概要
うちは一族に伝わる瞳術の中でも最高峰の瞳術。
一つ前の形態である万華鏡写輪眼は、使用の度に視力が落ちていき、最終的には失明すると言う大きなリスクを抱えているが、この永遠の万華鏡写輪眼はそのリスクを克服して、より強力な瞳術としたものである。
その主な効果として、左右それぞれに異なる術を宿らせることで「須佐能乎」を発動させることが出来る。万華鏡写輪眼の瞳を無制限に使用できる。などのメリットがある。これらのことから、マダラもそれぞれに何らかの術を宿していると思われる。
しかし、当然ながらもこの永遠の万華鏡写輪眼にもリスクは存在しており、それが他者の写輪眼を移植すること。つまりは、自分以外の誰かを失明させることで、入手することのできる能力である。
術者に大きな代償を強いる開眼条件ゆえに、うちは一族の間でもその存在は秘匿事項とされ、木ノ葉隠れにも文献はほとんど残されていない。実際に第四次忍界大戦後に生まれたうちはサラダが調べても詳しい情報を知ることができなかった。
万華鏡を得ることの苦しみを知るサスケとサクラは、いつか娘がそのような事態に陥るのではないかと不安視している。
使用する忍者
木の葉の里黎明期以前、千手一族との戦いに際して、マダラは一度失明したが、弟・イズナの両眼を移植することで回復し、永遠の万華鏡写輪眼を入手した。
サスケもまた酷使により失明しかかり、イタチの両眼を移植することで回復している。