ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

タグとしてはキールのみの表記が目立つ。


概要

CV:麦人

秘密結社ゼーレの中心人物であり、人類補完委員会議長。モノリスナンバーは01。

名前の由来はその他の登場人物と同じく船やその部品に関連したもので、彼の場合は重船舶の構造材である「竜骨(keel)」から。ユーザーからは主にファーストネームで呼ばれているが、「キール議長」や単に「議長」と呼ばれる事も少なくない。


セカンドインパクト以前から、同志であり協力者にして“友人”であるゲンドウと関わりがあった。当時は通常のサングラスを使用していたが、現在はトレードマークであるバイザーを常に着用している。

年齢は企画書の段階では67歳であるが、これが決定稿で反映されているかは不明。作中本編では少なくとも高齢の域には達しており、人類補完計画遂行のために自らの身体に延命措置を施している。補完計画が発動すると、脊髄を中心に身体の大部分が機械化されていた事が判明する。


作中では、不穏な動きが顕著になり始めたゲンドウの監視役として加持リョウジに密命を出していたが、やがては冬月を拉致し尋問を行なう、最後の使徒である渚カヲルを5thチルドレンとして直接ネルフ本部に送り込むなど、強硬手段が目立つようになった。

旧劇場版ではゲンドウとの決裂からMAGIへのハッキングによるネルフ掌握を試みたり、それが失敗に終わると戦略自衛隊による直接占拠、更にエヴァ量産機を投入するなどして、人類補完計画を発動させようとした。


『新劇場版:Q』では、キールを含むゼーレのメンバーはモノリスだけで登場しており、後にデータ化した精神を移植したモノリスと装置として存在し続けていたという事実が明らかになった。こちらではゲンドウとは決裂しておらず彼に望みを託し、その後に装置はキールらの希望で冬月によって機能停止された。


余談

企画段階での名称は『コンラート・ローレンツ』という名前だった。オーストリアの同名の動物学者から由来したものと思われる。


その厳格なイメージと重要人物ながら出番が少ない事から、スピンオフ作品で公式からほぼ原作崩壊レベルのネタキャラ扱いにされたり、タガが外れて犯罪ギリギリの変態行為に走ったり、果てははっちゃけた中の人諸共に大暴走した伊達男のような扱いを受ける事はほぼ皆無。


一方で登場して間も無い頃の二次創作では、その特徴的なバイザーを題材にされたりしている。外してみたら実は美形だったり、恐らく連想した方も多いであろうなんかバイザーからビームを発射したりするネタが見られたりした。おぷばっ!

……最近ではゲンドウがキール議長のバイザーと似たようなのを着用し始めたため、対比などで話題に出されているようだが。


関連イラスト

新劇場版:祭眼帯をする人たち


関連タグ

関連記事

親記事

ゼーレ ぜーれ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 84749

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました