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オルガマリークエスト実装!

ストーリー

オルガマリークエスト1

白紙化地球上に大規模な人理の揺らぎが発生。

現地で直接調査すべく該当の座標へと向かったマスターたち


重力変動を乗り越えてたどり着いた先には、なぜか消滅したはずのオリュンポスが。

そこでマスターたちを待ち受けていたのは……


オルガマリークエスト2

ストーム・ボーダーの行く手を阻むかのように現れた嵐。

それはフレアマリーのリベンジに燃える第二の『遺分體(エレメンツ)』によるものだった……!


煮え立つ海。吹き荒れる風。乱造される勲章。

果たしてカルデアは、この恐るべき大統領特異点を攻略できるのだろうか?


概要

オーディール・コール』の断章にあたる「オルガマリークエスト」で出現する存在。

当人達や伯爵からの通称は『遺分體(エレメンツ)』(いぶんたいとも読む)。


異星の使徒最後の一騎である『伯爵』が、第2部7章後編でカルデアの救援としてORTと戦い散ったU−オルガマリーの残存魔力から作り出したデッドコピー体であり、四体存在する。


第2部7章時点でのラスプーチンはその原理上"魂の無い操り人形"になるだろうと予想を立て、実際フレアマリーの機械のように無口な在り様を見たカルデアも同じ見解を出していた。


しかし操り主の伯爵本人が、残り3体を残した段階で倒される事態に陥り、その直後に自動制御で起動したアクアマリーが意思や知性を持つなど、早くも前提が揺らいできている。


特徴

『遺分體』はそのどれもが超級の破壊兵器。起動した時点で重力変動を引き起こし、汎人類史の歯車を狂わせる。

そして四体それぞれが、大統領特異点という独自のフィールドで待ち構えている。


クエストは『堕天の檻』の発展形である全10wave構成。

さらに各waveごとに別のサーヴァント3騎と概念礼装最大3種を使用しなければならない。


伯爵はこれについての構想を言い残している。

  • 一体目は初見のインパクトと、それなりの難易度。
  • 二体目には充分な戦闘準備をしたカルデアを上回る鬼畜さを。
  • 三体目にはマンネリズム撃破を目的する、圧倒的な衝撃を。
  • 最後の四体目には伯爵でさえ予測できない、攻略不可能な調整を。

アクアマリー曰く『U−オルガマリー』含む彼女たちは、元のオルガマリーが洗脳・改造された姿ではなく、カルデアスが取り込んだ彼女のデータから鋳造された別個の疑似生命とのこと。みな同格であり同じ存在の為『頭部パーツ』→フレアマリー。『両腕パーツ』→アクアマリー。『胴体パーツ』→???マリー。『両足パーツ』→???マリー。という断片ではなく、カタチにおいては『U−オルガマリー』の複写と言える存在である。


『遺分體』四体は、それぞれ生前のオルガマリーやU−オルガマリーが経験・獲得した『喜怒哀楽』の感情を元にしており、持ち得る知識も違う。記憶の共有も行われており、アクアマリーに挑む際にはすでにフレアマリーが倒された事が全個体に伝わっている。


恒熱遺分體(こうねついぶんたい)フレアマリー

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  • プロフィール
真名E−フレアマリー
クラスビースト
性別女性
身長242cm(角50cm 体長162cm ヒール30cm 全員共通)
体重数値未公開
出典Fate/Grand Order
発生地太平洋異聞帯付近
属性秩序・善・人
好きなもの挑戦、交戦
嫌いなもの撤退、避難
設定担当奈須きのこ
ILLUST竹之内佳和(studio BB)
CV米澤円

』の記録を基に構成された、火属性の『遺分體』。


  • 人物

目覚めたばかりで言語回路が繋がっておらず無口(人格自体はちゃんと存在する)。


マテリアル曰く『哀』のフレアマリーは彼女が哀しい時の記録で構成されており、アクアマリー曰く、四体の遺分體の中で一番の人権保護派で、唯一カルデアにほだされる可能性のあった遺分體だったとの事。


  • 能力

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
なしABAA++A+B

保有スキル

太陽核(?)やけどダメージがHP回復になる。
空前絶後(火片)(?)自身にクリ発生率アップ付与+敵全体の推奨クラス以外に宝具封印(2T)&HP回復量ダウン(1T/高倍率)。
天衣無縫(火片)(?)自身に無敵貫通付与(3T)&バスター性能アップ(3T)&クリ威力アップ(3T)+敵全体に被弾時NP獲得量ダウン付与(3T)。
驚天動地(火片)(?)やけどがあると確率で敵全体にやけど付与+自身のチャージを最大まで増加&「宝具攻撃を受けるとスタン付与」状態付与(1T)&やけどを全て解除。

  • ゲーム上での性能

クラス相性は、フレアマリーに対して

攻撃有利・防御不利がアサシンバーサーカーアルターエゴ

攻撃不利・防御有利がライダームーンキャンサーフォーリナー

シールダーは攻撃等倍・防御有利


基本やけど状態の時発動するスキルを多用してくる。「驚天動地(火片)」を使用されるとチャージが最大になるが、攻撃宝具を当てることによってスタンを誘発させることが可能。


ブレイク時における特殊行動は、1回目「2000K」やけど特攻付与(5T)、2回目「4000K」全攻撃耐性付与(約20%/5T/やけど時効果無効)。それぞれやけど×2付与(永続/強化扱い)。3回目「5772K」クリ発生率アップ(約5%×やけどの数/5T)やけど×5個付与(500/永続/強化扱い)。


3回目のブレイク時は高確率でクリティカル攻撃が来る為、速攻で畳み掛ける事をお勧めする。


零潮遺分體(れいちょういぶんたい)アクアマリー

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  • プロフィール
真名E−アクアマリー
クラスビースト
性別女性
身長242cm
体重検閲につき不明
出典Fate/Grand Order
発生地バミューダトライアングル
属性中立・善・人
好きなもの高気圧(海が荒れにくい)
嫌いなもの低気圧(海が荒れやすい)
設定担当奈須きのこ
ILLUSTいちご煮
CV米澤円

』の記録を基に構成された、水属性の『遺分體』。


  • 人物

ストーム・ボーダーに乗り込み(トリスメギストスの危険予測には反応しなかった)、エルロンゴルドルフにバッヂを配って両者の頭を真っ白にした。


マテリアル曰く『楽』のアクアマリーは彼女が平常状態だった時の記録で構成されており、主人公たちが知るU−オルガマリーに最も近い性質だったようである。


  • 能力

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
なしBA+BA++AA+

保有スキル

プライマルアクア(?)攻撃時、自身にアクアエーテルを付与&自身の最大HPを増やす(アクアエーテルが多いほど効果アップ/1個につき1万)自身の弱体耐性をアップ。
天衣無縫(水片)(?)自身のチャージ減少&バスター性能アップ&クリ威力アップ&アクアエーテルを4つ付与(3T)。
驚天動地(水片)(?)※ 各ブレイク時にも使用。敵全体にアクアエーテル気(NP獲得量ダウン)を付与(3個/3T)+自身のチャージ増加(最大)&HP減少。
空前絶後(水片)(?)自身のクリ発生率アップ&アクアエーテルを2つ付与+敵全体に宝具封印を付与(1T)&HP回復量ダウンを付与(3T)。

  • ゲーム上での性能

クラス相性は、アクアマリーに対して

攻撃有利・防御不利がアーチャーライダーアヴェンジャー

攻撃不利・防御有利がランサーキャスターアルターエゴ

シールダーは攻撃等倍・防御有利


このバトルでは各waveにて特定の強敵を撃破する事によって「大統領バッヂ」を獲得出来る。

1〜2、4〜5waveまでは3ターン経過によって次のバトルに移行。3、6〜9waveでは5ターン経過で移行する為、バッヂを集めるか、耐久してやり過ごすかでプレイスタイルが変わってくる。


バッジスキルは以下の通り。

スキル消費数効果
恩寵グレイスレイン大統領バッヂ×5味方単体のNP20%チャージ&CT1短縮+スター15個獲得。
水塊スプラッシュ大統領バッヂ×10味方単体に「通常攻撃時に敵単体の強化状態を1つ解除する状態」を付与(3回/3T)&クリバフ30%(3回/3T)。
三態アクアエーテル大統領バッヂ×15味方単体にクイックバフを付与(15%/3T)&アーツバフを付与(15%/3T)&バスターバフを付与(15%/3T)。
穿孔ウォータージェット大統領バッヂ×20味方単体に無敵貫通を付与(3T)&防御無視を付与(3T)&宝具バフ20%を付与(3T)。
水鏡アヴァター大統領バッヂ×25味方単体に通常攻撃のヒット数が2倍になる状態を付与(3T)&攻撃バフ25%を付与(3T)。
激流バリア大統領バッヂ×50味方全体に無敵を付与(3回/3T)&弱体無効を付与(3回/3T)。

アクアマリー戦では「アクアエーテル」という状態を自身に付与し、その個数によってHPがアップしてくる、その効果はターン経過によって解除される。アクアマリーはブレイク時に「驚天動地(水片)」で即チャージMAXになる為、ブレイク前に無敵等を貼っておくとよい。詳しい効果は以下の通り。

レイジングウェーブ【敵全体のスキルターン増加&NP100%減少+自身の弱体解除&アクアエーテルを3個付与】。1ブレイク時における行動、この時発動前のスキルも使えなくなってしまう為、ブレイク前に全スキルを使用しておくと良い。
バブルクラッシュ【敵全体に攻撃力ダウンを付与(自身に付与されている解除可能な攻撃強化状態が15個以上の時有効)&被ダメージアップ状態を付与(自身のHPが90%以上の時有効)&「被ダメージ時のNP獲得量ダウン」状態を付与+自身の弱体解除&アクアエーテルを3個付与】。2ブレイク時における行動、味方のバフ量によって攻撃力ダウンが発動される為、注意が必要となる。
ウルトラサイクロン【敵全体に「ターン終了時、自身の強化状態を2つ解除&HP減少」状態を付与(2Tに1回発動/3回)+自身にアクアエーテルを5個付与&「ターン終了時にHP回復」状態を付与(10万/3T)】。3ブレイク時における行動、ここまで来ると長期戦になる程不利になる為、速攻で片付ける事をお勧めする。

アクアエーテル状態が付与された彼女に攻撃した際、攻撃したカードの色に応じた効果が発動。


「気/B攻撃で発動」攻撃対象にNP獲得量ダウンを付与(3T/解除可)

「凝/A攻撃で発動」自身の防御力アップ(3T/解除可)

「渦/Q攻撃で発動」自身に毎ターンHP回復状態を付与(2万/3T/解除可)


ブレイブ編成だとNP獲得量ダウンが発動し宝具を使用しづらくなる為、通常攻撃で削るかNPチャージスキルを多用すると良い。アーツ編成だとアクアマリーが防御バフを掛けまくるが、解除可能な為、強化解除のスキルか宝具、または防御無視を持つサーヴァントか礼装を編成しよう。

なお、クイック編成だとHPを回復する為、クリティカルアタックで削るとよいだろう。


他の遺分體について

ダ・ヴィンチの知りたいカルデアスの情報は『哀』か『喜』が持っており、惜しくもそれを知った段階では『哀/フレアマリー』は既に解放済みだった(アクアマリーはもうこれ以上哀しむ事はないと評していた)。『楽/アクアマリー』曰く『喜』の遺分體は可能であれば戦うべきではなく、まだ遺分體と優劣を競いたいのであれば『怒』の遺分體を探すことを優先せよとのこと。


他の遺分體も『喜』の遺分體とは関わりたくないらしい。


怒りは憎しみから生じるもので、その点で『怒』の遺分體は余分のない『宇宙人(エイリアン)』であるという。アクアマリーと違い、地球への思い入れは無く、だからこそ戦う必要があるらしい。


ノウム・カルデアが『怒』の遺分體と対峙した時、一つの大きな謎――

ある一つの間違いが解明されるという……


余談

最初対面した際、選択肢に『謎のオルガマリーX』というものがある。これを選択すると、操り人形のはずのフレアマリーは不服そうな表情になるため、自我があることの伏線となっていた。


E−オルガマリー撃破時に「Uピース」というメダルの欠片を入手でき、現在は〔火〕と〔水〕をドロップした。この二つを繋げ、左右も同様のデザインだと仮定するとロストルームで描写されたオルガマリーの令呪の紋様と同じになる(オルガマリークエスト2で配っていたバッヂも同様の模様)。なお、残りは色(緑と黄色)的に〔風〕と〔地〕であると予想されている。


アクアマリーは劇中で「にっくき敵に塩を送る!これこそが公正さの証明であると考えたが─────」と発言したがこれが奏章Ⅲと思われるルーラー章の伏線では?という予想も。


関連タグ

Fate/GrandOrder オーディール・コール 喜怒哀楽


アイリスフィール〔天の衣〕コラボイベントにて4体の分身である四元素アイリが登場した。

半天狗:喜怒哀楽の分身つながり。

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