ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

曖昧さ回避

.hack//G.U.のキャラクター。⇒クサビラ

妖怪の一種。⇒クサビラ(妖怪)


概要

滋賀県民間伝承に伝わるキノコ


伝承や大御所著の本の解説によれば、今から遡る事の舒明天皇(593年?~641年)の頃、この地方が大飢饉に見舞われ人々は餓死寸前だった。


そんな折、森の近くを飢えで意識が朦朧としていたある男の目の前を見た事も無い小さなものが森へと歩いて行くのを目撃した。

不思議に思った男はそれの後を付けて行くと、森の中に今までなかった見た事も聞いた事も無いキノコが辺り一面に大量発生しているのを見つけた。


そのキノコを口にした所、如何やら食べられる事が分かった村人たちは、それを食べて飢えを凌ぎ、如何にか飢饉を乗り切る事ができた。

その後、実はキノコが発生した場所は神社内の境内だった事から、これを神意の現れとし、人々は感謝の気持ちを込めてキノコが発生した神社をだれかれとなく“菌(くさびら)神社”と呼び慕われる事になったという。


余談

「菌神社(くさびらじんじゃ)」の“菌”とはキノコの事で、滋賀県栗東市中沢に日本で唯一のキノコを祀っている神社として今でも残っており、御祭神は大斗能地神大斗乃辨神で、キノコを祀っている事から、発酵に縁のある人たちがお参りすることもあるらしい。


また、明治時代までは「草平社」という別名で呼ばれていた。


なお、大量発生した謎のキノコの正体はヒラタケではないのかと言われている。


関連項目

キノコ 

関連記事

親記事

かみ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 242

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました