「風が心地いいぜ」
「化石分身！」
CV：岸野一彦
登場話：第18話｢5分間の変身｣
概要
その名の通り、トリケラトプスの化石のような姿をし、「化石分身」で自分の分身体を生み出し、その分身体を巨大化させることもできる。手から伸ばす触手から一瞬でウーラー兵をも溶かす溶解液を放つ。
二万千年前、ラゴーンのみが食べることを許された「黄金のリンゴ」を強奪した挙句に無断で食らい、凄まじいパワーを得て暴れ回った末にラゴーンの暴魔術によって岩山に封印されていた。
しかし、ヤミマルに封印を解かれ、彼が黄金のリンゴを手に入れるための手助けを行う。
活躍
千年に一度だけ実をつける黄金のリンゴを我が物とすべくヤミマルにそのありかを教えることを条件に封印から解放され、彼の下僕となる。
化石分身で生み出した巨大な分身体を囮として陽動を行い、その陽動戦でブラックターボにダメージを負わせ、その隙に約束通りにヤミマルを連れ、黄金のリンゴを捜索する。
地下で遂に黄金のリンゴの樹を発見して樹木から実を一つもぎ取ったヤミマルは早速食べようとした時、既にその企みを見抜いていたジャーミンとズルテンがリンゴを奪い取り、更にブラックも駆けつけたことで三つ巴の激戦に突入する。
Tハンマーによるブラックからの渾身の一撃を受けるとダメージを負ったことで分身体が消滅し、黄金のリンゴを奪い取ったブラックを追って地上に出るが、ラゴーンに回収されそうになった黄金のリンゴは残りのターボレンジャーに破壊されてしまい、自分はVターボバズーカを受けて倒される。
その後、ヤミマルのヤミクモが放った暴魔再生巨大化光線によって再生巨大化する。
先程のダメージが残っているブラックの変身時間が残り30秒しかなく、一気に決着をつけなければならない状況もあり、ターボロボに対して突進しようとするところに高速剣ターボクラッシュを真っ向から受けて爆散した。
余談
デザイン担当の篠原保氏は「足の付け根と膝を繋ぐ骨を配したのは若気の至り、もう描けない」ように語る。
声を演じた岸野氏は第8話でヤシキボーマ、第16話でコブボーマの声を演じており、続く第26話のフジミボーマ、第43話のガンマンボーマの声も兼任している。
関連タグ
暴食サイマ獣ジュウキ、ギガノイド第4番「復活」:恐竜化石の怪人の後輩。それぞれ獣脚類と鳥脚類型。
