狂骨

日本の妖怪。

本項では漫画「ぬらりひょんの孫」の登場人物についても説明する。

概要

その名の通り白骨化した姿をしている。井戸にうち捨てられた骸が怨念によって死霊化したものとされる。

羽衣狐に仕える幹部クラスの京妖怪。父と娘が登場する。

本作品では白骨姿の妖怪としては描かれていないが、骨や死者を連想させる特徴は取り入れられている。

父は過去編に登場。頭部に包帯を巻いた痩せこけた男性で、槍を武器とし、奴良組の鴉天狗と交戦した。

現代編には登場していないが、理由は説明がないため生死不明。

娘は現代編に登場。幼い少女の姿をしている。蛇が巣喰う頭蓋骨を常に持ち歩く。

歌を口ずさみながら畏を発動すると、周囲の空間に大量の蛇と骸骨が出現。敵の身動きを封じたのち、眼球などを略奪して肉体を破壊する。単純に蛇を伸ばして攻撃することもあった。

羽衣狐に憧れており、彼女を「お姉さま」と呼び慕っている。