番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて※』の「部族アース」のコーナーに出演していた番組スタッフ、友寄隆英ゼネラルプロデューサー兼取材ディレクター(当時の役職)のことである。


    これ以前には『いきなり!黄金伝説。』などのディレクター・プロデューサーを務め(よゐこ濱口に銛を教えた師匠)、テレビ朝日のバラエティ番組で活躍している。


    • ※番組名は『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』→『陸海空 地球征服するなんて』→『陸海空 こんなところでヤバイバル』と時間帯の移動に合わせ改題されている。本項では火曜深夜放送の「こんな時間に」を「ナスD」の愛称の初出とし、これらの三番組を『陸海空』シリーズとして紹介する。

    『陸海空』では製作総指揮を担当する傍ら、自らが取材ディレクターとなりU字工事が取材する「部族アース」の旅に同行していたが、現地の川の水をいきなり飲み、そこで捕まえた川魚をそのまま食べるカタツムリを生で食べ、その粘液を肌に塗りたくるなど、数々の奇行ぶりに芸人であるU字工事の存在を完全に食ってしまうほどであった。


    本人はあくまでディレクター(裏方)を自認しているがその強烈な破天荒さと異常なバイタリティが世間に知れ渡った事で以降TV露出を増やしている。


    「ナスD」の由来

    南米ペルーアマゾンのシピポ族を取材中、「美容に良い」と聞き、超強力な染料に使われる「ウィト」という果実を全身に塗りたくった結果、肌が茄子のような黒ずんだ紫色になり、色が落ちずそのまま定着してしまった。その肌の色から付けられた愛称が「ナスみたいな色のディレクター」で「ナスD」である。

    なおこの染料現地では刺青にも使われる超強力なものであり、二度と落ちないと言われショックを受けていた。事実色がついてからかなりの期間ナス色のまま現地を取材する羽目になっている。


    現地の住民(染色してしまった所とは別の部族)の協力のもと「漂白剤とアルコールを混ぜた液を顔に塗りたくって数時間擦る」という荒療治(絶対に真似しないでください)によって肌の色は元に戻ったが、以降も「ナスD」の愛称で定着している。


    2018年6月から【ナスDの大冒険YouTube版!】としてYouTubeで取材の様子を公開しており、人気を博している。2020年4月からは初の冠番組となる『ナスD大冒険TV』が放送されている。


    2020年7月に「エグゼクティブディレクター(=製作総指揮)」に昇格。


    人物

    ※一部、視聴者の見解も含まれています。


    生年は非公開。ただし、2010年のニュース記事で当時36歳とあるため、1974〜5年の生まれと推測される。

    出身は兵庫県。また、QABで『ナスD大冒険TV』の放送が決まった際に、父親が沖縄県伊平屋島の出身であることを明かしている。

    岡山県の高校を卒業後、関東の大学に進学。19歳のころからアルバイトで製作会社のADとしてテレビの仕事に携わる。また、在学中は劇団に所属しており、卒業後はプロを目指してオーディションを受けるも落選。フリーのディレクターを経て、2003年にテレビ朝日に入社した。ちなみに社長面接に下は半ジーパン上は友達の借り物のスーツで行ったという逸話を持つ。


    「ナスD」以外の愛称には「破天荒(クレイジー)ディレクター」がある。自他共に認める変人だが、非常に熱い人物で、番組やYouTubeチャンネル内では人生における夢・希望について語ることも多い。

    彼の奇行・コメントは、視聴者に驚き・笑い・感動を与え、スタッフでありながら出演者として強烈な個性を知らしめる結果となった。

    前向きで、皮膚が変色した事に落ち込んでもすぐさま開き直り、そのままで取材を続行するなど行動力溢れる人物である。また、現地の住民からも肌がナス色にもかかわらず、怖がられることなく好意的に接されていた。


    黄金伝説』の無人島企画などに代表されるような、大自然でのロケを手がけることが多い。そのためよゐことは長い付き合いで、濱口優に銛を教え、当時シュールな世界観のコントを得意としていたよゐこを野生児に育て上げてしまった張本人。

    なお黄金伝説の過酷なロケはロケハン(実際に挑んで問題がないかスタッフが事前に確かめること)として大概ナスDが事前に挑戦していたらしく、無人島伝説のみならずコンビで挑戦する「ファミレスの料理食べ尽くし」などの食い尽くし系企画も1人で実際に食べていたと言う。

    なお本人曰く史上もっとも辛かったロケハンはアンタッチャブルオリエンタルラジオが挑戦した「巨大マグロ1匹丸ごと食べつくす」企画。芸人たちは専属の料理人のもとカレーにしたりハンバーグにしたりとあの手この手で工夫して食べ進めていたが、ナスDは1人な上に全てただの刺身で食べたらしい。

    また、無人島企画の際にもロケハンで100個以上の無人島に行っており、「日本一無人島に詳しい」と豪語する。


    世間に注目される事になったアマゾンロケは長年の夢の一つであり、意気込み十全に取り組んでいた。


    好奇心旺盛(特に食べる事)で、番組内では興味を持ったものはなんでも食べ、なんでも試す。食レポに定評があり、的確な例えを交えて味を表現している。

    「ナスD」の由来となったエピソードから窺えるように美容に良い物に敏感なほか、「部族アース」ロケでは、ピラニアを(内臓をまるごと)生で食べたり、子どもが差し出したナマズ?の卵を躊躇なく食べて、「どんな味なの?」と聞かれるほどであった。

    というか基本的に勧められたら断ると言う選択肢がないため、異常な量を食べる。勧められなくても食べるが。ある大食い大会で準優勝を果たしたことがあるなどの大食漢で、サメ釣り無人島企画では自作の寿司170貫を爆速で平らげている。料理も得意で、時々披露している。


    とんでもないレベルの酒豪である。酒造会社に取材に行った際には現地人も引くほど大量の酒を飲んでいた。また1ショットでフラフラになるという度数50%の酒をガッパガッパと飲み干し、こちらも酒をくれた船の船長をドン引きさせ、非常に強力で貴重なお酒を貰っている。こちらも貰ってすぐラッパのみで空にしたが、その後も取材を続行していた。


    体力

    異常なバイタリティの持ち主である。アマゾンの過酷なロケでも3日4日寝ずに取材は当たり前。無人島生活では丸一日ぶっ続けで拠点を立て続け、その後休憩もせずに海にダイブして漁を開始しプロの水中カメラマンを置き去りにするなど人智を超えたタフネスを誇る。

    ジャングルで現地人でも食べないような奇妙な物や泥水、更には「絶対食べるなよ」と言われた毒を使って獲った小魚を洗わずそのまま食べても体調に異常をきたさないなど、体の作りからしておかしいレベル。


    技能

    船の免許を持っており無人島生活では自分で運転して島へ向かう他、プロの漁師も目を見張るレベルの銛の腕を持ち素手で魚を捕まえられる。絵、歌、ギターなど芸術方面も非常に上手い。かつてはよく手品を披露していたと言う。

    料理の腕も高く魚を迅速に捌きまくる。工作の腕も高く無人島生活では家や竈などを1人で建ててしまう。というかサバイバルに必要なことなら大概なんでもできる。

    とはいえ専門家ではないのでたまに凡ミスもやらかすが。(鍋で塩を煮るために1から竃を作ったのに肝心の鍋が大きくて竈の上に乗らないなど)。


    性格

    天然なのか不明だが時折芸人顔負けのボケをかます。

    「部族アース」のロケでは、(なかば強制的にではあったが)黙々と荷物下ろしを手伝ったり、現地の子ども達と遊んであげたりなど、お人好しな一面が見られた。子ども達との交流に関しては、本人が「子どもが好き」と語っており、積極的に話しかけていた模様。

    「子ども好き」に関連するエピソードとして、小学生の頃親やサンタさんに「弟が欲しい!」とお願いした事があると発言している。親には「無理だ」、サンタさんには「■■■」と言われた。


    博識でサバイバル術にも長けている。これは数々の仕事を経験して培われた様で、子どもの頃はあまり頭が良くなかったと語っている。学校の授業で問題が分からず、黒板に書かれた問題文をよく見るため、机ごと前に動き過ぎて壁にぶつかった、というエピソードがある。

    無人島サバイバルの拠点作りでは、サバイバル術と正確な計算を駆使して、約一日で(かつ一人で)簡単な住居を作り上げていた。

    動物好き。かつては獣医師を目指していた。


    熱血ゆえか、「やり過ぎてしまう」悪い癖があり熱中すると時間を忘れて没頭するタイプ。場合によっては、自腹を切ってでも止まらないほど。

    また、テレビマンという仕事柄もあって不眠不休で働くことが多く、本人もあまり眠らないで過ごしているようで、視聴者から心配されている。

    仕事場でバケツハンガーを見つめて「それがどうやって作られたのか?」など考えていた時、上司「(キミは)何にでも興味を持つんだな」と言われた事がある。


    2017年に妻が料理研究家の森崎友紀であると報道された。実際、森崎のブログでもナスDの私物が映っている写真があったり、「夫が秘境に…」とコメントをしたりと、それとなく示唆することがあった。


    テレビ朝日での担当番組

    2020年6月までは

    ・「10万円でできるかな

    ・「かみひとえ

    ・「家事ヤロウ!!!

