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馬超(真・三國無双)

ばちょう

コーエーテクモゲームスから発売された真・三國無双に登場する人物、キャラクター。 その武者振りの見事さから「錦馬超」の異名を持つ。
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概要

プロフィール

名前馬超(ばちょう)
孟起(もうき)
登場ナンバリング『1』〜
勢力
所属軍(馬騰軍)→馬超軍→張魯軍→(劉璋軍)→劉備軍
服巻浩司
身長186cm
武器(~『無印5』『6』以降)、大剣(『5 Special』、『multi RAID』) 
一人称
呼び方あなた(目上)、お前(目下、敵)、貴様(敵)、皆(複数人)、〇〇殿(目上、龐徳)、〇〇(目下、敵)

ファンからの愛称はもっぱら「ヴァモーキ」。『1』から登場している古参武将。『4』までの公式設定資料集には年齢設定が記載されており、21歳となっている(『5』以降は記載なし)。趙雲が24歳となっており五虎大将軍のなかでは馬超が一番若い。


人物像

容姿

ファンからはネタキャラ的な扱いをされてるので分かりづらいが、顔は結構美形。8では顔つきがシリーズ前半のものに近くなっている。演義で「目は流れる星の如く」と称されたように、無双でも何かを貫くような鋭い目が特徴。

身長は186cmと長身で、体格も良い。羌族の血を引くことからか、髪がブロンドであるなどやや異国の血筋を感じる風貌である。

兜・髪型

「錦馬超」の異名に相応しい凝った意匠の兜が特徴である。

『1』龍を象った兜。

『2』前作と同様。

『3』獅子風の兜。白い毛が追加されている。

『4』毛の量が更に増加し、乱髪兜のようなものに。また、意匠も龍に戻っている。

『5』それまでと大きくデザインが変更され、頭部の兜が無くなり半首のようなものに変わった。髪が露出している(髪色は白っぽい金・プラチナブロンド

『6』金色の獅子をモチーフにした兜を着用。『4』と同じく乱髪兜のようなもので毛の色が黄色。

『7』金色の龍の兜。前作よりも毛の量は減少した…かのように見えるが、もふもふ度がアップ。

設定資料集では兜OFF状態のイラストが公開されており、髪型は短髪のブロンド。

『8』金色の龍の兜。白い房飾りが腰の下まで伸びたことで、戦闘中の動きが増してより臨場感が出るようになった。平服時は兜をはずしており、髪は明るいブロンド。後頭部に白い巾がついており、お団子状に髪を結っていることから長髪であるとわかる。兜をつけた状態でもブロンド髪がかすかに見える。

衣装

シリーズを通して腰の布の下だけは破れており、激しい戦を潜り抜けたことを表すデザインとなっている。

『1』金色の防具が施されており、黒い部分が多い。

『2』前作と大差ない。

『3』方向性は変わっていないが、やや金の部分が少なくなった。

馬超

『4』蜀の緑(正確には濃緑)と白の部分が多くなった。

馬超

『5』あまり金の部分がなく、腋を露出している。

馬超

MULTIRAID』の覚醒時は、籠手や足元に鋭い爪がつき、肩当てにも角がついているなど、全体的なパーツが尖った印象になっている。なお、馬超のデザインに関しては「特徴を出すのが難しかった」と難航した様子が語られている。

『6』連獅子風の黄色い房飾りを付けている。蜀の緑も大幅増加。

馬超

『7』破れた腰布にも龍があしらわれている。全体的に白い部分が増量。

錦馬超

『8』「無双2」の竜の鎧路線を継承しており、全体的に黄金に輝く鎧と黒のインナーで白い房飾りが際立つデザインとなっている。鎧の背中に龍の背びれのような刺状の装飾があり、腰布にも7同様龍の意匠が見られ、全身で龍を表している。


『6』DLCの学園衣装はバイクレース部の服装で、体型に沿ったタイトなライダースーツ。フルフェイスのヘルメットをかぶっていて顔がほとんど見えないため、ヘルメットに大きく「馬超」と書かれている。

『6』の童話衣装は、桃太郎のお供の雉。着物や兜が雉の意匠になっている。

童話桃太郎のメンバーは桃太郎・趙雲、雉・馬超、犬・馬岱、猿・龐統となっている。

『7』の職業衣装は、五虎大将軍による戦隊ヒーロー「昇竜戦隊タイガーファイブ」の戦隊ブルー趙雲がレッドなのだが、「この2人は、性格的な部分で見ると色が逆なのでは?」というツッコミも見られる。

歷代馬超



性格

己の正義を信じ突き進む熱い男。曲がったことが嫌いでどんな時でも真っ直ぐ。そんな性格のためか不真面目な男には不快感を示すこともある。郭嘉からは「馬超殿は堅物でいらっしゃる」と評された。また、馬が大好きで「虎よりも馬だ!」と諸葛亮月英に馬を勧めたりする。この発言を受けて諸葛亮は荷を運ぶ馬型の兵器、流馬を発案する。純粋なのか真面目なのか少し天然ぽい発言もある。またファンからはEmpiresの友好や勧誘などの一部台詞が馬に話しかけているように聞こえると言われている。「休みの日こそ、か弱い民を守らねば!街のごろつきどもを懲らしめにいくぞ!」などくつろぎ台詞でもくつろがない。

戦闘ボイスから暑苦しい熱血漢のイメージがあるが、『無双OROCHIシリーズ』を除くと無双モードでは落ち着いている場面が目立ち、「正義」と言う場面もそこまでなかったりする(『4』では叫んだ後に「熱くなり過ぎた」とすぐ冷静さを取り戻す場面もある)。


