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2016-08-29 10:22:52 バージョン

みず

化学物質の一種。化学的には非常に特殊な性質を示す。

概要

水は、化学的には化学式 H₂Oで表される、水素酸素の化合物。

大抵は液体の状態を指し、固体を「」、気体を「水蒸気」と呼ぶ。

日本語では、温度が低温や常温のものは「水」と呼ぶが、温度が常温より高くなるとと言う。


常温では透明液体。水中の不純物や周囲のの加減で様々な色に見えることがある。

一般に無色透明と言われ、コップ程度の量ではほとんど無色に見えるが、純粋な水は色は淡い色(=水色)を帯びる。

が青く見えるのは空の反射ではなく、主に水そのものの色による。


地球上にはありふれた物質であり、などの形で目にすることができる。


異常な物質「水」

水は化学的には水酸の一種で、アルカリとしても働く。


身近に豊富にあるので意識されることは少ないが、化学物質としてみると特殊な性質を多く示す異常な化合物である。


普通の物質は温度が下がるほど容積が縮んで密度が上がるものだが、水は冷やして固体(=)にすると膨張して密度が下がる(だから氷は水に浮く)。


物質を溶かし込む性質がとても強く、時間さえかければ何でも溶かしてしまうといっても過言ではない。


は常温では水に溶けにくい。しかし常温の水でも石鹸などの界面活性剤を混ぜると、油も簡単に溶かしてしまう。


水に熱を加えて湯にすると、物質を溶かし込む速度が速まり、界面活性剤なしでも油汚れを落とすことが容易になる(だから、掃除や洗浄にお湯を使うと効果的である)。さらに圧力を加えて高温の超臨界流体としてしまえばその性質は更に高まり、あらゆる有機物を溶かすようになり、腐食しにくいのような金属ですら溶かしてしまう(加えて、超臨界流体の水はどんな有機物でも分解させることができるので、有害物の分解に用いられる)。


物質としての水の異常性は他にも多々あり、調べてみると面白いだろう。生物の代謝は水の性質と密接に結びついており、水がなければ生物の誕生も不可能だっただろう。


関連イラスト

水の入ったコップをデッサン


関連タグ

みず ミズ

water ウォーター Aqua アクア

H2O H₂O DHMO


物質

  水色 透明 ガラスの中

天気 気象


状態

      もや  湯気 白い息 蒸気/水蒸気


場所地形

     水たまり 水平線   水路 噴水 間欠泉 湧き水 

水辺 水上 水面 水没 水中 海中 水底 海底 水の都 水郷 水上都市 水没都市

地形 風景 背景


動作

水しぶき  波紋   水滴 水柱 流れ 水流 流水 放水 水撒き 水まき 洪水


水に接する

濡れ 濡れ透け 水遊び 水浴び 水かけ 足を浸す

水泳 潜水 ダイビング スキューバ スキューバダイビング

水責め 溺れる


水を使う・水に対するものなど

飲み物 飲料水 炭酸水 ミネラルウォーター

洗濯 お風呂 温泉 プール 水槽

植物 水やり 打ち水 農業 田んぼ 水道 蛇口

  水車 堤防 ダム タンク 水時計


水溶液・その他液体

液体     白い液体


創作

みずタイプ 水属性 ウンディーネ 水の精霊 水の妖精 水の精 水の羽衣


他の記事言語

Water

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