    ・「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん

    の4番組において、ゼネラルプロデューサーを担当していた。


    同年6月末を以ってゼネラルプロデューサー職を降板。部下の鈴木忠親プロデューサーに引き継ぎ、自身は管理職を担当する職務に異動したものと思われるが、自身が出演する「ナスDの大冒険TV」に関しては引き続きエグゼクティブディレクターとして番組に携わっている。


    『陸海空』の長期ロケ中も常時3~4本程度並行して他番組のゼネラルプロデューサーを担っていたが、ナスDが日本に不在の間、(当然ながら)これらの番組の制作を統括する者が長期不在となったためスタッフ機能が一時機能しなくなり、混乱を引き起こしたとされている。そのため、ポストが上がるにつれ長期ロケを必要とする番組を担当する機会は減っている。


    『陸海空』シリーズでの活躍


    「部族アース」

    ナスD&ホルヘ


    「部族アース」とは世界各地の様々な部族と接触する企画。とくに南米やアフリカを中心に取材を行った。

    「ナスD」の愛称がつくこととなった2017年の放送では、南米アマゾンに住む戦闘部族のアワフン族や泥染部族のシピボ族などを取材する内容だった。原始の生活をする部族(特に狩猟民族)に会うため、主に川をボートなどに乗って移動した。

    以下は放送時のアクシデントなどをまとめた内容となる。


    ほとんど外部の接触がない民族の取材だったので、対岸から威嚇されるなど緊迫する場面が見られた。

    ここまでは真面目な番組だと思われたのだが…


    取材中の奇行

    概要でも触れたが、原住民の取材中、大きなカタツムリを生で※食べ、さらに美容に良さそうとの事で、その粘液を顔などに塗りたくるという奇行とも呼べるチャレンジを行い、視聴者の度肝を抜いた。

    ※当然ながら、安全を確認されていない生き物をそのまま生で食べる行為は、寄生虫病原菌を体内に入れる行為に等しい。絶対に真似をしてはいけない。


    友寄DからナスDへ

    シピポ族の取材で「美容に良い」と言われる果実「ウィト」の果汁を、全身に(顔面や手のひらにも)塗りたくる友寄D。その後シピポ族の女性から衝撃の事実を知らされる。

    ウィト」とは入れ墨にも使用される超強力な染料の果実。一度塗ったら一生落ちないと言われてしまった。


    塗った直後は何ともなかったが、徐々に全身が黒く変色。そして友寄DからナスDへ…

    ダメもとで近くのや泥水で何度も顔や腕などを洗うが効果はなく、強いショックを受けていた。

    また、変色した直後は目が赤くなりヒリヒリとした痛み、頭痛などの症状があった。


    このとき変色した色が茄子に似ている事から、同番組で「ナスD」と命名され、以降「ナスD」のあだ名が定着した。

    「もう完全にゾンビやん」


    当初は、この状況に苛立だった発言や自暴自棄なコメントをしていたが、開き直ってそのまま取材を続行した。


    因みにナスDを紹介する時によく出てくる「両掌をパアッと顔の両脇に広げて変顔している写真」は、この前後で撮られたと思われる。


    大型船での出来事

    乗船まで

    ナスDとU字工事の取材陣一行は大型船で川を移動することになったが、予期していたアクシデントが発生。

    全身真っ黒なナスDは当然警備員に呼び止められ、質問責めに遭う。

    • 「おまえ怪しすぎるな。パスポートを見せろ」
    • 「なんだこれ?黒くないぞ。別人だろ!」
    • 「そこの黒いの、ちょっと来い!!」

    と、更に厳しい追及がされることに。


    • 写真と全然違うじゃないか!」
    • 「お前は一体何人なんだ?」
    • 「(本当は)黒いのか?黒くないのか?」

    心配したスタッフとホルヘ(外国人通訳ガイド)が事情を説明すると

    警備員「完全にイカれているな(笑)

    ごもっともです。


    変装ではなく「黒くなった日本人」と理解を得て、以下の条件付きでナスDの乗船が許可された。

    1. 他の乗客が怖がるといけないので、あまり船内をウロチョロしない事
    2. 屋上の陰になっている所(屋根なし)で、目立たないように寝起きする事

    ナスDの撮影をするカメラマンも付き添うわけで、とんだとばっちりである…。


    船内の取材

    条件付きではあったが、無事乗船できたスタッフらは船内の取材を行うことにした。

    数日間かけて川を移動するため、船内には宿泊スペース(ハンモックで寝起き、個室や仕切りはなし)や食堂が設置されていた。

    食堂のコックは会社の方針で全員がいわゆるオネエ。(料理長の包容力ある人柄と、ナスDやU字工事らをイイ男と気に入った事もあって)取材に快く応じ、調理の様子の撮影やメニューの解説もしてくれた。

    また(船長に指示されてか)、ナスDは乗船客の荷物運び・荷降ろしを手伝い、これは船内の取材と並行しての作業のため、乗船中はほとんど不眠不休だった。

    これも要因の一つとなり、後に大変な事態に発展してしまった…。


    取材中ナスDは色々差し入れをもらい、その中でワニの鱗付き肉を食べる場面がある。

    この時の撮影時は夜で、場所は明かりが無い船の屋上、ナスDの肌色(ナス色)と暗闇が同化しており、肉や(加熱したことによる)鱗の白さが際立つシュールで笑える映像となっていた。(更に暗視カメラを使って白ナスDというボケもかました)。この差し入れが気に入ったようで、食レポにも気合が入っていた。


    ここで緊張が走る展開に!

    抜き打ちでを持った警備員が見回りを始めた。就寝していた人も起こされての厳しいチェックに、ハンモックで寝起きしていたU字工事と取材陣は恐る恐るその様子を実況・撮影を行った。

    その頃屋上では、先ほどの料理を堪能している最中のナスDと、それを撮影しているカメラマン。

    遂に警備員がそんなナスDの元へ来ると…

    警備員「ちょっと写真撮らせてくれよ(笑)」

    パシャ・・・もぐもぐ(懐中電灯に照らされ、スマホで写真を撮られながら食事を続けるナスD)

    それで良いのかアンタ!

    おそらく乗船時の尋問で「かえって安全」だと判断されたことによる対応だと思われる。


    その後は大きなトラブルもなく、一行は船旅を続けた。

    最初は怖がられていたナスDであったが、ちょっかいを出しに来た子ども達と、双眼鏡でのぞき合うなどして遊んであげる(遊ばれている?)など、ほのぼのとした笑いも見られた。


    酒造会社の取材

    道中、地元の素材を使った酒造会社を取材する事になる。

    ナスDとホルヘ(外国人通訳ガイド)・カメラマンなどの取材陣はボートを借りて現地へ向かう。(U字工事と他のスタッフは船内で待機)

    そこでナスDの酒豪ぶりが発揮されることとなった。


    現場に着いた一行は従業員の案内で、施設の撮影や試飲をさせて貰える事に。

    ナスDは一口目の試飲で「ウマイ!」と一言。味の感想を喜々として伝えると、従業員は気を良くしてか、「これも試してみろ」と他の酒も次々とすすめ、出されるがまま飲みまくる。

    他のスタッフの分も横取りして飲むほどのナスDを気に入った従業員に「おまえ最高だ(笑)!!」といわれ、さらに調子に乗るナスDであった。

    (度数の高い酒も含めて)何杯も飲んだはずなのに、ほとんどシラフのナスDを「おまえはバケモノだ(笑)」と面白がっていた。


    お土産にボトルでお酒を何本かプレゼントされたが、なんとナスDはその場で封を開けて呑み始め、大ウケであった。

    因みにホルヘも試飲したが普通に酔った。


    取材を終え(更に未開封のボトルを何本か貰った)ボートに乗って船に戻るのだが、ナスDはまだ飲み足りなかったのか、見せ場作りのためか、道中プレゼントされたお酒(ビン一本)を取り出して豪快に一気飲みしてしまう。

    これも後に影響を及ぼしてしまったのだろうか…


    船に戻ると

    乗客の子どもから「黒いのが帰ってきたぞ!」と言われるなど、すっかり乗船客とも打ち解けたナスD。


    ナスDは「子どもと握手したら、その子は必ず色が移っていないか手を確認するパターンを発見した」とコメントしている。

    そりゃあ、気になるよね…


    その後のナスDは、船長の数時間にも及ぶ長話を聞いたり、再び荷降ろしを手伝ったり、ここまでほとんど不眠不休で働いた。


    そして時間は起こる。


    あの事件

    船長「おまえ(ナスD)は良く働いた。俺の部屋でゆっくり休んでいいぞ。」

    労いの言葉と船長の船室で休息する許可をもらったナスD。


    船室のベッドで横になり、そしてあの事件は起こった…。


    目的地に着いた一行は下船。先にU字工事と取材陣は降りてナスD達を待っていたのだが…

    そこで見た光景は、数人の男達に抱えられて降ろされる気絶したナスDであった。

    力なく手をダランとさせて横たわる黒い男(ナスD)を数人の男達が慎重に船から降ろす光景に、U字工事と取材陣、他の乗客も驚愕したことであろう。


    近くにあるホテルのベッドに寝かせられるナスD。意識はなく、一行も心配していた。

    特にホルヘは両手でナスDの頭を抱えて「命を懸けて助ける」と、日本語で声をかけていた。

    おそらく連日の疲れや暴飲、慣れない環境でのストレスなどで体調を崩したと思われる。


    のちに目を覚ましたときにはすっかり回復しており、自分が気絶して運ばれた時のVTRを見せられて驚愕の表情を見せた。

    しかし、「(気絶した場面は)カットすれば良い!」と発言、スタッフからも突っ込まれていた。

    ボラ族にボラれた

    ナスDとホルヘ(外国人通訳ガイド)陣とU字工事陣の二手に分かれて取材を続行。


    観光部族:ボラ族の取材する事になったナスD一行。

    出会って早々、ボラ族達の動物を模した踊りを見せられたと思ったら…

    見物料(お金)を要求された!

    突然の事だが仕方なく?お金を払うナスD。その後、アクセサリー・吹き矢・キーホルダーなどのお土産を勧められて…

    ナスD「申し訳ないから全部買います。」


    ホルヘは何度も「止めたほうがいい」と制止したのだが、次々と勧められたお土産を買っていくナスD…。合計数万円分の買い物をしてしまった…。

    ナスD「ボラ族は商売が上手!」と謎の上機嫌な彼に、『・・・』と冷たい視線を送るホルヘ。

    ナスD「ボラ族にボラれた!」


    お土産の中には魚を干して作ったキーホルダーがあり……バクッ(ボラ族の女性の制止を聞かず食べてしまったナスD

    金具を吐き出して、「味は美味しかった」と食レポ。食べ終わった後、同じ様な奇行を小学生の頃にした事があると暴露した。


    ※良い子も悪い子も絶対に真似をしてはいけない。


    購入したお土産は同番組で視聴者プレゼントされる(吹き矢など危険物は除く)事になり、多数の応募ハガキが寄せられた。その中にはナスDのお母さんからの(恐らく息子を心配しての)ハガキも!


    歌の力

    今回のロケでギターを持参していたナスD


    とある部族の取材時、部族会議を開いてテレビの取材を受けるか否かの長丁場で、会議を仕切っていた人から『あなた達(ナスD)の意見を聞かせてくれ』と進言を勧められる。そこでナスDはギターを取り出し…『歌って誤魔化しちゃおう』と、とんでもない事をやりだした!

    選曲は、世界の名曲上を向いて歩こう

    日本語をメインに現地の言葉を交えてギターの弾き語りを披露したナスD

    その歌唱力は・・・ 超絶に(ギターも)上手い!!


    これが決め手となり、取材をOKしてくれた感動名場面が誕生した!


    とある部族の村で寝泊まりする事になった際にも、歌の力を発揮したナスD

    黒い(ナス色)男を遠目から見ていた部族との距離を縮めるためか、ここでもギターを取り出したナスD。洋楽の名曲スタンド・バイ・ミーを披露し、興味津々に近くで異国の歌を聴く子ども達。歌を披露した後、おふざけで子ども達を追いかけるナスD。当然子ども達は悲鳴(笑)をあげながら逃げた。

    その後も洋楽・邦楽の名曲を次々と披露。距離を取っていた部族の子どもや大人達はナスDの元へ集まり信頼を獲得。見事人種の壁を超えた(食った)。この(歌を披露した)時は夜。電気が通っていない所で取材陣が照らす明かりの下、ナスDが歌う光景はプチリサイタルのような状況だった事だろう。


    ナスDは子どもにギターを渡して…

    ナスD「君たちの音楽を教えて」とコミュニケーションを取り、子ども達から様々な民族音楽を披露してもらったナスD一行。

    音楽は言葉の壁を超える事を改めて実感させられる感動映像が放送された!


    さらに川をボートで移動していた時、エンジンが止まり足止めをくうトラブルが発生。場を和ますためかアカペラで一曲披露したナスD(これも超ー上手!)。歌い終わった後、エンジンが復活した(させた?)事がある。


    間違いない。この男は何かを持っている!


    呪術師との邂逅

    ロケ中、現地の呪術師(シャーマン)を取材出来ることになったナスD一行。

    『もしかしたらナスDの肌が元に(肌色に)戻るかもしれない』と期待される空気になった。


    取材した呪術師(シャーマン)とは、呪いをかけるといった怖い人達ではなく、薬剤師や医者のような良心的な立場の人達だった。残念ながらナスDの肌を直す方法は分からなかったが、呪術師の住まいを案内してくれたり、修行や薬草を加工したなどを解説してくれた。


    ここで呪術師から衝撃発言が!!!

    呪術師「おまえ(ナスD)に悪霊が憑りついている」

    すぐさま除霊の儀式が執り行われた。


    まず近くにある湖で体を清めるのだが、水の色は黒く、裸になって入水しなければならない。ナスDは躊躇なく服を脱いで湖に浸かり……(黒い)湖の水を飲んだ!

    誰も飲んでとは言ってない!


    湖から出た後は呪術師の住居にある東屋のような場所で、除霊の儀式が始まった。呪術師は自家製の煙草の煙を吹きかけながらナスDの体に触れて呪文を唱える。だが悪霊が強すぎて除霊が完了出来ず、その晩に弟子を連れて再び儀式を行う事に。


    夜になるとナスD達が宿泊していた村に呪術師と弟子達が訪れて儀式が執り行われた。今度の儀式では呪術師が用意した薬液を飲用する様に指示され、躊躇なくそれを飲み干したナスD。そして弟子達を交えての儀式が執り行われたのだが…

    ナスDに憑りついた悪霊は予想以上に強かった。


    何度も除霊を試み、数時間も経過し、遂には…

    呪術師「だめだ…。悪霊が強すぎて払うことが出来ない…。」


    結局、除霊は出来なかったが悪霊の正体が分かり…

    呪術師「おまえ(ナスD)に憑りついているのは“生霊”だ。」と告げられる。


    呪術師が見た(感じた?)生霊のイメージを告げられると、ナスDは一つ心当たりがあると発言。

    それは中学の先生だったという…。


    いったい何があったんだ…


    因みにこの儀式は(除霊出来なかった事もあってか?)無償で執り行ってくれた。


    ナスDから元ナスDへ

    呪術師から肌に染み付いた(塗ってしまった)「ウィト」の落とし方は聞けなかったが、とある部族の女性から「落とし方を知ってるわよ。」と衝撃発言を耳にする。


    もちろんナスDはその話に食いつき話しを聞いてみると…

    漂白剤(現地で使用されている物)を水で薄めた液体を布に染み込ませて、強くこすり落とすという方法。


    村の女性達は (無償で!) ナスDを洗う展開に!

    これは数日かけて行われ、静かに洗われるナスD・・・ではなかった!

    腕と顔を女性達に洗ってもらっていたナスDだったが、漂白剤を貯めた桶に顔面を漬ける驚きの奇行に出た!

    この行動に洗っていた女性達や見物人達は驚きの悲鳴(笑)を上げた(視聴者も驚いた(笑)事だろう)。


    足など自分で洗える所は(水で薄めた)漂白剤を染み込ませた布で強くこすり落とすナスD

    徐々に自分のナス色が落ちていく様子にテンションが上がる上がる


    ナスDを洗浄中、洗い手の妊婦さんから「あなた(ナスD)の名前は?」と質問を受けた。本名の「友寄」を答えて、直訳すると「友達が寄ってくる」意味だと伝えると…

    妊婦さん「いい名前ね。TOMOYORI(トモヨリ)って生まれてくる子に付けることにするわ。」と上機嫌。しかし、本人(ナスD)はあまり(まったく?)友達が寄って来なかったとの事…。

    ナスDTOMOYORI(トモヨリ)って名前にしたら、(肌の)色が黒くなりますよ~。」とボケをかまし、周りは大受けwww


    そして遂に…ナスDから元ナスDへ!

    呼び名は定着してしまったので、名称は「ナスD」のまま。これは他の番組などでも引き継がれている。

    他のスタッフが洗浄された感想を聞くと、特に辛かったのが顔面を洗われていた事・・・ではなく顔を抑えていた奥さんの腕!

    洗浄中はほとんど何も言わずされるがままだったナスD。しかし、顔を固定する奥さんの腕がプロレスの技(ヘッドロック)をかけたような状態だったらしく、何度も気絶しかけたらしい。


    元はと言えば、自業自得のような経緯で洗浄される羽目になったわけだが…

    辛い状況でも口には出さず堪えていた事は称賛に値する・・・のか?


    ※漂白剤を肌にこすり付ける行為は、肌荒れ等の原因にもなるので、今回のような緊急時?以外には絶対に真似をしてはいけない。

    ※水で薄めたとはいえ、漂白剤に直接顔面を漬ける行為は(前振りではなく)絶対にしてはいけない!


    狩猟民族の取材

    念願でもある、現代の狩猟民族を取材出来ることになったナスD一行。

    この辺りは終始真面目な空気で狩猟の様子が放送された。


    部族の男たち数人がシャツなどの軽装で、猟銃(弾数2発)と鉈など狩猟道具を装備してジャングルを進む。微かな物音を察知して男たちが素早く静かに動き、見事サルなど獲物を仕留めた。

    ナスD「アマゾンの狩猟をイメージすると弓や吹き矢などを想像するだろうが、最先端の狩りは銃を使って獲物を仕留めるんですよ。」といった真面目解説を視聴者に語り、大変勉強になりました。


    限界への挑戦

    数々の破天荒(クレイジー)な映像を届けた【部族アース】だが、テレビの限界に挑戦した放送回がある。それはあまりにも衝撃的で、夜枠でもギリギリな内容。多少のグロさがあるので詳細は後述。


    因みにその放送内で、ナスDが子ども達と遊んだ時に出たネタが、後述の無人島対決でテロップに表示された。


    日本への帰国

    とうとう【部族アース】ロケ終盤。これまでの振り返りをするナスDの口から「また来たい」、「連絡先は交換した」といった意味深なコメントを残し、『もしやまた(クレイジーな)勉強になる秘境ロケがあるのでは?』と期待した視聴者も多かった事だろう。


    帰りの空港へ移動する最中ナスDに異変が!

    から変な汁が垂れ、鼻血も出てきたのだ。ナスD「果たして・・・これは病気か、呪いか」

    ティッシュで変な汁や鼻血を拭うだけで…ナスD「薬は使わん!塗らん!」と、独自のポリシーを主張した。


    ※無理をせず、薬は用法用量を守って使いましょう。


    因みに最後まで取材に同行してくれたホルヘ(外国人通訳ガイド)は、今回のロケが余程堪えたのか、長らく続けていた禁煙をやめて一服してしまった。


    身体検査

    数々の破天荒(クレイジー)な行動を見せたナスD。当然日本に帰国後は身体検査を受診。検査結果は同番組のスタジオで、本人不在・未確認の状態で発表される前代未聞の展開に!

    MCを務めるバイきんぐ(お笑いコンビ)の小峠は『オリンピック主催国の発表みてぇだな!』とツッコミ。

    そしてナスDの健康状態は・・・異常なし!


    なん…だと…


    結局スタジオにナスDが現れる事なく、2017年の【部族アース】は幕を閉じた…。


    因みに現在進行形なのか不明だが、帰国後は一度も家に帰らず、仕事(デスクワークなど)を続けていたらしい…。

    ワーカホリックがすごい~。


    余談

    海外の反応

    同番組の同時進行で放送された【ドローンアース】

    各国の地元ドローンオペレーターとお笑い芸人:バッドナイス常田がタッグを組んで、世界各地の絶景やレアな光景を空撮する企画。現地の外国人と協力してロケをする際にナスDの(両手を広げて変顔してる)写真を見せると…

    1. 外国人「なんだコイツは(笑)!!」
    2. ナス色になった事情を説明すると…
    3. 外国人「なんてクレイジーな奴なんだ…。」

    他国の人から見ても、ナスDはやっぱり破天荒(クレイジー)だった。


    体に良いもの

    原住民の食事に対して、ナスD「体に良いものばかり」と解説した。食料のほとんどは、その日に採取・狩猟するので新鮮そのもの。その日のうちに『煮る・焼く・蒸す』といった調理で、ちゃんと殺菌等はされている料理。調味料は塩といった天然素材ばかり。

    一方(国内外でも)体に悪いものというのは、添加物化学調味料を使った料理(例外はある)。市場によっては食品を粗悪・不衛生に扱って調理された料理を出される事があるので、【原住民の食事=不衛生】といったイメージは誤解との事。


    調理した料理に関しての話です!安全を確認されていない生物(なまもの)を食べる行為はまた別の話。


    よゐことの関係

    暫くして同番組によゐこ(お笑いコンビ)の濱口が(墨で顔面と両手を黒くして)登場。

    彼の口から語られたのは、ナスDと親交が深い付き合いとの事だった。


    なんとナスD黄金伝説時代に演出兼プロデューサー(→後期・兼ゼネラルプロデューサー)を務めていた経歴があり、よゐこの元担当者であったのだ!

    ディレクター(ゼネラルプロデューサー)の仕事として、企画立案やその内容が実際に可能か確認するためロケハンで自ら体験するわけで…ナスDは無人島生活などほとんどの企画を(出演者達よりも先に)経験済みという事である!


    VTRでは他のスタッフと一緒に無人島へ上陸したり、ナスD(友寄D時代)が島のヤギ?を追いかけるといった映像が(少しだけ)放送された。


    濱口ナスD黄金伝説(特に無人島生活)を機によゐこをヒットさせてくれた恩人であり、俺にモリ突きやサバイバル術を伝授してくれた師匠や。」


    因みに濱口が無人島生活などで着ている茶色い長袖は、ナスDのお兄さんの物らしい。


    濱口の思い出

    無人島サバイバル対決で、濱口ナスDとの思い出話を話してくれた。

    • とある企画で島に渡る際、クルーザーで移動するような距離を、ナスD「ボートで島へ渡る所を撮りましょう。」と濱口に提案。濱口は『出来るわけがない』と拒否。ナスDは「出来ますよ」と実演したが海流に流されてしまい、偶然近くを通った船に助けを求めて一命を取り留め…ナスD「無理でした!」
    • 別の企画で濱口の食事する場面を撮影する際、すぐ下には滝つぼがある不安定な岩場を案内され、ナスD「あそこ(不安定な岩場)の上に座って撮りましょう!」と濱口に提案。濱口は『出来るわけがない』と拒否。ナスDは「出来ますよ」と実演したが岩場から落下!落ちていく途中にあった木に掴まり一命を取り留め…ナスD「無理でした!」

    わけがわからないよ


    彼(濱口)の口振りからすると、このような仰天エピソードがまだまだある模様。


    よゐこと対決

    よゐこ濱口ナスD最近調子乗ってんだろう!本当の破天荒見せたるわ!!』

    よゐこナスDの無人島サバイバル対決が決定!


    当初は、【部族アース】で同行したホルヘ(外国人通訳ガイド)がナスDと組んで参戦する予定だったが、急遽来日出来ない事に…。

    ナスD「一人でもお受けします!」


    よゐこ(2人)とナスD(1人)の対決で、2017.12.29にオンエアされる事となった…。


    無人島サバイバル

    ナスD


    よゐこ(2人)とナスD(1人)の無人島2泊3日サバイバル対決は、サバイバル関係の評論家が審査。勝敗は審査員が点数を付けて決めるといった内容。


    今回ナスDは一人で無人島を2泊3日サバイバルする為に、大工道具やウェットスーツ・ナイフなどを持参。

    ナスD「無人島サバイバルを楽しみ尽くします。」

    また、1人5役(建築収穫料理絵描音楽)をこなすと意気込んだ。


    因みに民族帽子を被って無人島に上陸しており、雨が降った際は濡れないように仕舞っている。ウェットスーツは、濱口の物だと5mmの厚さだが、ナスD1.5mmというレオタード並みの厚さ!


    上陸

    無人島に上陸して早々、漂流物や海岸の様子を探索。

    • 漂流物の網でハンモックを作れる
    • 流木でハンガーを作れる
    • 海岸にある石の中に刃物へ加工できる物がある。

    といったサバイバル知識を次々と解説・実演(尖らせた石でペットボトルを切ったり)してみせたナスD。勉強になる知識を披露している最中・・・ナスDの破天荒(クレイジー)が発揮された!


    漂流物で中身が残っていたペットボトル黒色の液体1本、オレンジ色の液体1本)を見つけると・・・その場で一気飲み!