活躍

錦馬超と評されるなど凄まじい武勇の持ち主。潼関の戦いでは曹操をあと1歩まで追い詰め、猛将許褚と互角に渡り合う。

成都の戦いで劉備の大義を知り、劉備軍に加入。

交友関係

龐徳

馬超の配下。友好的な関係でもなければ、不仲というわけでもない。

主従関係こそ崩さないが、必要以上に関わろうとはしない。

4猛将伝では龐徳が馬超を見限るシーンがある。


馬岱

馬超の従兄弟にして信頼できる仲間。

生き残った唯一の肉親であり、馬超のことを「若」と呼ぶ。

お互い戦闘中の賞賛台詞や固有台詞が多く、馬超から「涼州の宝よ!」と称されるなど仲が良い。加勢において「若………なにそれ?友達いないからって敵連れてこないでよ」など遠慮のない間柄を示す台詞もある。馬超を遠乗りに誘うなど、従兄と同じく馬好きである。


王異

「一族を滅ぼされた」として馬超の命を狙っている。

現在西涼の有力武将となっている馬超へ復讐を誓っているが「幼い頃涼州の軍閥に故郷を奪われた」と発言しており年齢や時系列から「一族滅亡の直接的な原因は馬超ではないのでは?」とも言われている。馬超と遭遇する場面では「会いたかった」「恋にも似た気分」などややヤンデレ(?)みのある台詞がある。一部のファンからは妖艶美人に追われる馬超を羨む声もある。


張飛

互角の勝負をしたという演義の設定は無双でも健在。

作品によっては両者が闘うイベントや、互いにその強さを認め合う掛け合いセリフも有る。


趙雲

初期シリーズでは特に絡みは無かったが、両者が共に描かれたファンアートは多かった。

5では掛け合いが増えている。

バトルスタイル

全シリーズ通して乗馬攻撃のスペックが毎回高い。

また、広範囲の敵を薙ぎ払う衝撃波のC6は集団戦に優れ、3で追加されたCRは範囲は狭いが巧くフルヒットさせれば敵将に大ダメージを与える事ができる。素の攻撃力もかなり高めに設定されており、実は馬に乗ってなくてもかなり強い(『2』~『4』)。

『1』〜『5無印』、『6』以降 槍を使用。姜維やモブとコンパチであることが殆どだが、作品を重ねるごとに独特なアクションが取り入れられ差別化が成されている。

『3』では先述した騎乗攻撃力の高さとで利き手側に一方的に槍を振り続けるモーションと絶影の組み合わせにより、作中最強の呼び声が高い。

『5Special』大剣を使用。手数と範囲による突破力が自慢、ブンブン振り回し薙ぎ払う。

『6』以降の固有技では足技を使い、雷や風を起こすこともある。特に無双乱舞2の『無影螺旋脚』は一人の敵武将に対して分身と自分の計3人で攻撃するというカッコイイ必殺技である。一部で「無礼な接客」に聞こえるとも言われている。


シリーズの動向

『1』初参戦。特筆すべき点は無し。


『2』本人を総大将にしたステージが登場。後、なぜか?南中を攻めるムービーあり。


『3』馬超を劉備軍に入れるよう説得するムービーがある。全武将分馬超への説得台詞があるため、曹操が劉備の大義を馬超に説く謎の展開も可能(もはやどの勢力と戦っているのか分からない)。説得により劉備が「正義に勝るとも劣らない大義」を持っていると気づき、蜀軍に加入。


『4』部下の龐徳が登場し、西涼時代も描かれるようになった。シナリオ中に正義に目覚めるのは最終章と意外と遅く、落ち着いてる場面が目立つ。


『5』無印では限りなく空気扱いだったが、Specialにて武将伝が追加。「恨みはいずれ自分へ帰ってくる」ことを悟り、曹操に対する怨讐は第一章終了時には薄れ 始めており、本当の正義とはなんなのかと問うシナリオとなっている。覇気もなく黄忠にひよっこ呼ばわりされることもあったが、最終章では曹操への怨讐を乗り越え、乱世を終結させるため剣を振るう姿を見せた。天下平定後は剣を捨て、何処かへ馬と共に旅立っている。馬岱プレイアブル化以前のためか趙雲への固有台詞が多かった。夜の城内の回廊で趙雲と語り合うムービーがある。

全体的に北方三国志の馬超に近いキャラ付けとなっている。


『6』前作同様無印では空気扱いだったが、賈詡、馬岱が初参戦し、彼らへの固有セリフが用意されている。猛将伝では龐徳の復活と王異の参戦で、西涼の面々がより濃くなる。更にレジェンドモードで馬超を主役にしたステージも登場。クリア後に南中平定に参加し、趙雲、馬岱と語り合うムービー有り。


『7』許褚と互角に戦うシーンがある。兵士をなぎ倒したり、夏侯淵の矢を防ぐ神業も披露。


『8』OPは劉備入蜀時から。EDでは南中を平定している。また、DLCのIFシナリオでは脇役ではあるが出番が多い。


無双OROCHIシリーズ』ではいまいち出番が少なかったが、無双OROCHI2では司馬昭竹中半兵衛と共に主人公の一人として活躍している。他武将に比べて推奨武将に選ばれるステージやムービーに登場する回数も多い。無印の頃にドラマチックモードで同じく義を信念とする直江兼続浅井長政と共に桃園の誓いもとい"義"兄弟の誓い(?)を立てており、意気投合している。三國無双本編よりOROCHI世界の方が友達が多そうである。


関連タグ

真・三國無双シリーズ 槍族

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