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ジャイボールの編集履歴

2022-10-09 23:27:11 バージョン

ジャイボール

じゃいぼーる

ジャイボールとは、Youtuber「バーバパパ」の動画作品。およびそれに登場する謎のスポーツを指す。

概要

2022年8月12日に投稿されたバーバパパの作品。

ジャイボールの聖地とされる大阪の「バトル公民館」で、お盆の時期に行われた全国高校ジャイボール(jaiball)選手権の試合を収めたものである。

具体的なルールは一切説明されることなく、謎の球技「ジャイボール」に青春をかける高校生達のシュールながらも熱い戦いが描かれる。恒例のEDMは「試合中のjai吹奏楽部の演奏」という扱いになっているようで、両チームの攻守入れ替わりと連動する形で曲調が切り替わるのが特徴。

また、動画の演出としてあえて字幕を遅らせることで、生中継感を演出している。


ジャイボールについて

ジャイボール(ファンアート)

赤コーナー・青コーナーの2名2チームに分かれて行われる球技で、「蜂の巣ボール」と呼ばれる柔らかくよく弾むボールを用いる。

ボールは基本的に手足どちらで扱っても問題ないらしく、またバスケットボールのようなボールを保持したままの移動を禁止するルールもない様子。

それどころかボールを持った味方をさらに抱えて運んだり、ボールに触れることなく宙に浮かせて操ったりとプレーの様子はかなり非現実的である。時折手足やボールがオーラのようなものを纏う演出もあり、何やら超常的な力(にょーり君で言うところのコマンド?)を選手が扱っているようにも見える。


勝敗や得点加算の基準についても謎だらけだが、実況が試合終盤に「アタックフェーズを使い果たします」と言っていることから攻撃の回数やタイミングには制限があると思われる。

技を決めたり好プレーを見せた際チーム名の横に得点表示のように果物のイラストが表示されるが、得点が入ったと思われるタイミングで砕け散る演出が入っている。得点ルールと何か関連しているようだが意図は不明。

また、成功させれば不利な状況からの逆転も狙えるらしい「大砲」と呼ばれる大技も存在する。


先述した通り攻守の展開がBGMと連動していることや、試合を「公演」「高校ミュージカル最高峰の舞台」と表現していること、時折ダンスのような「ため」が入ることなど、単なる球技ではなくフィギュアスケートのように音楽と球技を組み合わせた競技らしきことを示唆するような描写も見られる。


登場人物


西松屋山東高校南高北校ジャイボール部


赤コーナー。全国公演には初参加。

略称は「西松東南北」。

実況曰く「ハードスタイルを武器に勝ち上がった」とのこと。正岡・ソムチャイ両名の見事なコンビネーションと積極的な試合運びが光るチーム。


  • 正岡修帝

「大砲は絶対打たせねぇ」

2年・AT。中学時代はサッカー部に所属していたため、足技が得意とのこと。

爽やかな雰囲気のイケメンで、高身長且つモデルと見違えるほどの完璧な容貌。

(ある視聴者による推定では)身長196cm。

「ため」を作る際にはブレイクダンスやカポエイラのようなアクロバティックな動きを見せる。

不愛想で、最後まで笑顔を見せなかった。

大松のための長さから彼が「大砲」を狙っていることに気付くなど高い洞察力を持つ。

しかし最終局面では逆にそれが仇となり真の「大砲」だった右肩をノーマークにしてしまったが、最後まで諦めることはなく大砲を阻止するため健闘してみせた。

実は作中で、最もセリフが多い人物である。



劇中では「ムーンサルトエチケット」という技を披露していた。


  • ソムチャイ上田Kアマルガム

「やっちゃいましょ!」

2年・DS。名前や顔立ちなどから察するにタイ系の血を引いているようで、頭に黄色いヘルメットを被っている優男。身長183cm(推定)。

「ため」を作る際にはモダンダンスやエアロビクスのような踊りを見せた。

両親はタイ在住で、自身は日本の高校入学して以来日本人の父方の祖父母の家に住んでいる。そのため、両親はタイで試合を中継を見ていたという。

無邪気で穏やかな性格のムードメーカー。

細身だが、正岡を持ち上げながら走ることが出来るほどの怪力の持ち主である。

正岡とは終始息の合ったコンビプレーを見せており、彼が大松の大砲狙いを察した際には「やっちゃいましょ」と笑顔で背中を押すなど、良き相棒であることが窺える。

一方隙の多いところもあるようで、その点を突かれて右肩にボールを奪われてしまう一幕もあった(つまりドジっ子)。かなりのオーバーリアクションで、ミスをした際の表情や、試合開始時と終了時の反応が一番わかりやすいとも言える。

その明るいキャラクターから人気も高く、投稿から1日もしないうちに愛される存在となった。また彼を街で見かけたというファンが彼に応援している事を伝えると、笑顔でお礼を言ってくれたと動画のコメント欄で答えていた。

実は選手の中で唯一苗字で呼ばれていない人物である。


劇中では正岡が大松を攻撃するために、自慢の怪力で正岡を運び、射程距離まで投げ飛ばす活躍ぶり。

また空中戦では体を丸め回転しながら縦横無尽に飛び回る姿も見せた。


大分及熊本九州国際経済産業工業学院高校学園ジャイボール部

青コーナー。去年の大会で準優勝を果たした強豪校である。

略称は「OK9IEIIGH.SG」。

頭脳プレーでチャンスを作り出し、「大砲」を打つ(「撃つ」ではないらしい)ことで試合を決めるスタイルを取る。

AT大松が試合の流れを握り、DT右肩がそのサポートに徹するワンマンチームかと思われたが…?