    ナスD「黒いのはウーロン茶風。オレンジは柑橘系でちょっとやばかった。」

    どうみても腐って…

    ナスD「腐ったやばいモノかはこの後(自分の体調次第で)分かります!」


    評論家によると、漂流物でも飲める飲料水はあるとの事。但し飲めるか否かは一口試さないといけないのだが…

    あの人(ナスD)一気飲みしたぞ…


    拠点作り

    草刈りが楽しい

    体力(特に体温)を無駄に消費してしまうA・K・N(あかん:雨・風・波)の法則で、これら自然の影響を受けない拠点を探すナスD

    無人島では珍しい平らな土地を見つけ、更に沢が近い(飲める水と確認出来た)事もあり、そこで拠点作りを始めた。が生えている事(これらは人が持ち込んだ植物)や、土地が平らである事(ほとんどの無人島は斜面が多い)から、前に人が住んでいた可能性が高い事を解説した。


    まず鉈で雑草を10分で刈ると宣言したのだが…

    ナスD「草刈りが楽しくなってきた!」


    全ての工程を一人でこなさなければならないナスD。膨大な雑草の量や本人が草刈りを楽しみ出した事もあって、数時間かけて刈り終わった。想定していたよりも広く刈ってしまったが、休む間もなく次の工程へ。


    因みに、作業中サワガニを見つけ・・・バリッ(生でそのまま!カニを食べるナスD)

    これが無人島に上陸して最初の食事となった…。この後に(自然界の)ゴキブリを見つけ…

    ナスD「これは食べれるけど食べない。なぜなら(無人島サバイバルのオンエアが)ゴールデンだから!」

    これは偉い人から「あまり無茶しないで」と釘を刺されていた事もあるのだが、もう手遅れな気がする…


    基礎作り

    定規を使わずに設計図の作り方を実演するナスD

    1. まず蔦(ツタ)などで長さの基準を決める。
    2. 決めた基準の長さを元に、蔦(ツタ)など細い物で数本の「物差し」を制作。
    3. その「物差し」を元に3:4:5の割合(サシゴの定理)で直角三角形を(草刈りで開けた)地面に作る。
    4. 三角形の直角を元に住居の間取りを決めて(流木か竹で)杭打ち

    これで正確な設計図が完成!


    組み立て

    今回は直角三角形を組み合わせて、四角の間取りを作ったナスD

    鉈とノコギリ(両刃)を使って木と竹を加工し、建築資材を製作。釘は一切使わず、蔓(つる)で木や竹を固定しながら家を組み立てた。屋根は刈った草を蔓(つる)で束ねて、からぶき屋根にして製作。まるでプラモデルを作っているような作業を数時間続けて…


    なんということでしょう

    家完成!

    木や竹を並べて作った土間やベッド(設計ミスで足が少しはみ出た)付きで、一人分の東屋のような住居を建てたナスD劇的ビフォーアフター風に住まいを紹介。

    この住居に評論家は「間取りは完璧」、「数日は持つ」と高評価!

    因みに、カメラマンが土間のスペースに土足であがると…ナスD「土禁だから!」と突っ込み。その後の放送で、このやり取りがお約束になった。


    ここまでほとんど(飲まず食わず)休まず、作業は半日以上かかり時間帯は深夜。休憩を挟まず食事の準備に取り掛かるナスD


    火起こし

    ライターを持っていたが、今回は持参していた乾いた竹を使って、火起こしを実演してみせたナスD

    1. 竹を半分に割る
    2. 竹の皮を薄く切って火種を作る。
    3. 片方の竹には、皮の部分に切り込みと穴を開けて、風が入らない小さなスペースを作る。
    4. 穴の下に竹で作った火種を置く。
    5. もう片方の竹の平らな部分を、先ほどの切り込みにはめ込む。
    6. 竹を左右にこすり付けて、摩擦熱を起こす。
    7. 熱で発生した小さな火種が穴の下に落ちて、竹の火種に着火
    8. 着火した火種を絶やさず、木材など燃える物に引火出来れば…

    数分で火起こし完了!


    始め引火させる焚き木を忘れる凡ミスがあったものの、見事火を起こしてみせたナスD。木の棒と板を擦る方法もあるが、それは自転車があれば簡単に火起こし出来るなど、その他の方法も視聴者に教授した。


    夜の海へ

    持参していた青いウェットスーツ(極薄の厚さ)に着替えるナスD

    黒い潜水用のマスクを被り、ナイフとモリなども装備して(極寒の)夜の海へ!

    • 疲労と空腹による体力の低下
    • 体を動かして数分は大丈夫だが、低体温症の懸念
    • 苦労して焚いた火の心配

    を考慮して30分で魚を捕ると宣言。


    更に住居作りの最中…

    ナスD「魚はナイフや素手(トモヨリノテ:TOMOYORINOTE)で捕れますよ。」と豪語。


    海に入ると一息で水深数m潜って、(水面ではなく)水中を泳ぎながら獲物を探すナスD。潜ってから数分で、しかもナイフで魚をゲット!

    その後もナイフや素手(トモヨリノテ:TOMOYORINOTE)で、次々と魚をゲットしていくナスD。逃げる魚に (水中を泳いで!) 追いつき、魚の死角から近づいて捕る様はまるで狩人(プレデター)。これは数々のロケハン等で培った知識と経験から、モリ突きや魚の捕り方などを身に付けたとの事。


    この様子を撮影していた水中カメラマンは、「驚異的な速さ」で泳ぐナスDに付いていくのがやっと。「まるで忍者」のように、一息で数十mも潜って海底を泳ぐ姿に…

    水中カメラマン「人間離れしている


    タコとの死闘パート1

    途中海底の岩を動かすナスD。そこでタコとの死闘が始まった!

    タコ触手に巻き付かれ墨を吐かれながらも、素手(トモヨリノテ:TOMOYORINOTE)でタコを掴み浅瀬へ移動しながら対抗するナスD。近くの岩場に上陸して見事タコをゲット!

    ナスD「ナイフで仕留めるほどでもない」


    余程お腹が空いていたのか、そのままタコの頭や触手(数本)を食べ始めた!?

    ナスD「吸盤が口の中に張り付いて痛かったが、美味かった。」


    ※他の人は本当に!絶対に!真似してはダメ!

    ※その後の調理で『タコ触手には寄生虫がいる』と、自ら視聴者に警告したナスD

    よっぽど腹が空いていたのか、さっきは生で……


    最後は大物の魚をモリの一突きで仕留め、予告通り30分で(魚とタコの)成果を上げた。


    因みに海底でウミガメや、泳いでいたハリセンボンを見つけたが、これらは見逃した。本当は調理すると美味で、亀の甲羅はよく燃える素材になるとの事。


    初めての食事

    予防措置

    疲労困憊の中、調理に取り掛かるナスD・・・ではなく低体温症の予防措置を行った。

    事前に沸騰させていた水を、海岸で拾ったバスタブのような大きな入れ物に注ぐ。その後ウェットスーツを着たまま入水。温(ぬる)かったものの、少しでも体を温めようとするナスD


    一番に注意するのはウェットスーツを脱ぐ時。一気に体温が下がってしまうので、時間と(命)の勝負。


    調理開始

    服に着替えたナスDは、捕ってきた魚とタコ刺身・焼く・煮る・干すの方法でテキパキと(タコなど摘みながら)料理した。ここまで一睡しないで調理を行っており、24時間以上経過している…。野外での料理スキルは高く、

    といった野生(ワイルド)な調理法を披露した。

    調味料は海水と収穫物の出汁のみ。捕ってきた獲物の解説を挟みつつ、綺麗に刺身など盛り付けて・・・無人島に上陸して27時間ぶりの(まともな)食事にありつけた!


    定評の食レポを披露して、食事を堪能していくナスD。最初の一口はアジアコショウダイの刺身や煮物。予想以上の脂と旨みに…ナスD「ほっぺた落ちるかと思った。」

    しかしここで本人も予想だにしないミスが発生!

    最初に食べた魚が旨すぎて、他の味が分からなくなってしまった!!


    本当は美味しいはずなのに、まさかの食べ合わせミスでほとんど味を感じないつつも、命を頂くナスD。焼いたオジサンという魚では、申し訳なさそうに…ナスD「加齢臭がする。」というボケをかました。残った魚の頭は後で出汁に使った。


    勝敗

    余りにも(ナスDの)内容が濃かったからか、なんと【よゐこ:2泊3日 対 ナスD:1日】の判定で勝敗を決める事に!

    結果は・・・【よゐこ27:ナスD73】でナスDの圧勝!!!


    評論家は「一緒に(無人島で)住みたい」、「尊敬に値する」とナスD(テレビ朝日職員)の高評価に、MCは困惑気味だった。


    後日、この結果を知らされた濱口は負けて悔いなしの表情だった。


    残りの無人島生活の様子は2018年1月より放送された。


    その後の無人島サバイバル放送では

    2018年1月よりナスDの無人島サバイバルの続きが放送された。

    ナスD「後悔はしたくない」と張り切っており、もしかしたらもうTVに出る機会がないという思いから、今回のロケには相当の覚悟を持って挑んでいる事が明かされた。ナスDはこの企画のために、ノート21ページ分の計画をしていたが、1日でその2割しか消化出来ていないとの事。


    カメラマン「TVに息子が出てる事に親は喜んでますね」

    ナスD「喜んでないね」


    24時間ほとんど喋り続けるナスDの様子に、編集が大変な事になっており、3人体制で作業を行っていたとの事。2018年1月の放送時で、VTRが15時間分!!

