ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ドリトル先生物語

どりとるせんせいものがたり

「ドリトル先生物語」とは、ヒュー・ロフティングの児童文学「ドリトル先生」シリーズの総称である。
目次 [非表示]

概要

アメリカの小説家ヒュー・ロフティングが著した児童文学『ドリトル先生シリーズ』は、1920年から1953年まで刊行された。全12冊と番外編1冊。


日本語版の井伏鱒二訳は、『ドリトル先生航海記』(ドリトル先生物語全集)が刊行され、後に文庫版も出ている。河合祥一郎訳は、『新訳 ドリトル先生航海記』として「角川つばさ文庫版」から刊行されている。


元来は「負傷した軍用馬を治療せず射殺するのは可哀想だな」と思ったロフティングが、自分の子供に送る手紙に記した物語である。(当時としては普通だが)人種差別ともとれる展開もある為、現代アメリカではマトモに出版出来なかったりして、殆ど忘れられている。


なお本作品を範として「(本来は意思の疏通ができない)動物と言葉(意思)を交わす事ができる能力者」を主人公として物語を繰り広げる作品のジャンルをドリトルものと呼ぶ事がある。


ストーリー

「沼のほとりのパドルピー」という町に住む医師ドリトル先生は、腕は確かであったが、捨てられた動物を拾ってくるという困った癖があった。犬猫ならまだしも、ワニなどの猛獣までも保護してしまうため、患者が怖がって近づかなくなってしまう。


生活に困ったドリトル先生は、オウムのポリネシアから習った動物語を活かして、獣医に転職。たちまち名医となるが、今度は患畜がドリトル先生を慕うあまり、飼い主のところに戻りたがらないという問題が持ち上がる。


そんな折、アフリカにいる「オシツオサレツ」という珍しい動物を連れて来れば、見世物小屋で稼げるとポリネシアが提案。

かくしてドリトル先生は、ポリネシアをはじめ、アヒルのダブダブ、犬のジップ、フクロウのトートー、ブタのガブガブ白ネズミといった動物達と旅に出るのであった。


登場人物

ドリトル先生ジョン・ドリトル

動物たち

ポリネシア

ジップ

ダブダブ

チーチー

トートー

ガブガブ

白ネズミ / ホワイティ

ジム

トグル

チープサイド

クイップ

スキマー

ミランダ

ピピネラ

ドロンコ

スイズル

ケッチ

架空の動物たち

オシツオサレツ

大ガラス海カタツムリ

ジャマロ・バンブルリリイ

あん畜生 / イティー

その他

トーマス・スタビンズ助手

サラ・ドリトルサラ・ディングル

マシュー・マグ

ロング・アロー

カアブウブウ・バンポ

ココ王

貝彫りのジョー

ブラウン博士

オーソ・ブラッジ

パガニーニ


関連タグ

ドリトル先生 ドクター・ドリトル


トリシア先生ライトノベルのドリトル先生と呼ばれる事がある。ただしこちらはハイ・ファンタジー。


外部リンク

ドリトル先生物語 - Wikipedia

関連記事

親記事

児童文学 じどうぶんがく

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました