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カダル

かだる

藤原カムイの漫画作品「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」に登場するキャラクター

CV︰関俊彦(CDドラマ)

概要

100年前、大魔王ゾーマを倒し、勇者ロトことアレルと共にアレフガルドに光を齎した三ケンオウ(拳王、剣王、賢王)のひとり、初代賢王。


元々はアリアハンルイーダの店で登録出来ずにいた駆け出し僧侶(当時15歳)。この時戦士フルカス、武闘家フォンと出会う。

普段はひょうきんな性格で非常にノリが良いが、賢王としての能力を発揮するときは一転して冷静沈着かつ厳格な性格となり、時には冷酷ともとれる行動をとる。

ゾーマの残した不吉な予言を危惧し、賢者となった代償に子孫を残せぬ体質となったため、後継者となり得る人物を探しながら時の砂の呪文で若返りを繰り返し100年の時を生きてきた。

危惧した事態が現実となったが、直後にアルスと出会い、半年間修行をつけ才能を開花させた。

修行後はアルス達の同行の誘いを断りつつ「3人のケンオウ」を探すことを伝え、別れた後に最期の術でテドン村の少年ノロップに叡智の全てを与え昇華。

肉体は消滅したたが、その後も精神体としてポロンの真の覚醒時や、アルスたちの危機にたびたび登場する。


長年蜃気楼の塔に住み続け、内部構造に詳しい。

外伝作品ではスーの村の女性「マナ」と結婚したが、瘴気の影響でマナに急激な老化が起こり、老衰により数年で死別している。


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ロトの紋章

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