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狂言回しの編集履歴

2023-12-19 23:23:31 バージョン

狂言回し

きょうげんまわし

物語の読み手の理解を手助けし、物語が進む上で大事なキャラクター、またはその立場。

概要

物語において、その物語を見ている受け手が、物語の進行を理解する手助けをするキャラクター。「進行役」「語り手」もしくは「語り部」の役割を担う。

主人公であることもあれば、脇役ヒロインとして扱われることもあり、複数の狂言回しが登場する場合もある。物語の進行役や語り手の役割に徹し、物語の本編には最初と最後だけ登場するような場合もある。また狂言回しそのものが黒幕である事も。

作中の世界に対し俯瞰的な視点を持ち読者・視聴者に語り掛けてくるなど、物語本編やその登場人物たちとは隔絶した存在として描かれる作品もある。


ちなみに狂言回しの「狂言」とは、歌舞伎といった日本の伝統芸能のひとつである狂言のことであって、「嘘・自作自演・つくりごと」を指すものではない。狂言における進行役の事を「狂言回し」と呼んだ事に由来する。

この由来を知らない人は、「狂言」の字面から愉快犯嘘吐き詐欺師といった意味に勘違いしてトリックスターと混同してしまいがちだが、まったく別の役割なので注意。


狂言回し役のキャラクター

五十音順。主人公である場合は★を付ける。

※ 他にもいましたら追加お願いします。


関連項目

キャラクター 物語 主人公 もう一人の主人公 トリックスター

語り部 解説 解説役 ナビゲーター ナレーション オムニバス

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