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烏天狗の編集履歴

2022-06-19 20:11:40 バージョン

烏天狗

からすてんぐ

日本の妖怪・神族のひとつ。

山伏装束で烏のような嘴を持った顔を持ち、自在に飛翔することが可能だとされる伝説上の生き物

烏(からす)と名がついているが、などの猛禽類を前身としており、羽は猛禽類に似た色をして瞳も金色に輝くとされる。

黒色の羽毛をした烏天狗は最近になって多く創造されるようになった。


概要

剣術神通力に秀で、昔は都まで降りてきて猛威を振るったとされる。

小天狗とも呼ばれ、基本は大天狗の手下とされているが、もともと天狗といえば一般には烏天狗のことであった。

大天狗のような鼻の高い天狗は烏天狗よりのちに現れたものとされる。

服装や外見には修験道やインド神話のガルーダ(迦楼羅)の影響が見られる。

牛若丸に剣術を教えたとされる鞍馬山の烏天狗(鞍馬天狗)、戦勝の神として信仰される飯縄権現などが有名。

また福島県の出羽山地も昔からの修験道の修行場であり「三本脚の烏伝説」を残すことから、烏天狗のメッカとして知られている。


創作作品では

ゲゲゲの鬼太郎

1期、3期、4期、6期で悪魔ベリアルの力を封じた妖怪として登場している。

ポプラ社から刊行された「おばけ宇宙大戦争」では水木しげるのリアルな妖怪画をベースに登場。鬼太郎に率いられ、地球を侵略しに現れた宇宙人相手に神通力爆弾(そこは天狗礫ではないのか)を武器に戦った。


また、2期以降は大天狗の直属の警察組織として烏天狗で構成された「天狗ポリス」が登場し、「妖怪大裁判」を原作とするエピソードでは容疑者にされてしまった鬼太郎を逮捕するという役所になるのがお約束で、総じて棒を武器にしている。

5期では黒鴉というエースが登場するなど鬼太郎達の心強い味方としての側面が強くなっている。劇場版ではヤトノカミの妖気の影響で妖怪世界と人間界の境界が揺らいだ結果、パトカーから出現。人間達を驚かせてしまった。


実写版ではより烏天狗らしいデザインにリデザインされ、こちらではアニメシリーズのような棒ではなく、銃を武器にしている。


鷲尾須美は勇者である

乃木園子の精霊として登場。「セバスチャン」という名を与えられている。


関連タグ

鴉天狗 カラス天狗 妖怪 日本三大妖怪

射命丸文 姫海棠はたて ブリッツブロッツ ウィンド・カラスティング 山神カルタ


烏天狗(妖怪ウォッチ)のイラストを投稿するときは後ろに「(妖怪ウォッチ)」を入れることをお勧めする。


百鬼夜行抄文鳥天狗の尾白と尾黒が登場するが、彼らの初期の姿は烏天狗だった。


黒雲斎結界師

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