一般向けとは
風評被害に注意
「一般向け=NL(BLや百合ではないもの)」の意味と勘違いしている人が多いが、エログロや倒錯なら、異性愛と同性愛のどっちも一般向けではない。
ブロマンス、腐女子・腐男子設定のキャラクターが登場する作品、登場人物が同性愛者という設定があっても同性愛そのものが題材ではない作品(不条理ギャグなど)は一般向け扱いされやすい。
一般向け=男性向け(男主人公の作品)というのも風評被害であり、少女漫画よりも少年漫画のほうが売れている為、数が目立っているだけである。
オタク向けの萌えアニメを非一般向けとする声もあるが、オタク向けとされていない昼ドラ、ホラー映画なども架空の表現、グロい表現、一部の人にしか通じない表現のオンパレードであり、エログロ要素を含まない、早朝にやっている萌え絵のアニメも存在している。
1980年代~2000年代以降は大人になっても漫画、アニメ、ゲーム、夢の国などを好む人が増え、現代が舞台の作品以外の感情移入・自己投影のパターンが確立されつつある為、異世界もの=オタク向け、現代もの=一般向けという風潮も薄れつつある。