ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

カワサキが発売していた原付バイク。

一般的なバイクより一回り程小さい、所謂ミニバイクである。


KSR-I/KSR-II

1990年発売。

KSR-Iが50cc、KSR-IIが80ccで、いずれもエンジンは水冷2ストローク。

外見はオフロードバイクを小さくし、オンロードタイヤを履かせたようなもので、今でいうスーパーモタードの先駆けと言える車種だった。

(当時はスーパーモタードというカテゴリが存在せず、「スーパーバイカーズ」などと呼ばれていた。)


高性能なエンジンと、前後ディスクブレーキや倒立フロントフォークと言った豪華な装備で人気を博し、主なライバルであったヤマハのTDR50/TDR80よりも長生きした。

KSR-Iは2000年、KSR-IIは2001年に販売終了。


KSR110

2003年発売。

エンジンを空冷4ストロークに換装して復活した。


ミッションには遠心クラッチを採用している為、スーパーカブのようにクラッチ操作をせずに変速が可能であるが、市場では概ね不評であり、アフターパーツにより手動クラッチに換装する例が多かった。

また、4ストローク化によりパワーと瞬発力が低下した為、ジムカーナなどの競技ではKSR-IIが引き続き好まれた。


2009年に国内での販売を終了。

海外では引き続き販売されたが、現在は生産終了し、国内外ともに後継のZ125PROに移行している。


余談

  • KSR-I/KSR-IIはそれぞれKSR50/KSR80と呼ばれることがあるが、正式名称ではない。
  • カワサキのオフロードバイクの例に漏れず、外装が紫外線に弱く、経年劣化で退色した個体が多い(特にグリーン)。

関連項目

Kawasaki 原付 バイク

関連記事

親記事

Kawasaki かわさき

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 19897

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました