演:岡野真也
概要
ヒルマ・ゲントの妻。年齢は30歳。インドアで大人しい性格。ゲントの事もパパと呼んでいる。
彼との間には7歳になる息子ヒルマ・ジュンがいる。
3話では、ジュンと共にSKaRDのゲントのロッカーに写真という形で登場で、直接の登場は10話から。
ゲントとは、学生の時に友人を介した食事会で出会い1年の交際を得て結婚。
元々は医療事務に従事していたが結婚を機に退職し専業主婦をしている。
ゲントが「GGF」所属ということは知っているが、SKaRDの隊長に着任していることは機密ゆえ知らされていない。施設科所属で通しているあたり、第1特殊機動団に所属していたことも教えていないと思われる。
余談
演者の岡野氏は、田口清隆監督も参加したウルトラゾーンに参加している。
また、夫役の蕨野友也氏と同じく仮面ライダーシリーズにも出演したことがある。
長らく登場せず触れられなかったことで、視聴者の中には「離婚、もしくは死亡しているのではないか」と邪推している者もいるが、公式サイトでのヒルマ・ゲントのプロフィールから家族と仕事の両立に悩んでいることを示す文章があることから、少なくとも疎遠にはなっていない。
疎遠説の理由の1つとして、「ゲントが仕事中に結婚指輪を外していた」ことが挙げられているが、実際の自衛隊では結婚指輪の装着は許されているものの、指の怪我や反射光、グリップが握りにくくなるなどのリスクから、光沢のないシンプルな指輪を推奨されている。リスク回避のために指輪を外していたのであれば辻褄が合う。もしくは、仕事中に紛失するのを避けるためという意見もある。
一方の死亡説の理由の1つである「アオベ・エミがゲントの家族宛てにと花を渡した」についても、本編を見ればわかるがゲントに渡されたピンクのガーベラには「感謝」の花言葉があり、助けてくれたゲントへの感謝のために送ったが照れ隠しのために誤魔化したというのがもっとも辻褄があう理由付けである。そもそも、たとえ死亡していたとしても、「感謝」の花を上司の死んだ家族相手に贈るのは不自然であるし、不謹慎と捉えかねない。
そして第10話にてヒルマ家が登場することが確定し、一部の視聴者が邪推していた疎遠・死亡説が完全に否定されることになった。