    2017.12のオンエアーが一日分だったのは、この裏事情があったからの模様。

    因みに、編集担当の内2人は100kg超えの巨漢。PCのボタンを操作しすぎて破損してしまい、接着剤応急処置した裏話が明かされた。


    このような事情から、編集した映像を少しずつ放送する形が取られ、

    • 2018年2月の放送時で最終章と題されたが、「最終回」ではないのでまだまだ放送されるという紛らわしい内容
    • 2本録りや3本録りではなく「半録り」を行い、番組中に出演者が変わる

    といった放送回があった。

    MCの小峠「なぜなら、編集が間に合ってないから!」


    ダイジェスト映像では、カメラマンが寝落ち・上手い絵を描くナスD?・ギター演奏をするナスDなどが放送された。


    昼の漁へ

    27時間ぶりの食事は深夜の夕食だったのだが、食べ終えた時は翌日の正午…。ナスD「昼の漁を見てほしい!」と、再びウェットスーツに着替えて昼の海へ!

    因みに、ナスD「急ぐよ!」と走って海へ向かうが途中こける様子まで放送された…。

    彼の体は大丈夫なのだろうか?


    夜の漁と同様に30分の短期決戦。今回は初めからモリ突き漁で、あっという間に10mも潜水し、水中で待機(スタンバイ)する驚異の身体能力を発揮。水中カメラマン顔負けの泳ぎっぷりで、狭い隙間をスイスイ泳ぐナスD

    • 水上からではなく、水中から岩場に近づけば獲物に気付かれない
    • テトラポットは危険!近づいたらテトラポットから発生する複雑な海流に巻き込まれてしまう。

    など、今までの仕事で培った知識を披露。また、これらの危険な事や魚がいる場所は、事前のロケハンで潜った際に見つけているとの事。


    ブダイを獲った時は、その場(海中)で内蔵取りの処理を1分で行った。その後…そのまま生で!海中で!!ブダイを食べ始めたナスD

    海中で行う前代未聞の食レポで、ブダイの半分を平らげて…ナスD「身は甘い!」

    魚に寄生するアニサキス(寄生虫)は内臓のみに潜伏するので、心配なし!との事。


    ※それでも絶対に真似をしてはいけない。お腹が弱い人やアニサキスに当たった人などはさらに?要注意!

    因みに海中食レポ中、ナスDのお尻にウニが刺さってしまった。


    撮影を担当した水中カメラマンは、

    • 一気に15mも潜ってる…。」この高い潜水能力は、自宅の風呂場で息止めの練習をしたおかげで長く潜れるようになったとの事。
    • ナスDの回復力がスゴイ…。ナスDの浮上して再び潜るインターバルは短く、その動きに合わせてカメラを担ぎながら追うわけで、この撮影だけで水中カメラマンはお腹に負担がかかってしまった…。
    • ナスD「前から撮るな!」潜水漁の様子がバックショットのみなのは、ナスDに漁の邪魔だからと拒否されたから。それもあってか、驚異的な速さで泳ぐナスDと段々距離が離れる水中カメラマンというシュールな光景が放送された。
    • 水の中であんなに動く人、初めて見た。海女さんやったほうがいい。」逃げるエイに泳いで(水深11mで!)追いつくナスD。これも自宅の風呂場で練習したおかげ?

    持ち生物を仕留める

    ナスD「毒あるぞ!」、水中カメラマン「危ない!」。

    潜水漁では、のある獲物も躊躇なく仕留めるナスD。毒の魚を仕留めると、その場(海中)で!数十秒で!!毒の部分を捌いてみせた!!!

    その他には、

    • 尻尾に毒針があるエイ。この時、ナスDブラマヨボビーとのロケで全長2m・体重90kgの巨大エイを釣った時の映像が流された。
    • ハブの80倍以上もある毒牙を持つウミヘビロケハンで対策はバッチリ!
    • 背ビレに強力な毒針を持つオニダルマオコゼ。ハブの30倍以上もあるを持つ。毒液を飛ばし、サンダルも貫通する硬さ!

    といった毒持ち海洋生物を仕留めたナスD


    昼漁の後は

    食べれる野草採り。肌に野草の汁を擦り付けて、数分で痺れれば毒と見分けられるとサバイバル知識を披露したのだが…症状が出る前に野草を食べたナスD

    なんで!?


    他には海水で塩作りに挑戦しており、時間があれば香草も採りたかったとの事。

    オリジナル曲か、途中ギターの弾き語りをするナスD。あいからわず上手な歌声で、今までのダイジェスト映像が放送され、プチリサイタルのような場面となった。


    再び火起こし

    途中火が消えてしまうアクシデントが発生。こんな事もあろうかと5秒で点火させる方法を実演!

    1. 単1電池を数個ガムテープで縦に繋げる。
    2. ワニ口クリップとそれにシャー芯を挟んだ物を取り付ける。

    この自前実験道具を事前に用意していたナスD。シャー芯の黒鉛は電気を通しやすいので、電池からの電熱で火起こしをした!製作費1200円!!


    延長したい!

    まだ計画ノート2ページ分も終わってないとの事で、次々とやりたい事を消化していくナスD

    木材と蔓(ツル)で背もたれイスやテーブルを製作。ナスD「楽しい!」

    更に屋根の増設をしている最中、交代でカメラを回していたスタッフが寝落ちする珍事態が…。これまで一睡もせずに動いて喋り続けるこの男は…ナスD「俺の勝ち!」とまだまだ元気!!

    この2日たらずで蔓(ツル)の扱いが上達したようで、数時間足らずで(一人で!)屋根を増設&イス・テーブルを製作した!!


    ほとんどのスタッフが寝落ちした状況下にて、ナスDは蔓(ツル)を編んですだれ状の壁を製作。ナスD「ツルありがてぇ」

    余程ドハマりしたのか、すだれ蔓(ツル)を何度も巻いては降ろしてを繰り返しながら解説するナスD。時間があれば、すだれ蔓(ツル)に粘土質の土を塗って土壁を作りたかったとの事。


    ナスDいっぱい背伸びして、背伸びしてダメだったら諦める。諦めきれる!


    夜の海パート2

    2日目の深夜3時でもまだ元気なナスD。昼に獲った獲物の出汁を飲むだけで、二度目となる気温0℃!夜の海へ!!

    塩作り用に海水を溜めたバケツに入った小魚もついでに海へ帰し、ナスD「大きくなったら闘おう。夜中の3時に!そうしたら、モリで一突!」

    今更だが、今回のロケに同行した水中カメラマンの中川さん(61歳)とナスDは21年の付き合い。


    更にVTRを見て築地斉藤水産のおじさんによる、ナスDが獲った獲物の査定が行われた。ここまで12匹獲った成果では、ほとんど市場に出ないものだったので37000円。ナスD「毒あるぞ!」の獲物がほとんど0円で、築地斉藤水産のおじさん「ウミヘビなんか販売してない。」。


    ナスDが海に入り1分で獲物を発見!追い込んで獲物を弱らせて、モリで一突き!!開始2分で、息継ぎなしで2匹を獲った! !!


    タコとの死闘パート2

    再びタコとの死闘を繰り広げ、ナスD「シュノーケル無くした…。」と慌てたが、タコがナスDに纏わりついた影響か、シュノーケルが首もとに下がっただけ。ナスD落ち着いて!

    タコを仕留めた後、ナスD「負けたんだからね!」と、その場でまたも(一日のように)タコの肉と触手をそのまま食べるナスD

    この破天荒(クレイジー)に水中カメラマン(中川さん)は笑ってしまい、築地斉藤水産のおじさん「食ってるよ…。マジかよこいつ…。」

    ナスD「(後で調理して)美味しく食べるから」


    その後の査定では、タコ:5,000円、メジナ:4,000円など次々と獲物をゲットしていくナスD。アオヤガラを素手でゲットしたが、これは0円。

    築地斉藤水産のおじさん「スゴイな。素手で捕まえて…。」


    さらに魚3匹を片手に持ったまま魚獲りをするナスD。その無茶のせいで、大物のイシダイを逃がしてしまった。ナスD「魚置いときゃ良かった。」

    ※タコや魚を持ったままで海中にいると、血の匂いにサメなど近寄って来るため非常に危険。絶対に真似をしてはいけない。


    小型カメラの紛失

    漁の邪魔だからと、ナスDは自分に取り付けていた小型カメラの損失防止用ストラップ付けていなかった。そのた小型カメラが海底の岩場に落下!

