概要
CV:佐久間レイ
天カス学園で作られたAIの少女。現在の天カス学園の中枢を担うシステム。
基本的に全校生徒の前に現れるホログラムとして登場し、天カス学園に存在するロボットや送迎バスを始めとして、あらゆるデジタル機器の全てを管理している。
役割
映画の冒頭で送迎バスを操縦するプログラムとして登場するが、彼女の真の役割は天カス学園の教育理念であるエリート教育の管理である。
初等部・中等部・高等部の全過程における教育を担当し、天カス学園の敷地内に存在するドローンやお掃除ロボットと言ったデジタル機器を管理している。これにより、天カス学園の全校生徒を監視・管理し、彼らにエリートポイントを付与し、天組やカス組と言った組み分けを行う生徒の選別を行なっている。
その一方で、無駄なく効率よく物事の解決を図る性格をしており、それ故にそう言う行動や思考を至上とする。
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ネタバレ
本作におけるメインヴィランである吸ケツ鬼事件を引き起こした黒幕。
彼女は秘密のスーパーエリート化計画を企んでおり、吸ケツ鬼事件の実行犯である豆沢サスガと組んで、誰でもスーパーエリートになれる装置の開発を行い、その為に学園内の生徒を実験台にしていた。
彼女が吸ケツ鬼事件を引き起こしたのは、天カス学園の学園長の指示によるもの。
より効率よく合理的にエリートを育成する教育を求めた天カス学園の学園長は、その為の教育方法を考えるように指示を与えており、それ故に彼女が出した結論が、スーパーエリートを生み出す装置を作り出して、その装置によって全校生徒をスーパーエリートに強制的に作り替えることであった。
しかし、実際のところ、天カス学園の学園長は本当の意味で彼女にそう言う指示を下していたのではなく、より効率化を求める為の愚痴として彼女に当たっていただけである。だが、そんな何気ない学園長の愚痴を真に受けたことで、スーパーエリートを生産するための装置を設計し、それを作り出す為にサスガと組んで吸ケツ鬼事件を引き起こしたのであった。
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