  • 大松豪運

「残念だったな、大砲は…俺じゃねぇよ」

2年・AT。小麦色に日焼けした肌に大柄でがっしりとした体格の持ち主。身長189cm(推定)。

「ため」を作る際には新体操やバレエを彷彿とさせる流麗な動きで美しく舞う。その際にハートマークを出すなど、茶目っ気も窺える。かなりの熱血漢で、試合中に笑顔である事が多く、選手の中で一番余裕の態度を見せていた。

見た目とは裏腹に頭脳派でもあり、前半戦をワンマンプレー中心に進めることで右肩へのマークを外させ決着の「大砲」へと繋げるなどの一幕を見せた。

また正岡のボールアタックに耐えるほどのタフさも見られた。

数年前まで大砲として圧倒的な実力を誇っていたが、同時に自分一人いれば勝てるという傲慢な人物であったとのこと。右肩という本物の「才能」を見せつけられ、一度挫折した結果チームプレーとは何かを考え直したことによって2人は最高のペアになったという。


劇中では「浮遊玉」「奇麗な円を描く」「wifiを飛ばす」などの技を披露していた。


  • 右肩屈伸

「──来い!」

3年・DT。選手の中では最年長だが、特に小柄で童顔(一部の視聴者の間では女子説も流れる程)。身長171cm(推定)。

試合中は色の変化するとんがり帽子を被っているので、ほぼピクミンである。

上半身を大きく左右にブレさせる独特のフォームで走るのが特徴。「ため」を作る際には、音楽と大松のダンスを引き立たせるように足でリズムを取っていた。

ひょうきんな大松とは違い、ドライ風変わりな性格。試合終了時こそ喜びを露わにしていたものの、基本的に常にポーカーフェイスで口数も少なく、ミステリアスな雰囲気を漂わせている。

正岡のボールアタックをまるで瞬間移動のように避けるなど、超能力の様な動きを見せた。

大松がためを作っている間名前通り右肩を伸ばすストレッチを延々と続け、その後も目立たないところで大松のサポートをするに留まっていたが、実は大砲を打つのは大松ではなく右肩の役目であり、最終局面ではほぼノーマークになっていたところ満を辞してそれまで伸ばし続けていた右肩を使い大砲を打ってみせるという大役を果たした。

小学時代はイジメを経験しており、表では明るく振舞っていたが、一人で泣いているところを目撃した同級生がいたり、帰る時は無言が多かったと当時の親友はコメント欄で語っていた。ある意味一番暗い過去を持つ人物である。



その他の人物

  • jai吹奏楽部

ジャイボール選手権公演で吹奏楽を担当していた。

何故か全員女子でトロンボーンしかおらず、同じ髪型(おかっぱ頭)で体格の良い女子も見られる。その実力は高く完璧な演奏をこなし、試合全体を盛り上げていた。


  • 実況

試合の実況を務めている。熱くなりすぎて「戦いのまぶたが切って落とされました」などと意味不明な発言もしてしまう可愛らしい一面も。


試合の流れ

先攻は赤コーナー。

試合の初めは正岡選手とソムチャイ選手のコンビ技。

正岡選手はムーンサルトエチケットを決め、大松選手に攻撃するが、ボールを奪われる。


ここから青コーナーのターンとなる。

大松選手はボールとともに美しく舞い、浮遊球を決め、wifiを飛ばす。

しかし、ための長さから「大砲」を打とうとしていることを正岡選手に見抜かれ、ソムチャイ選手からの合図を受けて動いた彼にボールを取られる。


正岡選手とソムチャイ選手はボールを持って逃げる。そして2人のコンビ技により、大松選手への攻撃がヒット。

その後は激しいボールの奪い合いとなり、正岡選手と大松選手が互いにボールを打ち合ったところでソムチャイ選手に下から持ち上げられ、空中戦に突入。(観客から見えているかは不明)


正岡選手は大松選手の大砲を止めるため、必死でボールを取ろうとするが、大砲は大松選手ではなく、右肩選手であることが判明。着地した後は場外の都市部でボールを奪い合い、場内に入る。


大松選手は右肩選手にボールを渡すが、正岡選手は壁を走って止めに行く。

最後は右肩選手が天へと大砲を打ち上げ、試合は終了する。

余談

  • 反響

高校ミュージカル最高峰の球技

登場人物がリアルな見た目、かつ青春系統の内容からにょーり君シリーズに続く人気作品に躍り出た。

また、勝敗がつかない結果となったため、「どっちが勝ったのか」という疑問の声があったと同時に、「勝ち負けにこだわらない」「お互い引き分けという結果に感動した」という絶賛の声が多数あった。


  • トリビア

実はバーバパパの動画で一番有識者が多い作品である。

その為、登場人物の情報(生い立ちや状況など)や、試合内容の半分は

コメント欄から語られている。

じゃいけんじゃいボールが由来でジェイボールが間違ってジャイボールとなった。


会場は野外だが、床は体育館という非常にユニークなデザインとなっている。


応援の旗に「努力を裏切らせるな」という名言が書いてある。


上述の通り動画内では具体的なルールについての説明は全くなく、勝敗すらも明白にはされていない。。正式な理由は不明だが、国家機密で選手やその関係者以外口外してはならないという都市伝説が一部で囁かれている。


実況で高校ミュージカルと言っていたため、競技じゃない説もある。


また、今年初めてバーバパパがジャイボールという無名のスポーツ動画を投稿したのにも

関わらず、一部のコメント欄では選手達の過去のエピソードについて語るコメントや、

「懐かしい」「先輩の付き添いで何度か九州地区予選見てきた」「jal吹奏楽部として試合を

応援していた」などの、現実に存在しているかのような旨のコメントがあった。


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