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曲データ


概要

ノストラダムスの大予言を乗り切った世界に放たれた迷曲


「今の時代に『LOVEマシーン』なんてタイトルは受け入れられないよ」という意見を聞くことがあるが、発表された当時は『真夏の光線』と『ふるさと』の後にコレがきたので、「…な、なんだこれ?」とか「モー娘が狂った」とか、第一印象は散々だった。

原曲はつんく♂がシャ乱Qの楽曲として「まんじゅう娘」として発表しようとしていたが巨乳女性を題材にしていた事もありお蔵入りに。


何回も聞くと良さがわかる、スルメのような曲である。



また、近年は本家のモー娘。の方ではダンスの傾向の変化などに伴い、振付けにかなりのアレンジがされている。

2013年発売のベストアルバム『The Best!〜Updated モーニング娘。〜』ではEDM調にアレンジされたリメイクバージョンが制作され、それ以降現役メンバーによるパフォーマンスではそちらを主に用いている。

さらに10年後の2023年発売のベストアルバム『モーニング娘。ベストセレクション ~The 25周年~』内では「updated 23 Ver.」が収録。アレンジは2013年バージョンに準拠しているが、オリジナルバージョンのイントロが復活しており(2013年バージョンは冒頭にサビが追加されていた)、17を除く当時の現役メンバーで改めて歌い直されている。


ノストラダムスの大予言では滅亡している予定だった1999年9月9日発売。後述の『恋するフォーチュンクッキー』にも言える事だが、この曲が誕生した当時のミレニアム到来のノリにのって日本の未来を明るくポジティブに歌っている。

しかし、この後モー娘も大変なことになり、そしてやっぱり不況は続き、不幸の見本市と言わんばかりに悪い出来事が多々ある時代と化してしまったため、現在では少し歌いにくい曲のひとつでもある。


ちなみに正反対の方向性のヒット曲「TSUNAMI」は数カ月後に発売されている。LOVEマシーンをライブ桑田佳祐が歌ったこともある何気に凄いエピソードもある。


幻の9人体制

「ふるさと」発売時、CDも右肩下がりが目立ち始めていた7人体制のモー娘。はつんく♂の機転で次のオーディションで新メンバー2名を募集し、「199999日に9人体制で新曲を出す」ことを計画。


そして3期生オーディションは行われたわけだが、公募者の中でも後藤真希の存在が際立っていたため、後藤1名しか合格にならず8人体制になったという実話がある。


この判断は見事に功を奏し、蓋を開けてみれば発売一週だけで「ふるさと」の売上を上回り、一年ぶりにオリコンチャート首位を獲得。最終的には三週連続1位となり、164万枚のミリオンセラーを記録した。


ラブマの大ヒットは曲の奇抜さや「うたばん」での人気のみならず、後藤のインパクトも決して無視は出来ないだろう。


記録(オリコン)

初動売上24.2万枚
累積売上164.7万枚
最高順位1位(通算3週、1999年9月20日~1999年10月4日付)
チャートイン期間31週(1999年9月20日~2000年4月17日付)

カバーしたミュージシャン

タイトルが「Dream Girl」になっている。

こちらは歌詞がかなり変わっている。


2000年にイベントでカバー。

TV番組でカバー。

アーケードゲームのキラッとプリ☆チャン第4弾からプレイ可能。

アプリゲームの戦国ALIVE内ユニット。2023年10月よりプレイ可能。


関連項目

モーニング娘。

ラブマシーン:2009年公開のアニメ映画『サマーウォーズ』に登場する同名の敵キャラ。劇中でも言及されている。

恋するフォーチュンクッキーモー娘。の後輩とも言えるアイドルグループによるシングル曲。『未来を明るくポジティブに歌っている』と言う点が共通する。

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