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D兵器の編集履歴

2021-07-17 21:45:49 バージョン

D兵器

でぃーへいき

『機甲戦記ドラグナー』に登場するメタルアーマー。主人公3人が搭乗する機体の名称でもある。

概要

ラング・プラート博士が開発し、逃亡の際に持ち出された最新メタルアーマー。それぞれ接近戦、中・遠距離戦、電子戦と役割が分かれている。



ドラグナー1型(D-1)

夢色チェイサー

形式番号XD-01/XDFU-01(リフター装備時)
頭頂高17.6m
重量61.5t(運航自重)/91.6t(最大発進重量)
装甲材質マルチプルハイブリッド型ゼライトコーティング
出力21万ポンド/33.6万ポンド (CMP)
最高速度マッハ0.98(リフター装備時・海面速度)/マッハ1.64(同・高度32,000ft)
武装75mmハンドレールガンLPS9型、迫兵戦用レーザーソード×2、迫兵戦用アサルトナイフ×2、対MA用手榴弾×2、スローイングボム(オプション)、2連式25ミリ機関砲×2、ハイブリッドシールド、2蓮105mmハンドレールキャノン、5連デュアルミサイルポッド×2(リフター装備時)


ケーン・ワカバが搭乗するD兵器の1機で、白兵戦用に対応した対メタルアーマー用機体。通称D-1。

頭部は名前の通り、ドラゴンの頭部を思わせる形状である。ツノに当たる箇所は通信アンテナ兼用のレーダーレシーバー、眼部はイメージセンサー内蔵とセンサー類は充実しているが、他2機と異なり重力場感知センサーが本体に装備されていない(キャバリアー0に搭載されているため)。

機動性を重視した機体である反面、燃料積載量と遠距離攻撃能力が低下したためオプションとしてキャバリアー0が用意されている。背部装甲にはブースターノズルを備えており最大加速時には装甲が展開し6基が露出し加速を高める。それにより短時間ながらも大気圏内飛行が可能だった。

クララというペットネームを持つAIナビゲーションを搭載するがセキュリティロックも兼ね備えているため、暫くの間ケーンたちはD兵器のパイロットとして闘わなければならなかった。


リフター1

D-1の大気圏内用増加装備。吸入した空気を本体の熱核反応炉で発生した熱によって圧縮・膨張させるターボファンエンジン2基を採用、D-1の飛行性能を大幅に向上させた。主翼の下には機体安定のための副翼を装備、翼下には5連デュアルミサイルポッドや3連空対空ミサイル、3m級空対空ミサイル等を装備可能。空母の格納を考慮している構造で、翼には折り畳み機構も設けられている。


キャバリアー0(ゼロ)

ドラグナー

D-1専用の宇宙用追加パーツでD1本体の火力と燃料積載量を補う役目を持つ。これを装着することで長距離・長時間の戦闘が可能となり、火力・装甲では攻撃型メタルアーマーを凌駕する。重力場感知センサーはキャバリアー側に装備。

装着時は運動性が低下するため白兵戦に移行する際は排除される。その際に番傘を脱ぎ棄てるような印象を思わせる演出が印象的。

10話でのファルゲンとの交戦時に囮として爆弾として利用、破壊されてしまう。もっともこれは、メタ的な理由もあるのだが。



D-1カスタム

ドラグナー1型カスタム

形式番号XD-01SR
頭頂高17.6m
重量78.7t(運航自重)/121.6t(最大発進重量)
装甲材質トリプルハードニス型 ヘビーコーティング
出力24万ポンド(ドライ)/39.5万ポンド (CMP)
最高速度マッハ0.98(海面速度)/マッハ1.64(高度32,000ft)
武装55.6mmハンドレールガンLPS32型、迫兵戦用レーザーソード×2、迫兵戦用アサルトナイフ×2、6連デュアルミサイルポッド×2、2連式25ミリ機関砲×2、ショルダーボム、スローインボム、マルチディスチャージャー、スーパーハイブリッドシールド、光子バズーカ


ラング・プラート博士の改良案を基に、中国の重慶基地で改修されたD-1である。

フレームの20%を新素材に交換、熱核反応炉は新型に変更された。2次装甲は新素材のものに100%変更され、装甲厚・重量共に低減された。

フライトユニットは基本装備となる。大気圏飛行の際はリフター1と同様、熱核ジェットを用いる。宇宙では熱核ロケットエンジンへの換装が必要となるが、エンジンそのものはユニット化されているため換装は容易である。

なお、カスタマイズの際に左肩に重力場感知システムが内蔵された。

劇中には登場していないが、D-1カスタムにもキャバリアーが用意されていた。




ドラグナー2型(D-2)