    AD時代に「カメラは命」と教わっていたので、漁を続けながらカメラを探すナスD

    後に小型水中カメラを発見!良かった!

    そのため、カメラを落とす瞬間を捉えた映像も放送された。


    驚異の夜漁(深夜3時)

    エモノを探すため驚異的な速さで泳ぐナスDに、水中カメラマンが見失う事もしばしば…。ここまで一睡もせず動き続けて46時間経過しているはずなのに…

    • 海底にいたエビを素手で捕まえる。
    • 岩場のすき間に魚を追い込み、モリで固定。反対側に回り込みナイフで仕留める。その後、その場(海中)で、30秒で、内臓・鱗(ウロコ)を処理。
    • 水中で海流に流されながら、モリ突きで魚をゲット!?

    築地斉藤水産のおじさんの査定では、市場に出回らない0円のものも含め、数千円台のエモノを次々と仕留めるナスD


    二度目の夜漁を撮影した水中カメラマンの中川さんは、

    • 例を見ない本能。本職の泳ぎではない…。
    • 頭を岩場に突っ込めば狩りが始まる。
    • 普通そんなにもたない」息止めだけでも、フリーダイバーは2~3分が限界らしい。ナスDは海中を泳ぎながら、息継ぎなしで2~3分以上活動している…。
    • 好奇心だけで、どこまでも行くので、結構やっかい

    厚手(3.5mm)のウェットスーツに着換え漁を続行するナスD。そのため動きが少し鈍ったらしいが、視聴者からは変わらず泳ぐナスDにしか見えない…。

    一睡もしてないのに、ナスD「まだまだ行く」「楽しい」と、なぜかテンションが高い…。


    タコの死闘パート3

    岩場のすき間にいたタコを見つけ、モリで突いて弱らせるナスD。この時片手には、メジナを持ちながらだったので時間を食ってしまい、岩場のすき間に張り付いてしまったタコ。ナスDは手を突っ込んで引き剥がしにかかり、墨を吐かれながらもモリで突いて弱らせる死闘が始まった。この闘いは3分以上も息継ぎなしで行われ、ブラックアウト(酸欠による気絶)に備えて、間近で撮影する水中カメラマン。


    タコの血が流れたせいで、ウツボ(人の100万倍の嗅覚を持つ)が出現する事態に!?幸いサメ(1キロ先の血の匂いを嗅げる)との遭遇はなかった。


    傷つけたエモノは必ず獲る』と決めていたナスD。そして、見事タコをゲット!

    査定では、6千円級の大ダコ。恒例(!?)のタコの踊り食いを披露。「口からタコ出しまーす。」と、口からタコの触手を出すナスD。その後、「使えるか!」と自分でのりツッコミ。


    ※何気に披露しているが、上記にある通り生タコの触手には寄生虫がいるので、絶対に真似をしてはいけない。


    リアル鯉のぼり

    宣言通り50匹仕留めたナスDワイヤーでまとめたエモノを持って海中を泳ぐナスD。やっと番宣で使用していたリアル鯉のぼりの様子が放送された。

    ナスD「鯉のぼりみたいになってる!」


    リアル鯉のぼりを陸へ上げるのだが……ナスD「50匹は自分でも引く…。」

    重さは約30キロあるらしく、ワイヤーが手に食い込み、途中ズッコケながらも、引きずって拠点まで運ぶのだが……ナスD「こうなると思った」

    ナスD「(リアル鯉のぼりの)絵面が放送出来るか…。」と、仕留めた魚達\あ~/っと、うめき声のテロップ付きの映像が放送された…。


    因みに、この時も低体温症対策でお湯に浸かり体を温めるナスD。今回は折り畳み式バッグ(ナスDが持ち込んだザバイバル道具の一つ)に熱湯を注ぐのだが…隙間からお湯が抜けてしまった。バッグの中に丸まってお湯に浸かる様子は、まるでエスパー伊東のような状態になってしまったナスD


    かまど作り

    リアル鯉のぼりを料理前…どうしても塩を使いたい(火力が足りず、まだ海水から抽出できてない)との事で・・・

    ナスDかまどを作るぞー!」

    カメラマン「・・・」

    ナスD「失笑ですね。」

    急遽かまど作りが始まった!


    使えそうな石を積んで、粘土を接着剤代わりに石の隙間を埋める。竹筒も取り付けて煙の逃げ口を作った。このように強力なかまどを2つ制作(一人で!)。しかしこの作業は、30キロのリアル鯉のぼりを運んだ後なので、握力が落ちてしまった中で行われた。それは部族からもらったハチマキを結ぶのも一苦労なほど…。

    ナスD「料理を作るためにしてますからね。普通、料理作るためにかまど作ります?」


    だが・・・

    ナスD「間違ったかもしれない…。2つもいらんし、 (住居スペースから)距離が遠い。」

    の言葉に、ゾッとする全員(スタッフ)

    一からかまど作りをやり直し!


    何度目かになるが、ここまで一睡もしていない彼。(いつも以上に)独り言が多くなりつつも、ナスD「楽しい。フゥ!」

    他の撮影スタッフ達がフラフラ状態でも、ナスDはまだまだ元気!!


    カメラマン「見た目大事ですか?」ナスD「絶対要ります!」

    かまどの粘土部分に貝や模様を付けて、飾り付けを始めたナスD。彼の「やり過ぎてしまう」悪い癖が出つつも、立派なかまど完成!

    鍋を置くスペースが小さかったが、網で対応した。

    かまどを作り、塩を作り、そこまでして作りたい料理とは?


    でも…

    直接かまどの火が鍋に当たらない事に納得いかず、再度作り直すナスD…。

    元々はかまど作るため?塩を作るため?料理をするためです!


    かまど作りを失敗し、作り直すのに4時間半。作り始めた時と合わせて6時間以上費やしてしまった…。

    しかし、かまどの火と鍋までの距離があき過ぎて火力が足りず、暖炉になってしまった!!!


    遂に・・・

    かまど作りが失敗した所で、とうとう時間切れ(タイムアップ)。

    だが・・・

    ナスDは30分6000円で12時間の(個人的にスタッフへの)自腹を即決し、延長決定!

    ナスD「料理もしてないしねぇ…。」

    カメラマン「やるんですか?」

    ナスD「当たり前でしょ」


    4役目【絵描き】

    今回のロケで5役をやると決めていたナスD。その4役目は「絵描」。絵を描きながらモリ突き漁の話を始めた。大量にいる魚の中で弱っているエモノを見極めて突いているとの事。他には周囲の環境に擬態する生物など、動きが遅いエモノは100%獲れると豪語。またウツボは本来狂暴ではなく、実は怖くないとも語った。また「命を下さい」との思いで海に潜っており、その思いが通じたかのうように突いた「アイゴ」という魚を見事な色使いで描き上げた!

    ナスD「臭い魚なんだけどね」


    最後の調理

    収穫した50匹のエモノを使って、無人島最後の調理に取り掛かるナスD。無人島最後の食事はジャングルをイメージした御節(おせち)!

    魚の特徴・調理法も合わせ解説を交えながら、捌き・煮込み・焼きetcを次々にこなした。

    • エモノの出汁を煮詰めてソース作り
    • 髭のあるオジサンという魚を大量に焼く「大量のオジサン祭り
    • 20匹分の剥き身を作り、刻んだ山菜とタコを混ぜて巨大な蒲鉾(かまぼこ)作り。デカすぎて鍋に入りきらないほど。
    • 魚の膏(あぶら)を使って、お好み焼きならぬ「魚のみ焼き

    等々、衝撃的な調理光景を繰り広げた!!!

    テンションが上がったのか、ナスD「将来料理人になろうかな。フレンチの料理人になりたい!」とコメント。


    同時進行で保存食も作っており、ナスD「何日無人島で生活できるか?」


    塩づくりでは、?など汚れも混ざりダマが出来て金平糖のようなモノになったが、約24時間で塩を完成させた。ナスD小石の塩♪

    次は真っ白な塩を作ると意気込み、本当にもう一度作り直した!


    撮影スタッフは交代で撮っているハズなのに、全員限界でカメラマンを回す過酷な撮影現場になっていた…。

    それはを使った料理を撮影中に始まり……なんとカメラマンはカメラを回しながら寝落ちしてしまい調理の様子が撮れない場面が放送された…。

    イビキまでかきはじめたカメラマン(寺島)に、ナスD「寺島さん!?」と呼びかけ気遣いながらも調理を続けていた。


    あとは…

    「完成を待つだけ!」を言ってみたかったナスD。なのだが待ちきれず何度も鍋の蓋を開けながら、「何が出来るか楽しみ!」と子どものようにはしゃいでいた。


    5役目【音楽】

    今回のロケで5役をやると決めていたナスD。調理の合間に5役目の「音楽」が再び披露された。以前の放送と同様にギターの弾き語りで、オリジナル曲?「やつらの足のバラード」をこれまでのダイジェスト映像付きで(めちゃくちゃいい歌声で)放送された。


    まだまだ新品

    料理の合間に無人島は【漂流物の宝】との事で帽子や服を着飾ってマイケルみたいになったナスD

    ナスD「寒い時にありがたい。」、「東京持って帰ろう。まだまだ新品なんですよ。」


    彼独自の価値観?をコメントをしながら…

    ナスD「あれ(無人島上陸時にあった漂流物のペットボトル)も新品ですから。」

    カメラマン「あれ腐って…。」

    ナスD「新品ですから!」


    ※漂流物の物を彼の様に真似して口に入れてはいけませんから!