[ガチャポン戦士風]ドラグナー2

^形式番号||XD-02/XDFU-02(リフター装備時)|

頭頂高16.8m
重量110.2t(運航自重)/172.9t(最大発進重量)
装甲材質マルチプルハイブリッド型ゼライトコーティング
出力22.8万ポンド(ドライ)/43.2万ポンド (CMP)
最高速度マッハ0.94(リフター装備時・海面速度)/マッハ1.08(同・高度16,000ft)
武装88mmハンドレールガンLPS7型、280mmレールキャノン×2、2連装75mm自動砲×2(リフター未装備時)、2連装ガトリングガン、2連ロケット弾ランチャー、2連式25ミリ機関砲×2、迫兵戦用アサルトナイフ×2、10連デュアルミサイルポッド×2(リフター装備時)


パイロットはタップ・オセアノ。D兵器の一つで攻撃型MAに分類される。防御と火力を強化した機体で、遠距離攻撃用の重力場感知システムや超望遠イメージセンサーを採用。頭部には近距離の爆光からセンサーを防護するための額部シャッターがある(ただしこれが使用されるのは数えるほど)。背部にはガン・パックを有するが、これには空中給油装置があるため僚機への燃料供給も可能(主に大気圏内で使用)。また、背部パックにはペイロードを増強するためクレーンも格納しており、懸架も可能となっている。ナビゲートAIのペットネームはソニア


リフター2

D-2用のリフターで大型のターボファン2基を有する。運動性能・上昇性能こそ他のリフターに劣るが、総積載量・航続距離はおよそ2倍。翼には燃焼剤や冷却材のタンクと艦上機ゆえの折り畳み機能を採用、構造自体は簡素なため一般人でも修理が可能だった。翼下には10連デュアルミサイルポッドなどを装着可能。



D-2カスタム

ドラグナーD-2

形式番号XD-02SR
頭頂高16.8m
重量132.5t(運航自重)、189.9t(最大発進重量)
装甲材質トリプルハードニス型 ヘビーコーティング
出力32.4万ポンド(ドライ)、42.9万ポンド (CMP)
最高速度マッハ0.9(海面速度)、マッハ1.32(高度32,000ft)
武装88mmハンドレールガンLPS33型、640mmレールガンBM-06型、2連装75mm自動砲×2、2連ヘビィデュアルミサイル×2、マルチディスチャージャー、2連式25mm機関砲×2、10連デュアルミサイルポッド×2、迫兵戦用アサルトナイフ×2、光子バズーカ55.6mm


D-2の改修機。リフター装備時の機体構造を見直し、空気抵抗の低減や推力の調整がなされているため機動性能は若干増加。ただでさえ分厚い装甲はさらに強化されることに。フライトユニットはリフター2と変わらないものの、新型核融合炉への変更やバックパック部のメインスラスターの改良により飛行性能は向上している。武装面では帝国・連合軍双方のMAで最大級の火力を誇るまでに進化を遂げた。




ドラグナー3型(D-3)

形式番号XD-03/XDFU-03(リフター装備時)
頭頂高18.2m
重量44.5t(運航自重)、82.3t(最大発進重量)
装甲材質マルチプルハイブリッド型ゼライトコーティング
出力9.2万ポンド(ドライ)、36万ポンド (CMP)
最高速度マッハ0.95(リフター装備時・海面速度)、マッハ1.31(同・高度36,000ft)
武装50mmハンドレールガンLPS3型、3連105mmハンドレールキャノン、アサルトナイフ×2、光子バズーカ


パイロットはライト・ニューマン。D兵器の一つで、電子戦用機。頭部レドームには各種高性能電子戦装備を内包、全周囲に対する索敵を行う。また、胸部には前方探知システムを備える。機体背面下部には対地レーダーも装備。

従来の電子戦機同様の索敵・指揮管制・ジャミングのほか、コンピュータハッキングが可能でデータの書き換えや引き出し、制御機器のコントロールまで行える。ナビゲートAIのペットネームはマギー

他2機と異なり偵察型MAとしては完成機ともいえる機体で、外見上の改修は行われていない。ただしカスタマイズの際にムーバブルフレームの交換や内部コンピュータ、解析プログラムなどソフトウェアを中心に大幅にアップデートされている。


リフター3

D-3用の大気圏内飛行用装備。偵察・指揮管制機としての役割を考慮し、低速安定性や高速性、ステルス形状を重視した設計がなされており、最高速度は3機のD兵器用リフター中最速。熱核反応炉の熱と吸入した空気を利用したターボファンユニットを3基装備、下部に推力を向けることで機体を離陸させる推力を持つ。翼下にはほかのリフター同様長距離デュアルミサイルなどを懸架可能。カスタマイズ時に熱核エンジンを新型に交換したこと以外は特に変更されていないが、大気圏外での飛行も考慮した構造に変更されている。


関連タグ

ドラグナー

メタルアーマー

機動戦士ガンダム:元ネタ。

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