    また乗り物好きな彼は、漂流物のハンドルなどを使って住居を自動車風に改造した。

    因みにこの放送時点での延長料金の自腹額は10万円…。


    最後の食事?

    待ちに待った料理が完成し「この島で獲ったをこの島で作ったで頂く」と、本当は美味しくないといわれる魚でもおいしく仕上がった!ナスD「でも臭い!」

    「魚のみ焼き」では具材で入れたフキの味が勝り、魚の味が負けてしまったとの事。


    限界状態の寺島さん(カメラマン)は、ナスDが食事中でも寝落ちしながらカメラを回し、食レポ中のナスDなのに机を撮ってしまう・寝言で返事する場面が放送された。


    ここまで不眠不休だったナスDに(遂に)異変が!

    食事中眠たくなってきて食レポがままならない場面が…。


    最後のメニューはタコの煮物。だったのだが…。

    ナスD「煮込み過ぎて弾力がない…。」

    思っていたものと違い一気に眠気が覚めてしまったナスD

    そして…


    もう一度海へ!

    最後の料理に納得いかず、もう一度海へ潜る準備を始めたナスD

    気温1℃の中ウェットスーツに着替えるのだが…

    カメラマン「帰れなくなって…。」

    ナスD「帰りたいの?」

    カメラマン「帰りたいです!

    ナスD(へ)行きましょう!


    本当に海に潜ったナスDを水中カメラマンは水中スクーターで付いていくのがやっと…。


    残り少ない時間と体力を考慮して超短期決戦で漁を済ませるナスD

    ファーストダイビングで10m潜り(!?)スジアラという大物の魚をゲットした。

    ここで以外にも初の「獲ったどー!」を叫んだナスD


    査定に協力していた築地斉藤水産のおじさんによると、ナスDは今回のロケで合計8万以上の成果をあげたとの事。更に「(出来るなら)契約したい。」、「最高の仕入先になる」と大絶賛のコメントを残した。


    因みに漁の後、陸に上がったナスDは立ったまま気絶しかけた…。


    本当に最後の食事

    迎えの船が来るまで残り1時間。これを逃すと3日帰れなくなるので、急ピッチで寒さに耐えウェットスーツを着たまま調理に取りかかるナスD


    獲ったエモノはあっという間に刺身へと捌き、「小石の塩♪」やお湯でしゃぶしゃぶにして頂いた。

    ナスD「刺身が肉みたい。しゃぶしゃぶ美味い。」

    これが本当に最後の食事となった。


    遂にロケ終了

    1時間以内に撤収のため、急いで住居の家など全てばらす一同。その後別の無人島へ移動した。ここは周囲にサメが生息する「サメ島

    プライベートの休日を利用して、釣った魚でサメ釣りをするナスD。釣ったサメは調理して食べるとの事。


    だが…

    とうとう限界を迎えたナスDはサメ釣りの最中に崖の上で寝落ちした。

    崖の上のポニョならぬ「崖の上で寝るナスD

    収録延長料金額は合計22万以上の自腹というテロップが入り、無人島サバイバルは幕を閉じた。


    今回の2泊3日無人島サバイバルは番組でDVDが制作され2018枚を視聴者プレゼントする事になった。

    番組MCの小峠「こんなの作る番組あります?」


    余談

    カメラマンのコメント

    ナスDの上陸して早々の奇行に、(陸上)カメラマンも笑ってしまいながら撮影。

    ナスD「いつか更に本格的なサバイバル番組を作りたい」という意気込みに、その場のノリか(陸上)カメラマンも「一緒に作りましょう」と約束を交わしてしまった。その後の(陸上)カメラマンとは、ナスDと漫才のようなやり取りを行い、視聴者に笑いを届けた。


    水中カメラマンのナスDに対する評価(コメント)は、秀逸で常軌を逸しており見所の一つとなった。


    番組MCと出演者のコメント

    以外にも、番組のMCと出演者はナスDとほとんど交流がない模様(無人島サバイバル初回放送時)。

    ナスDに対して、

    • 人の心が理解出来ていない。
    • 実は妖精だからスゴイのでは?→テレ朝職員だよ!
    • 人間の向こうにナスDがいる。
    • ずっと喋ってるから、(編集で)捨てる所ないんだね…。
    • 料理を楽しんでる。→(それじゃあ)ただのグルメだよ!
    • 保存食とは一体…。→ただ作りたかったんですよ。…なんでこんなフォローをしてんだよ!!

    などのコメントが飛び交った。


    2018年1月の放送回は受験シーズンと重なり、つい番組を視てしまう受験生もいた。


    ナスDの夢

    【部族アース】では破天荒(クレイジー)ながらもその人柄で現地の部族達と仲良くなり・・・

    【無人島サバイバル】では数々の仕事で身に付けた知識とサバイバル術を披露し・・・


    Q 彼は何を目指してこうなったんだ?

    A 世界一のディレクターです!


    【無人島サバイバル】のロケ中にナスDが自身の熱き夢を語った…


    何があっても、自分しか出来ない!

    ディレクターをやって24年。(まだ)世界一のディレクターを目指してる!

    何か?こんなん(変人)だけど、文句ある?


    関連動画

    ナスDの大冒険YouTube版

    第1回以降は公式サイトへ


    関連サイト

    関連タグ

    テレビ朝日 ナス茄子

    黄金伝説 よゐこ 濱口優 有野晋哉

    破天荒 食レポ 酒豪 美声 直角三角形 サバイバル

    変人


    水曜どうでしょう藤村D・・・ナスD似たようなエピソードがある。





















    ここから先はテレビの限界に挑戦した内容が記載されています。

    少々残酷な(現地ではそれが普通な)表現があるので、閲覧は自己責任でお願いします。





























    2017年放送の【部族アース】ロケでジャガー?やワニの頭部で作った剥製を見せてもらえる事になったナスDとホルヘ(外国人通訳ガイド)の取材陣一行。しかしどれも血の気が失せた白色で、防腐処理はされていたようだが、ハエなどが集(たか)っていた。




    狩猟民族の取材では、で仕留めたサルが木に引っかかり、石など投げつけて落とす場面が…。


    その後、狩人の男たちが慌ててジャングルの中を走る場面が!

    ナスDら取材陣が急いで彼らを追うと、アリクイを仕留める場面に遭遇した。

    動物園などでは可愛らしい姿だが、野生では獰猛な生き物。その鋭い爪はいとも簡単に人を切り裂き、場合によっては人が死ぬ事もあるという。手負いの獣という事もあって、力尽きるまで目を離さず、ふらふらのアリクイを取り囲む男たちの姿が放送された。アリクイが死んだことを確認すると、その場で爪を切り落とし、その鋭さを見せてくれた。

    ナスD「アリクイは食べないのか?」と聞くと、

    狩人の男「後で呪術師が持ち帰るからそのまま放置しておくんだ」と説明された。



    この日捕ったサル(死体)は青年のリュックの中。

    本当に入っている事を証明するために、リュックから死後硬直したサルを取り出して見せた。

    ナスD「リュックの中にサル(死体)が入ってるんですよ(驚)」



    村に戻ると先ほどのサルを、そのまま焼いた肉料理(調理の様子も放送された)をご馳走してもらえる事になったナスD。サルの肉は筋肉質で硬かったが美味と食レポナスDは歯医者から、鶏肉など硬い物は控えるよう言われていたのだが…

    ナスD「トリじゃなくて、サル食ってる!」


    因みにナスDがサルを食べている最中、口の中で硬い物が当たり吐き出すと、それは先ほどの猟銃で撃った弾だった…。


    骨に少しだけ肉が残ったサルの手で子ども達と遊ぶナスD。サルの手を「SARUNOTE (サルノテ)」・自分の手を「TOMOYORINOTE (トモヨリノテ)」と呼ばせて遊ぶのだが…


    サルの手を見せるナスDSARUNOTE (サルノテ)

    子ども達「SARUNOTE (サルノテ)

    自分の手を見せるナスDTOMOYORINOTE (トモヨリノテ)

    子ども達「TOMOYORINOTE (トモヨリノテ)


    楽しそうに遊ぶその光景は、セウトなのか都会人には判断が難しい内容だった……。

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